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ベトレヘムの光 Lumière de Bethléem
2008年12月14日。
ココんちに「ベトレヘムの光 Lumière de Bethléem」がやってきました。
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この灯火、ベトレヘムの聖誕教会の灯火です。
1985年より、毎年第三待降節の日曜日直前ににオーストリアのボーイ&ガールスカウト隊員がベトレヘムの聖誕教会の洞窟から「光」である灯火をウヰーンに持ち帰ることを続けており、全欧州のスカウト隊員の代表がウヰーンにてその光を分けてもらい、各国に持ち帰り、更に各国内で各地方のスカウト隊員がこの光をもらって地元に持ち帰り、地元の老若男女に分け与えるのです。イエズス・キリストが生まれた場所から持ち帰られ、分けられたこの光は「平和の言伝 un message de paix 」とも呼ばれています。

ココんちにもこうして平和が伝えられました。

「ベトレヘムの光」をいただくには、地元のスカウト隊員 が企画する式典にあずかります。
http://www.lumieredebethleem.fr/index.php/
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今年のフランスでは、ウヰーンからいただいた光をまず14日午前、共和国内各地のスカウト隊員が 花の都はお巴里 *今年は11区の聖マルグリット教会 l’Eglise Ste Marguerite に取りに行きました。若いスカウト隊員が丁寧に持ち運んだ光を地元で分けますが、エキュメニカル式典として行われることも常であります。この世の平和を望むなら誰もがこの光をもらって家に帰ることができるのです。
この式典が行われる会場も毎年持ち回りで市内を転々とするらしく、今年の我が地元は旧市街にある修道女会の聖堂が会場でしたが、聖堂内は人で溢れ、特に橙、緑、青、赤、紫の色違いのお揃いのシャツを着た老若男女のスカウト隊員が200人くらい集まり、彼らの威勢のものすごさに圧倒されたま・ここっつぁんでありました。

式典の中で、まだ一桁のお年頃の子供たちが、紙で作った蝋燭を持ち、愛の火も、信仰の火ももしかしたら消えてしまうことがあるかもしれないけれど、希望の火( lumiere de l'esperance )さえあれば、それらの消えた火を再びともすことができるのだ、と私たちに語ってくれたこと、妙に心に響きました。そう、絶望は漆黒の闇の中にいるごとく恐ろしいだろうけれど、たった一筋でも希望という光があるのなら、その希望がやがて闇を広げ、光のマントのように心の大地を照らしてくれるかもしれません。

今年、この企画のメサーヂュは、
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la paix avec vous! 

平和はあなたがたと共に!


クリスマスまで、あと10日です。

le 15 décembre 2008, Ninon
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by ma_cocotte | 2008-12-15 06:01 | 『冬』 Rien de spécial | Comments(7)
Commented by Lucia at 2008-12-15 08:18 x
何と素晴らしい行事でしょうか!
こうして灯された小さな光が、人々の希望の光として輝き続け、真の光であるイエス様をお迎えできますように!
Commented by ma_cocotte at 2008-12-15 16:32
★ Lucia さま、
昨晩はこの火をもらって、火が消えないように気をつけながらも足早に
帰宅する人々の姿がこれまた美しかったです。私は初めての参加でしたが、
他のかたがたはみな慣れており、昔ながらの蝋燭用のランプを持参したり、
ヨーグルトや蜂蜜のガラス瓶に蝋燭を収めたり・・・そんなことでも勉強
できました。まだまだ知る喜びがたくさん私にはあります。

「希望の光」さえあれば、一度消えたどんな光をも再びともせるのだそうです。
この言葉そのものが「希望の光」で、心の中のモヤを払いのけてくれました。
子供の声というのが心に響きますね。

今朝は拙宅の長男猫がこのベトレヘムの灯火に尻尾を乗っけて燃やしました。
運良く毛のみを燃やすのみでしたが、長男猫はいつも平和と一緒!です。
Commented by Lucia at 2008-12-18 09:08 x
ネコさんは手話ならぬ「尾話」を得意とするので、「希望の光」と言葉を交わしていたのかも…。 でもネコさんも、びっくりしたでしょうね。
Commented by ma_cocotte at 2008-12-18 16:59
★ Lucia さま、
もう笑ってしまいました。
たまたま太目の尻尾と2~3種類の毛が重なっている猫なので、皮膚に
届く前に消すことができましたので、本猫はやけどを自覚していないようです。
が、こちらはベトレヘムからやってきた炎で燃えたことで、この猫に平和が
コーティングされた、「平和と共に」あるように見えて、大笑いしながら
幸せな気分になりました。これぞ、小さな家庭の平和ですね。
Commented by tama at 2008-12-19 17:23 x
体調不良でコメントできませんでした。少しよくなりましたので、リンクしていただいた記事を拝見いたしました。ウイーンからストラスブルグ、リヨン、パリにはこばれてくるのですね。その運び手の中にla branche ainee?
というのがはいつていますが、これは長子だけが参加するということなのでしょうか?毎年、運び手の枠はかわるのでしょうか?
それからろうそくの灯火は夜中にもつけておくのでしょうか?火事の心配にはどのような予防策がとられているのでしょうか?教えてくださいませ。
Commented by ma_cocotte at 2008-12-19 21:16
★ tama さま、

この活動はボーイ&ガールスカウトが中心に行われているので、スカウト
団の中での年長者(高校生くらい)が毎年代表で動いているようです。
地元では小中学生スカウトが目上がパリから持ってくる火を待っており、
式典の中ではお留守番だった小中学生が文章を読んだりする活躍の
場があります。おそらくこのおちびちゃん方にとっては「いつか僕も
火を取りに行くぞぉ」という目標があるのではないでしょうか。

蝋燭の火ですが、こちらの方は昔ながらの手持ちできるガラスばりの灯篭
のようなものを持参していました。あの中ならば火を安全に維持できると
思います。
Commented at 2008-12-21 19:03 x
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