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『短、安、楽、確』
神聖賢愚帝サルコぢ一世がおっしゃる Je (シュ、=私)を「チン」と訳すのか、「ヨ」と訳すのか存じませんが、先週のチンだかヨが予審判事職を消滅させたい願望の発表に続き、今週は13日火曜日にサルコぢサマが既に昨年7月に思し召していた運転免許証取得に関する改革が首相府 より公にされました。
TF1:Permis de conduire : Réforme : ce qui va changer
http://tf1.lci.fr/infos/jt/0,,4223420,00-reforme-du-permis-ce-qui-va-changer-.html
翌日14日お仏蘭西時間で午後2時半すぎに仏蘭西語版グゥグルで permis de conduire (=運転免許)の鍵語で検索しただけで300記事も引っかかりまして、なんでもこの改革案が実現すると« moins long, moins cher et surtout plus sûr »、つまり現在よりも短期間で、現在よりも安く、現在よりも確かにしっかりとした運転免許をいただけるそうなのです。
Le Monde : Vers un permis de conduire plus simple et plus juste
http://www.lemonde.fr/societe/article/2009/01/13/vers-un-permis-de-conduire-plus-simple-et-plus-juste_1141282_3224.html
現行では免許取得までに3か月以上かかりますが、この改革が実現した暁にゃあ3か月未満で免許取得できるようになるそうです。しかも、現状では交通法規試験準備のために自動車学校の一室で試験当日を想定した模擬試験DVDをひたすら繰り返し見、たいていは自動車学校側の判断で公立会場での受験日を迎えますが、どうもこの改革が実現しますと自宅でインターネットを使っての準備と試験になるそうです。加えて、最終実技試験が学校関係者以外の第三者(検査官、inspecteur)によるものではなく、自分が登録した自動車学校の指導官の最終判断のみで県庁に運転免許申請ができるようになるとか。
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なんと共和国民にとってウルワシくもスバラしくウレしい朗報でありましょうか。ですが、私個人にとりましては泣ける悲報であります。というのも、わたくし、現在、自動車教習所に通っている身であります。まあ、この件に限ったことではなく私の人生そのものの要領と運の悪さは自他共に誰もが認めるところでありまして、その具体例がこうしてまたひとつ明らかになっただけです。根本どころか抜本からドけちの私にはかなーりショックな改革案ですが、自己をできるだけ忘れ、他者をできるだけ思えば、お仏蘭西共和国に集うナンピトも現状よりいっそうお気軽極楽にEU国内どこでも運転できる、事故やら違反さえなければ書換無し・有効期限無しの運転免許を獲得できることを共に喜ばね、いや、喜ぼうぢゃないかあ。
ウワァァーーーー。゜(゜´Д`゜)゜。ーーーーン!!!

le 14 janvier 2009, Nina
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by ma_cocotte | 2009-01-14 21:37 | 『?』な、お!?仏蘭西 | Comments(18)
Commented by Lucia at 2009-01-15 17:49 x
ma_cocotteさま、運転免許が簡単に取れるということは、本当に喜んで良いものでしょうか?
何の不安もなく、他人様にご迷惑をかけることもなく車を運転できて初めて、免許証を持つことを喜ぶべきだと私は経験上思います。
フランスでは免許取得の実地教習をどのように行うのか知りませんが、イタリアでは日本とはまるで違って、理論の勉強を始めると同時に、公道の路肩に駐車している車に乗らされ、キーを差し込み…と、実際に車を動かし、他の車をよく見ながら、間に割り込んで、走る訓練が行われます。
ですから、免許証を受け取ったその足で、私は独りで車に乗り、ミラノを出て高速道路に入り、トリノの町を一回りして渋滞も経験しながら、まったく不安を感じることもなく帰宅できました。
日本では、自動車教習所うという運動場を走るのが殆どで、公道に出ても、のろのろ運転のために、通勤自動車に迷惑をかけ、結局ペーパー・ドライヴァーで終わる人もかなりいるし、交通事故も多いのだと思います。
急がば回れで、自信をもって車を操れるドライヴァーになって下さいネ!
Commented by ma_cocotte at 2009-01-15 18:01
★ Luciaさま
仏蘭西も場内教習がまったくなく、いきなり路上です。自動車学校に登録
して数日以内にいきなり路上に出て、路上教習時間の推定が行われます。
私は日本で既に運転経験があるので、はじめての際も自分でハンドルを
握り、足裁きも行いましたが、おそらく高校生などは路上に出たところで、
指導員が補助席から起用に臨席のハンドルを操って大まかな説明を
するのではないでしょうか。
私の場合、こちらでは学科試験受験がまもなくになったあたりで路上教習開始を
促されました。私にとって学科試験合格より路上が先に終わってしまいそう
だった時期もあったので、いやはや心理的に疲弊しますし、日本でついた
運転癖が必ずしも仏蘭西では受け入れられないということもあり、癖直し
だけで大変な思いと筋肉痛を味わっています。
Commented by らぴ at 2009-01-16 00:41 x
うひゃ~ma_cocotteさま、がんばっていらっしゃるのですね!私なんぞ免許はEU用に書き換えましたが、まったく乗っていません。つい2ヶ月ほど前までは大型の免許もあったって言うのに・・・(←乗らないし、面倒なので更新していません)日本でも運転が嫌いだったので、ハンドルが逆だと思うとガクガクガクゥ・・・
でもいつかは運転できるようにならなきゃと思う今日このごろです。
ma_cocotteさまボン・クラージュ!
Commented by ma_cocotte at 2009-01-16 01:04
★ らぴさま、
ご結婚後すぐに書き換えられたのですね。
私は書き換えてしまうと日本の免許が没収になるので(今はこの制度が
廃止されたらしいです)、書き換えなかったのです。今更の取得となると
仏蘭西びとと同じ条件なのでお金はかかるし、言葉のハンデはどうにも
ならない。・・・ほんと、めげっぱなしです。
マニュアル教習でもクラッチなどペダルの使い方が日本とはかなーり
違うようで、叱られっぱなしです。一度癖がついてしまうと治すのも大変
ですね。実感中。
らぴさんはこれからベイビィのこともありますから徐々に運転復帰しましょうよん。
らぴさん、大型免許も持ってらっしゃるの?いいなあ。
キャンピングカーなど楽しめそう。
Commented by Lucia at 2009-01-16 11:15 x
確かに運転席が日本とは逆なのは、慣れないと危険ですね。私は逆にイタリアで免許を取って、帰国した時書き換えたので、再交付に一カ月ほど要したこともあり、バスなどでは一番前に坐って慣れることにしました。
ですから、日本の教習を知らなかったのですが、両脚が使えなくなって、手動運転改造車に乗ることになった時、免許証の取り直しを義務付けられて、教習所に通ってびっくり。
先生が、改造車のことをまったく理解していないので、坂の途中で一旦停車させて、手動ブレーキを引かせた後で、「アクセルを入れて手動ブレーキを外してスタートしなさい」等と命令するのです。アクセルとブレーキは左手で操作し、ハンドル操作は右手だと言うのに!つまり先生が命じるようにするには、手が三本要るのです。(続く)
Commented by Lucia at 2009-01-16 11:22 x
バックするにも、足でアクセルやブレーキを操作するなら、右手ハンドルで、後ろを振り返れますが、左手でアクセルとブレーキその他を操作しなければならない障害者には、猫か「悪魔つき」にでもならない限り、後ろは振り向けないのに、「後ろを振向いて運転しろ!」とくるのです。
しかも、バックして駐車場に収める練習では、一回試させて、何回かハンドルを切るとそこでストップして、練習を繰り返させてはくれず、「次回もう一度!」というのです。イタリアなら、感覚が身に付くまで練習させてくれたので、次に運転する時には、完璧になっていました。
後ろをバックミラーとサイドミラーだけで判断しながらバックするのがどれ歩と大変かなども分かってもいないのです。

毎回私が先生に、自動車の構造と運転の仕方を説明しなければならなかったのです。でもしっかり講習料も免許証取得費用も取られました。

その直後から、免許証の取り直しは必要なくなりましたが…。
Commented by ma_cocotte at 2009-01-16 16:36
★ Lucia さま、
私は2000年にマントン(ヴァンチミリア隣の町)からエクサンプロヴァンス
までひとりで運転したことがありますが、この時、交差点でうっかり左に
入ってしまいましたが、運良く車が一台もおらず事故になりませんでした。
信号もある大きな交差点での摩訶不思議でした。
守護の天使のおかげだと思います。(爆笑
で、日本で教える操作と仏蘭西で教える操作がまるで違うのです。
今、私の問題点の筆頭はこれ。次にロン・ポワン(ロータリ)での所作です。
そもそもLuciaさんがバックについてアクセルとブレーキと書いてらっしゃい
ますが、仏蘭西ではバックはクラッチのみで行い、右足は自由にするよう
言われます。坂もハンドブレーキとクラッチで、クラッチの音に耳を澄まし
判断したところでアクセル踏みをするのです。
私は日本でもマニュアルを運転していましたが、上半身の動きも、ハンドル
も、下半身の足さばきもまるで違うので筋肉痛になるほどです。
緊張するけれど、楽しんでいます。
Commented at 2009-01-16 21:26 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by siojake at 2009-01-16 23:15 x
自分の場合はネバダ州で免許を取りました。
日本で今どき珍しい免許無しだったから、生活上の必要に迫られまして。

で、自動車試験場に行き、ルールブックをもらって自宅でお勉強。
後日改めて赴き、必要書類記入&受付ののちすぐさま筆記試験、ここで
受かってしまうといきなり仮免発行でした。自分、落ちたからもう一回受けたけど。
その後で初めて教習所に予約を取り、いきなり路上講習です。

講習自体は1回2時間、路上駐車も給油も講習中にしっかり経験。偶々
腕っこきの教官につけたのも幸運だったと思います。結果、10回目に
試験を受けてめでたく合格。でも、これはオートマ天国の米国だから出来る技なのでしょうね。
Commented by siojake at 2009-01-16 23:44 x
続きです。
仮免があまりにもお手軽に取れてしまうのにはビックリしましたが、手にしてみると、これが携帯できるIDとして役立ちまくりでした。

その時の免許を直にフランスで書き換えようとしたら、提携の無い州は
無条件では出来ないといわれて断念。まあ、オートマしか運転できないから、ピンクの免許を手にしてもIDとしての使用のみに違いありません。
上の方でLucia様が書かれているように、支障なく走行できるように訓練を
仕上げて免許取れるようにしたほうが、という考え方には賛成です。習ってた教官は高速を普通に走れないうちは絶対受けさせない、というポリシーの持ち主でした。

ちなみに、自分は連れ合いから基本の動かし方を習いました。
いきなり全てを英語でってのはキビシ過ぎるーと思ったんですもん。
Commented by ma_cocotte at 2009-01-17 00:31
★ 鍵21H26@160109 さま、
市民婚直後1年間の特権は仏蘭西にもいろいろありますが、どうも免許だけは
交換できないまま、こんな形になってしまいましてお財布から湯水のごとく
お金が出て行っていりんぐ中なのです(号泣。本当に私は要領が悪くて、
そのせいでケチなのに浪費せざるをえない運命ばかり背負ってます。
現在の地元ですがやたらシトロエン・ピカソが走っており、なんとなく
大型車のような気分で運転できそうですよね。こちらの教習は小型車
なので、日本のように大きな普通車を運転するのが怖くなってしまいました
けれど、日本好みの中~大型乗用車を庶民が買うことはない????
最近はおしゃれな形と色の小型車ばかり気になっています。
Commented by ma_cocotte at 2009-01-17 00:38
★ siojakeさま、ネバダ州に妙に反応してしまいましたよ。というのも、
先日、花男ファイナルのDVDを手に入れ拝見したところ、冒頭シーンが
まさにネバダ砂漠の中のルートなのです(確か・・・)。
エイメリカは州によって多少免許取得までの道が違うと聞いてはいましたが、
筆記まで自宅自習というのは仏蘭西の近未来のごとくですね。
実は今、教習から帰宅したところですが、私と同じ時間にいらしたマダムは
オートマ教習を受けられましたよ。運転しながらオートマの話題になり
ましたが、どうも仏蘭西でも年々オートマの自動車が買いやすくなって
いるらしいです。
siojakeさんもぜひこの機会に(笑)、一緒に挑戦しましょうよ。
・・・ってもし私がパリに上ったら、凱旋門を一日中周ってそうだ。
出られないよぉおおお。
Commented by Lucia at 2009-01-18 10:04 x
障害者用の改造車はオートマですから、クラッチはありません。イタリアではオートマではなかったので、クラッチの使い方もしっかり覚えていましたが、今では足は一切使わないので、足の動かし方も忘れてしまったかも…。
手動運転用改造車だと、左手で操作するハンドル(?)は、手前に引けばアクセルに繋がり、押すとブレーキが効きます。ですから左手を座席の背もたれに置いて振り返る動作をとりながら車を動かすことはできません。方向指示器の操作、ライト点滅(機械の種類によってはホーンも)などもそのハンドルに付いています。
教習所では、線路の手前では必ず停車して、窓を開けて音を聞いて、安全を確認してから窓を閉めながら再スタート、と言われましたが、それも以前の車では、窓がオート開閉ではなかったので、右手が一本ではできない操作でした。
教習員が車のことを理解しないで、教習料を取るのはおかしいでしょう?
Commented by ma_cocotte at 2009-01-18 22:32
★ Lucia さま、
フランスではどうも遮断機の手前での減速が義務ではないみたいで、
私は反射的に減速すると猛烈に叱られます。日本とフランスでは
注意する点とアグレッシヴに操作する点がまるで逆かも。カーヴで
加速を命じられ、精神的に参りそうです。一度、言うことを聞いたら
真正面から大型トラックが爆走してきました。
Commented by Lucia at 2009-01-24 11:15 x
フランスは何回か通過したのですが、高速道路だったので、遮断機には出会いませんでした。
私の先生はナポリ人で、免許取得前にも、ツッカケ履きでも運転させられましたが、信号機や遮断機の手前では、いつ信号が変わるか、車の通過があるか分からないから、必ずかなり手前でアクセルから足を離すようにと教わりました。でも日本では、信号機が黄色になると、後ろの車が突進してきますね。大阪で言う「イラチ」が多いのでしょうか。
イタリアでは、しかも、列車が事故で転倒する危険さえも想定して、遮断機の10m位手前で止まるようにと習いましたが、日本では停車線が遮断機のすぐ手前にあるので、10m程手前で止まったら、後ろの車が追い越して割り込みました。
今月のJAF誌にはようやく、踏切の手前では、停車していて追突されると遮断機を超えて大事故になる危険があるから、距離を置くことと、サイドブレーキをかけておくことが勧められていました。
国によって随分教え方が違うのですね。
Commented by ma_cocotte at 2009-01-24 16:10
★ Lucia さま、
私が日本國で免許取得した当時は踏み切りではロー(=1)で抜けると
習いました。黄信号についてはアメリカなど他国の習慣を日本で真似する
ヒトもいたりしますね。
仏蘭西では踏み切りの150m手前から50mおきに標識があり、踏み切りが
無人か有人か、遮断棒や信号の有無がわかるようになっています。
もしLuciaさんが今もイタリアの免許証を持ってらっしゃればEU国内と
スイスを運転できますよ(もちろん日本で発行される国際免許証でも
できますが)。
Commented by Lucia at 2009-01-27 10:53 x
残念ながら私が免許を取得したのは39年も昔のことなので、もう効力はありません。それに、障害者用の車は、本人の身体に合わせて改造されたのでなければ免許証も取得できないので、イタリアに行ったらタクシーか友人の車に乗せてもらうしかありません。
いつでもどこでも運転手さんしてくださるような友人がいれば一番良いのでしょうけれど…。
Commented by ma_cocotte at 2009-01-27 13:27
★ Lucia さま、イタリアの運転免許証は効力限定なんですね。
仏蘭西の免許証は安全運転をしていれば書換がありません。ですから、
スーパーなどで身分を求められてぼろぼろの免許証を出される高齢者も
よく見かけます。
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