<< なんだかなー、もー。 今更気付いて知ったこと。 >>
今年は寒いと実感したのだ。
昨日の日曜日、ココんちあたりの最高気温は0度でした。この季節、午前9時頃夜が明けますが、その時点でマイナス3度。その気温をココんちのヴィスタくんが画面に表示した時にいや~な予感がしましたが、案の定、いや~なことが起こりました。なんと、ココんちのホンダくんが突然、死んでしまったのでした。バッテリーが没。ココ新天地に引っ越して3度目の冬を迎え、これまでの2度の冬よりかなり寒いとわかっているのにホンダくんを外に駐車していたことでの意思表示ですね。わがままでデリケートなキミにすまないことをしました。

何度キーをまわしても、バッテリーが赤く表示しているのに、午後になってホンダくんを西陽が覆えば機嫌を直してくらしゃるかもしれないと願ったことも、空しい希望であることがはっきりしました。ちーん。
フランスは飽食ゲップゲップの真っ只中にあり、一夜明けた月曜の朝、電話帳で見つけた出張修理をしてくれるSOS親父も最初の一軒目は思いっきりヴァカンスを理由に拒否、続いて二軒目は運良く受け付けてもらえたけれどバッテリー液補充だけで70.56ユーロだぜ、おい・・・痛すぎる出費です。それに、すぐ、アズスンアズパッシボーでバッテリー交換すべきだとのムッシュウの仰せなのでエンジンを切らないまま、近所の全国チェーン修理工場に参りましたところ、ホンダくんが日本人という理由で受け付けてもらえませんでした。その店の隣のピジョーやらシットロエンの営業所が恨めしく見えましたね。

そんなわけで、ホンダくんのバッテリーのために進路を西へ。
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新教徒の要塞 ラ・ロシェル La Rochelle

そう、その昔、かの紫の薔薇の君、リシュリュウ de Richelieu 枢機卿閣下が坊主兵を引き連れてチュドーン、チュドーンと新教徒相手に闘った戦地でもありんす。
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Le siège de La Rochelle, ordonné par Louis XIII et commandé par Richelieu, commence le 10 septembre 1627 et se termine par la capitulation de la cité, le 28 octobre 1628.

新教の土地柄だけれど、
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見ろよ、青い空...と、白い婦人たちの小聖堂 La Chapelle des Dames Blanches 。複数の白い婦人とはいったい・・・。このように一見古そうな歴史あるっぽい建造物がゴロゴロしているラ・ロシェルであります。
河岸すぐそばのこの教会ですが、写真に撮ったものの、いったい何なのか知りたくても調べるのに苦労しました。
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それもそのはずで1995年に改修工事を開始して、偶然にも今月はじめに13年ぶりにお披露目となったそうで、国営放送France 3 の大西洋地方版で知ることができました。
La Rochelle : l'église St-Sauveur est sauvée !
http://limousin-poitou-charentes.france3.fr/dossiers/49388488-fr.php
タイトルが笑える。「救世主教会が救われた!」です。最初の定礎は1418年だそうで、リシュリュウくんもここで跪いたかもしれまへん。何を祈ったかは触れない。

おめでたいお披露目の月だからでしょうか。きょう、この教会の入り口で仰々しい帽子をかぶった本物の陸軍将官がいらっしゃいました。初めて見たよ、あの派手な帽子。肩章が二つ星だったけれど・・・なんぢゃらほい。

380年も過ぎて盛者必衰の理をあらはした単なる観光地のラ・ロシェル。
大西洋とは言え、ひさしびりの海は広いな、大きいなー。真冬のお空も真っ青。
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冬のおヴぁかんす、観光客がうぢょうぢょでした。

年末、ホンダくんのせいだかおかげで思わぬ散歩ができました、まる
今度は、いつか、ゆっくり行けたらいいのですけれど。

le 29 décembre 2008, David
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by ma_cocotte | 2008-12-29 23:20 | 『冬』 Rien de spécial | Comments(11)
Commented by Lucia at 2008-12-30 14:05 x
ma_cocotteさまのホンダ君には「寒冷地仕様のバッテリー」が必要ですね。福井に住んでいた時には、毎朝起きて見ると雪山の下にもぐっていた私のホンダ君でしたが、「寒冷地仕様車」だったので、雪さえおろして道を作ってやれば、毎日足代わりに動いてくれました。ただ、スタッドレス・タイヤだったのに、日蔭の踏切近くで、ゆっくりゆっくりブレーキをかけたにも関わらず、くるりと180度向きを変えてしまった時にはびっくりしました。幸い前後に車がなかったので、横の広場に移動して、深呼吸してからまたゆっくり走りだしました。
雪道で怖いのは、道幅が分からず、うっかりすると横の田んぼに落ちること。私は経験ありませんが、冬にはそんな車に良く出会いました。
0度以下になると、道路も凍結するので、どうか十分に注意して走って下さい。
新年が良い年になりますように!
Commented by ma_cocotte at 2008-12-30 17:25
★ Lucia さま、実は拙宅のホンダくんはLucia さんと同じ車種です。
マルセイユで購入したので、引越しした今は寒冷地仕様バッテリーが
良いのですね。昨日、かなりべらぼうな金額を取られたのはもしかして
寒冷地仕様だったのでしょうか(なーんて、希望的観測過ぎですけれど)
リキッドが満タンのバッテリーに入れ替えていただきました。
お昼時間の閉店中なのに快く交換してくださっただけでも感謝。
これぞ、天使のおかげかもです。(爆笑
拙宅あたりは積雪は少なくても、路面凍結と深くて重いモヤが
日常なのです。今年は特に寒いので気を引き締めなければ、と
心に言い聞かせています。
Commented by Lucia at 2008-12-31 18:39 x
先月長崎に言ったので、途中山道もあるし、気温の変化も分からないので、思い切ってスタッドレス・タイヤを買いました。でもそれだとガソリンの消費が大きくなると思っていたのですが…、フィット君は高速道路では1リットル20km以上は走ってくれました。
でも日本の運転手には、マナーの悪い人が多いですね。長いトンネルの中でもライトを点けない車が多く、車線変更するにも合図さえしません。
長崎まで片道800kmあまり。帰りは山口で一泊して萩を回ったのですが、歩けず、荷物が持てず、列車旅行もバス旅行もできない私は、ホンダ君とはもう33年のお付き合いです。最初の三台はシビックでした。足代わりなので、環境破壊が少ない、もっと効率の良い車で車椅子が楽に積める小型車が出れば良いのですが…。
でもあと何年運転できるでしょうね…。運転手さんを募集するだけの余裕はないから、無事故運転の記録を伸ばすよう努めて、これからも頑張りましょう。
Commented by Lucia at 2008-12-31 18:43 x
またやりました!
「言ったので」→「行ったので」です。でも私の文章、「ので」、「でも」が多すぎますね。
Commented by ma_cocotte at 2008-12-31 20:49
★ Lucia さま、
ホンダのフリードはいかがですか?
まだフランスには輸入されていませんが、夫は次に買い換えると
したらフリードにしたい、と既に希望を表明しています。
5人乗りサイズでも収納に余裕があるとHPで紹介されていますよ。
http://www.honda.co.jp/FREED/
燃費も驚異的だと夫が喜んでいました。
うちもひとつ前はシヴィックでした。1988年製だったかも。
その前はフィアット・パンダで、火柱あげて爆発しました。
http://malicieuse.exblog.jp/2400437

最近、教習車ではありますがプジョの207を運転しており、なかなか
良い車なので惚れ始めています。下手の横好きですが、たまに
運転するとスカっとします。
Commented by Lucia at 2009-01-01 18:54 x
残念ながら、フリードの燃費はずーっと劣るようです。最新のフィットがリッター24km走るとすれば、14~5kmというところでしょうか。確かにフリードは内部空間がかなり広いようですね。もう少し待ったら、もっと地球に優しい車が次々登場するのではないでしょうか?

イタリアで免許取得時に私が運転していたのはフィアット車でした。
免許証を貰ってすぐ、そのまま高速道路に飛び出して、トリノまで行って来ました。マドリードからミラノまでの1500kmは、途中で2泊して走った、生来の車大好き人間です。しかも安全運転励行。

7年半日本を離れっきりの後、帰国となりましたが、最初の愛車とほぼ同じ大きさで、しかも評判が良かったのがホンダのシビックだったのです。お蔭さまで、私は車運は良い方です。
Commented by ma_cocotte at 2009-01-01 22:18
★ Lucia さま
情報ありがとうございます。となると、うちの場合もフィットがいいかも。
リッターカーだった記憶があるので1.2か1.4にグレードアップで
考えてみようかと。
フランスの場合、フィット(フランスではJazz)は日本からの輸入、
シヴィックは英國サンダーランド工場製なのです。ただし、拙宅で
がんばってくれたシヴィックは80年代製でしたし、メカに日本語
表記もあったので日本製だったと思います。最後はブレーキが
疲れてしまい、市街地での走行での安全を第一に考えて泣く泣く
買い換えましたが、それこそフランス&イタリア3000kmの旅では
大活躍でした。シヴィックからフィットに代えて、税金と保険料が
安くなったこともココんちでは大きな喜びでした。
Commented by Lucia at 2009-01-02 13:37 x
フリードについて、間違った情報を流すとホンダさんに悪いから、後で調べてみます。シビックだと今はエコカーが出ているようです。
情報はメールにて。
Commented by ma_cocotte at 2009-01-02 17:03
★ Lucia さま、
フリードはモノがたくさん積めるらしいです。でも、フィットも椅子の
倒し方でかなり乗せられますね。こちらでは配送費用がとても高い
ので、誰もがセルフで運びますが、台所の組み立て家具以外は
業者に頼まずに今のところ済んでいます。自転車も乗せられました。
仏蘭西の場合、シビックは英國製、日産は英國またはスペイン製、
トヨタは仏蘭西国産ですが、中古だったら日本から輸入されたホンダ
の方が欧州産の日系車より安かったりします。
Commented by Lucia at 2009-01-03 12:11 x
昨年は1ユーロが170円以上だったことも、118円まで下がったこともありましたが、今は安定してきて128円くらいでしょうか。
車の業界は、為替の変動で大変なようです。
余りにもユーロが上がり続けたので、私は162円そこそこになった時に買っておいたので、ちょっと辛いですが、ヨーロッパで日本のものを買おうとすると、値上がりしているのではないでしょうか。
Commented by ma_cocotte at 2009-01-03 17:27
★ Lucia さま、ユーロの変動、凄いですね。
私は前回の航空券を180某円@ユーロで買いました。同時に石油の
高騰で空港税がべらぼうに跳ね上がって号泣でした。
130円@ユーロで始まったユーロの歴史ですが、180円@ユーロ
というのは賢愚帝が爆笑しているのみで、こういうことの跳ね返りを
読めない愚帝だとあの時点で予想もできましたが。この年末は
いきなり私たちに覚悟しろ、というお達し。ほんと、必殺仕置人だか
腿太郎侍に依頼したいです。

日本國のかつてのバブル期にもいえますが、盛者必衰の理ですよね。
栄華は恐ろしいです。
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