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今更気付いて知ったこと。
聖夜から4夜が過ぎました。
きょう12月28日は聖家族の祝日であります。聖家族というのは24日夜に生まれたイエズスさんと母マリア、養父ヨセフで構成されております。近年妙に存在が薄くなってますヨゼフさまには「がんばれ、ヨセフさん」と声援を送ります。私が子供の頃は黒革の聖歌集291番「かなしみうれい」を朝礼か終礼で定期的に唄ったものだぞ。世界中のユセフさん、がんばってくらしゃーい!ときょう叫びますと、変な働きをしそうなユセフさんも某ポイント(=それこそ聖家族がエジプト亡命した時の通り道)にいたりするので何なんですが。そういう心持のユセフさんは棗を食べて、棗の木にすがってひとり赤ん坊イーサーを産み落としたマリヤムさんに「俺がついてるぞ!」と心馳せてください。兎にも角にも「ちゅどーん!」は止めましょう。

聖夜には 鴨を焼いた ので、新年は豚を焼こうと、この年末のFrance 2で連夜再放送されている中世絵巻ドラマ「呪われた王たち Les Rois Maudits」の中のテンプル騎士団僧侶の火あぶり処刑場面を見つつ決めました。このドラマ、百年戦争史を描いているンですけれど、当時の王侯貴族は処刑をキャバレーショーのごとく扱い、馳走である豚の丸焼きを中心に宴会を開く場面が何度も出てきます。他人の死を笑いながら凝視できるなんて、当時は決して褒められた時代ぢゃありません。こんな愚かな面があまりあるのも過去だから、熟し切っていない時代の一点だからでありましょう。
「新年は豚」と決めてまもなく、ボリビアの友人から小包が届きました。なんと切手は、
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ブノワ・セーズ Benoît XVI

眼福、眼福。南米ボリビアの切手、実に貴重であります。
ふと数字を目にすると「世界まるごとハウマッチ」という番組を思い出します。そして、フランの時代を懐かしんでみたりもして。
あの頃、パンは安かった060.gif060.gif
「恨まずにいておくれ」と言われても、私はサルコぢを恨みますよ。(` ´)b

ボリビアですがクリスマスには鶏を食べ、お正月には豚を食べるのだそうです。豚は漁るように飯を食べるので、新年に豚を食べると幸福をかき集められるという言い伝えがあるのだそうです。それを知ったらこの年末から新年にかけてロースト・ポーク作りは決定です。懐よりまず心が豊かになりますように。本音は、ついでに懐も豊かになったら超ウルトラうれしい。

ところで、クリスマスを前後してココんちのポストに入っているチラシが寝具まわりのバーゲンのお知らせばかりなのです。シーツ、ふとんカバー、枕カバーはもちろん、フランスでは主流のソファベッドのカバーなども。これはココんちが含まれる地方のみ?それとも共和国の習慣で新年を迎えるにあたり寝具の衣替えなのでしょうか?べらぼうに奉仕価格だったりするので、毎年この時期を待って新品を手に入れるのがいいですね。日々是勉強。

le 28 décembre 2008, Sainte Famille
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by ma_cocotte | 2008-12-28 21:31 | 『?』な、お!?仏蘭西 | Comments(9)
Commented by siojake at 2008-12-29 21:49 x
そういえば、年の始めの米国には「White Sale」ってのがあって、
へぇ~仏国でも同じ時期にソルドだけでなく似たような事をやるんだ…
と宣伝見るたびに思ってたワタクシ。
ググってみました。
http://en.wikipedia.org/wiki/White_sale

あんまし詳しくないけれど。
まあ、大掃除の季節が日本と違って春ですから丁度宜しいと
言うことなのでしょうね。

クリスマスの食卓、我が家はホロホロ鳥にしました。
中のファルシは栗入り~。
Commented by ma_cocotte at 2008-12-30 01:18
★ siojake さま、おっしゃるとおりですね。似てる。
実際、先週末にスーパーに行きましたが、べらぼうに安くて幸せ。
普段、見つけられない寝具アイテムも廉価で出るのもうれしいですね。

栗ファルシー入りのホロホロ鳥はおととしだったかトロマグロ製の
レトルトを買ってみたことがありました。どうもフランスにいると
肉の臭みが面白くなってきたりもしますね。どのお肉も焼くと
軟らかいのが嬉しいですけど、餌のおかげなのでしょうか。
Commented by Lucia at 2008-12-31 18:56 x
おフランスでもパンまで高くなったのですか?
イタリアはどうかな~。
ローマでは、カップッチーノとブリオーシュで朝食にしていたのですが、お店によって随分お値段に差がありました。でもミラノやフィレンツェよりはずーっとお安かったですが…。
私の行きつけのカッフェは、ドン・ボスコ(駅近くの)と道を隔てたお店です。駅の構内にもたくさんカッフェはあるのに、駅員さんたちも皆そちらまで足を運んでいました。そこより安くて驚いたのがサンタ・マリア・マッジョレ近くでしたが、ahime’! 場所を正確に覚えていません。

色々な鳥が手に入っていいですね~。
イタリアでは野兎も美味しかったけれど、ウサギ料理にはコツがあるようですね。私は上手く料理できませんでした。
シエナの洗礼堂近くで食べたお味が今でも懐かしく思い出されます。部分サイボーグ人間は、部品交換をしないと動けないので、今は懐かしむばかり…。

日本では後5時間ほどで2008年は幕を閉じます。
Buon Anno!!!
Commented by ma_cocotte at 2008-12-31 20:56
★ Lucia さま、
パンが高くなったことが共和国民が大統領に不信を感じている原点
だと思います。小麦原料の高騰を理由でしたが、その理由だけで
一般のパン屋さんでは2倍以上の価格変化。一方でサルこのお友達が
オーナーの大規模スーパーチェーンではさして価格変化がありません。
ゆえに、以前はパン屋に気軽に入ってバゲットやおやつパンを
買えたのに今はスーパーのパン屋でばかり買うようになりました。
サルの友達のオーナーさんはうれしいでしょう。
でも以前は3フラン(50円くらい)だったバゲットが、今は80サンチーム
前後(地方価格で、)です。旧フランに換算すると約5フラン50
(サルに気をつかって四捨五入ではなく切り捨てしました)。
フランスでは主食の金額は万民が考えずに買える低価格に抑える
伝統があったはずなんですが・・・・。スーパーのパン(冷凍が多い)は
40サンチーム前後です。
Commented by ma_cocotte at 2008-12-31 21:03
★ Luciaさま、さらに。
ローマでの朝食も今から楽しみのひとつです。2000年にクネオの
ホテルで朝食をいただきました。甘いお砂糖がけのパンが出た
記憶があります。フランスとちょっと違う。そこがまた楽し。

今朝から豚肉に下味をつけていますが、フランスの今の季節は
鶏肉(白、黄色)、雌鴨、雄鶏、七面鳥、ホロホロ鳥、うずらなど
出ていますし、昨日はおかしら付きを見てしまい胸中複雑。
祖先が狩猟民族でないせいか、どうも仏蘭西びとのごとき感覚に
なれません。あの羽つきお頭と生々しい手先、なんとかならんか。

ウサギは南仏では大量のニンニクとオリーブオイルで最初に焼き、
それを白ワインと生クリームで煮込んだりします。これでかなり
臭みが抜けますね。ちょっと鶏レバーを連想する味と食感だと
思いませんか。私の場合、スーパーで「いなばの白兎」様に
売られているのでどうも買えないままです(小心者ですね。
Commented by Lucia at 2009-01-01 19:14 x
先に触れたドン・ボスコに近いカッフェでは、ブリオーシュと言っても、素材の粉が違ったり、味付けや形にも変化があり、中にクリームかチョコかジャムが入ったもの、何も入っていないもの…と十数種類が並んでいます。毎日違うのが食べられるので飽きません。

確かにイタリアでもお肉屋さんでは、可哀想なお姿に出会います。
あちらの方は慣れているから、ご自分で飼っている鶏でも兎でも豚でも、感情を示さずにやっつけてしまいます。
40年以上昔、日本ですが、キリスト教諸派のワーク・キャンプに参加したら、養護施設で飼っていた羊さんを調理することになりました。アメリカ人の女性が慣れた手付きでさばいていたので、私も勇気を振り絞って参加しました。でもやっぱり可哀想という気持ちは拭いきれませんでした。そう言いながら、切り身なら食べるのです。勝手ですね。…反省!
Commented by ma_cocotte at 2009-01-01 22:28
★ Lucia さま、ブリオッシュのヴァリエーションのお話だけで
よだれがダーっです。粉が違うとはセモリナ粉で作ったもっちりパン
だったりして。ドーナツでもセモリナ粉のものと小麦粉のものでは
まったく違いますよね。南仏に住んでいた頃、モロッコ移民のマダムが
毎朝、ご自分の腕で練って作ったセモリナドーナツをよくふるまって
くださって、あれが美味で美味で。良い思い出なのです。
フランスでも田舎の朝市に行くと、マダムが生きた鶏の両足をぐっと
つかんでまっさかさまにして持ち歩いている姿をよく目にします。
羽をばたつかせても動じないのが凄いですね。私だったらあれだけで
手を離してしまいます。変な分類は誤解のもとになるかもしれませんが、
やはり祖先が狩猟民族だった証拠のある土地の方々は動物に
対して驚くような勇気を持っていますね。でも、海の幸について
アンバランスなほど細心になったり。興味深いところです。
ココんちあたりはクロマニヨンなのです。遺跡がゴロゴロ。

子羊の腿は今度の復活祭のお楽しみにしようかと考えています。
あら塩とオリーヴオイルで下味をつけてぢっくり焼こう・・・ぢゅるるる。
Commented at 2009-01-02 13:53 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ma_cocotte at 2009-01-02 17:08
★ 鍵13H53@02012009 さま、もちろんです。
今年の鍵さんはご復活と共に復活ですね。
40日間はリハビリですが、共に行脚と想像すれば楽しくて
幸せに歩を少しずつ進められるかも。痛みや痒みなどお辛いと
拝察します。良いリハビリ・スタッフにも出会えますように、と
お祈りしますね。
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