<< 長年の分裂が一致して瞬時に分裂... 全ての人の友となり、決して仕返... >>
主日の静けさをブチ破るスマッシュヒットかも
騒ぎ始められてから十日が過ぎ、おいろっぱ名物諷刺新聞に、載るわ、載るわ。
b0070127_22203967.jpg
http://www.scorbut.be/


もつろんプラシド Le Placide でも取り上げられておりましたよ。
http://www.leplacide.com/humour-bande-dessinees/humour-bande-dessinees.php?dossier=religion
ついでに、かのカナア・アンシェネ Le Canard Enchaîné ですが、HP版には掲載されておりません。

こんな諷刺画を描かれたところで どこぞ と違い、作者をこの世から抹消できないカトリック。よよよ。しかも、こんな諷刺画が次々と掲載されるのも今となってはヴァチカンが騙されて受け入れてしまったとしか思えない某団体のおかげ。なんつうかFSSPXによる聖伝のミサは十字架上のキリストを想起する礼拝であって、現カトリックにおける復活のキリストを想起することを否定していると漏れ聞いたことがありますが、冒頭の諷刺画で鉤十字上に磔られたキリストは次のようにおっしゃってます。
L'autre croix était plus comfortable.
もうひとつの十字架の方が楽だった
えぇええっと、おフランス語的には était に注目。半過去 imparfait ぢゃ。イエズスさまは過去の経験を語りつつ、この鉤十字刑が前にも増してご自身の肉体にキツいと十字架上からおっさってることになります。
この諷刺画を見て、FSSPXのタニマチがもしこういう諷刺画が掲載されない世界が欧州はじめカトリックワールドの理想と諷刺画家やこの諷刺画を掲載した媒体を批判したとしたら、これまたおフランス的には、てめーの
ロジックがぶっ壊れまくっている

ーコ、ーコ、ウヰリアムソンのかーちゃん、デ、ベ、ソ 071.gif060.gif070.gif060.gif071.gif 


なんですね。なぜロジックがぶっ壊れまくっているかと言えば、イエズスさまが  の字の十字架の方が鉤十字に貼り付けられるより楽だ、とおっしゃり、21世紀から9年目にしてこういう諷刺画となって公衆で嘲笑されているのです。キリストを普通の十字架からおろして鉤十字に磔代えるきっかけを作ったのは 「どこ」の「どなた」 でしょう?
「FSSPX所属」「ウヰリアムソン」さんです。
で、FSSPX総長のフェレ師が教皇さまに「憐れみを」って、こうゆうの、ジサクジエーン?カトリック司祭職は「羊を導く羊飼い」にたとえられるけれど、なんだか羊を変な方向に恐怖を煽る鞭を振るって強制旋回させていませんか?だっから、黒山羊 なんかに例えられちゃう ンですよ。031.gif 超ロジックぅ
 
この諷刺画 ↓ なんて伝わってくる意図が妙に深かったりなんかします。
b0070127_12941.jpg
http://bauer-presse.over-blog.com/
そもそもカトリック信仰におかれましては絶対無二唯一の神、それも十字架上のイエス・キリストが「Heil! ハイルっっ!」と忠誠してる先は誰なのよ?独逸ぢゃ、この一言を公衆で叫んだら数分後に Polizei がすっ飛んで来るですが。なんつうか、この諷刺画はカトリック教会内におけるFSSPXとの抜本的問題をつっついてると言えるかも。

さて、フランスですが、1月22日から一週間を過ぎた週末になり1月31日夜、国営放送France 5 の Revu & Corrigé という生討論番組の第二の御題にヴァチカンがFSSPXを破門解除したことが挙げられました。
2 - Le pape et... les intégristes
http://www.france5.fr/revuetcorrige/index-fr.php?page=emission&datediff=20090131#theme575
登場した人物ですが全テーマに登場する司会者とおリベラシオン Libération 紙の編集長閣下以外は、パリ大司教区広報担当司祭、カトリック世俗が作る現カトリック批評雑誌 Golias 編集長(この雑誌はカトリック教会が認めていません)、雑誌 Famille chrétienne (=カトリック家庭)記者、カトリック系全国紙La Croix の記者の4名でした。今回の件で観客も討論相手もドン引きするほどの怒りを露にしたGolias 編集長でしたけんども、なんで目ん玉が怒った時のセキセイインコ様になったのか、翌朝、ま・ここっつぁんが調べてわかったあるね。http://www.golias.fr/spip.php?article2631

さあ、みんなたち。『きょうの検索鍵語』 は以下のとおりです。
Williamson 11 September 2001
アフトゥング!顎、外れますよ。
....でも、まさか、ねぇ? これが本当となるともう庇い切れないンぢゃないでしょか。
破門解除の噂が22日に湧いて一週間、このまま沈着かと思えば、FSSPX@Italia からニュウフェイス、その名もフロリアーノ・アブラハモヴィッツ Floriano Abrahamowicz 師の登場で再び燃え上がってしまったおいろっぱ。アブラハモヴィッツ師いわく、第二次大戦時の収容所ガス室は滅菌室に過ぎないそうで。ユダヤんは菌ではないわい。ヒトぢゃ。
ントリーから一夜明け、まるくす先生が検索して下さいました。
ぜひご一読くださいませ。
Comments by Dr Marks February 02(Mon), 2009
"Williamson 11 September 2001" で検索すると

http://d.hatena.ne.jp/DrMarks/20090202/p2

きょう2月1日は日本國の首都圏では私立中学校入試の初日として知られていますが、今年は2月1日が日曜日に当たったことで新教校のほとんどが恒例の試験日を日曜日以外にずらすことで巷ぢゃ「サンデーショック」と呼んだりしますけんども、キリスト教生活習慣の名残で欧州各国とも静かな主日を迎えているのに、このニュウス。凄すぎ。

明日からまた、そりゃ、世間は大騒ぎさっっ!になるかもしれません。ゲンナリ。
b0070127_031186.jpg
http://www.scorbut.be/

何もすることができないおフランスの日曜の午後、14時から放映される国営放送France 2 の有名人を招いてのトーク番組"Vivement Dimanche"のきょう2月1日のゲストはお笑い芸人アンヌ・ルマノフ Anne Roumanoff でした。この番組で最初に登場したサブ・ゲストがイスラーム作家 Malek Chebel 氏、ユダヤ教ラビ Haïm Korsia 師、カトリック司祭 Alain Maillard de La Morandais の3人で、この3人は共同で「Les enfants de Abraham アブラハムの子供たち」という名を掲げて共和国内を エキュメニカル行脚中 なんであります。この3方を前にアンヌ・ルマノフの宗旨が問われたところ、自分はユダヤんだけど、夫君が宗旨生活を守るカトリック catholique pratiquante なので影響されているという感じで答えておりました。番組の中でガザ紛争とFSSPX破門解除にも触れましたが、ガザについては知力を使った対話を続けることが3人共通の考えであり、FSSPX破門解除については リヨン大司教バルベラン Philippe Barbarin 枢機卿がウヰリアムソン師の弁解にまったく納得していないこと も話題に出てきましたが、最後にカトリック司祭のお口から「FSSPX会員は100%、歴史否定主義者です」と朗々とはっきり出てきたことには驚きました。だって、誰もが知ってる本当のことだけど黙っているだけだから。ウヰリアムソン師発言がきっかけとなってこれからいっくらでもアブラハモヴィッツ師に続く第二、第三の新人があちらこちらから出てくるかも。でも、現時点では5司教の破門解除「だけ」ですから、今のうちに陽の目のある所で叩いて、埃を浮かび出して、掃除機で吸い取ってしまうのがカトリック教会のためには良いのでしょうか。うううむぅううう。

le 1er février 2009, Ella
[PR]
by ma_cocotte | 2009-02-01 22:36 | 破門→波紋→和解→破壊 | Comments(6)
Commented by tama at 2009-02-02 10:38 x
Williamsonの精神鑑定が必要かも。いくらなんでもアメリカ軍が9・11をやらかした・・というデタラメは正気の沙汰じゃない。アブラハモヴィッツもおかしい。消毒だつて!こんな事情も把握できなかつたヴァチカンもね~。地殻変動おこりますね。Fsspxからも追い出せばいいのに、それしないつてことはま・ここつとさんがいわれるように、ゾクゾクとでてくる輩がP10にはおりますのか。ここんな会にカトリツクがこわされてはたまらん。B16.しつかり、舵取りおねがいします。
Commented by ma_cocotte at 2009-02-02 16:26
★ tama さま、本当にウヰリアムソン師は主日も大活躍で驚きましたし、
ヴァチカン側もなぜもこんなワナにはまるようなことになったのかが
不思議です。
フランス司教団の中にヴァチカン本社のエクレジア委員会委員が複数おり、
彼らは前もって破門解除を知っていたようです。リカール枢機卿文書で
それがわかります。
http://www.la-croix.com/documents/doc.jsp?docId=2363455&rubId=47602
共和国内ぢゃ、FSSPXと言えば教会内より世俗、特に極右との蜜で密な
関わりと、民事訴訟で常にフランス司教団に敗訴していることで知られて
おり、リカール枢機卿はじめフランスの司教方がその面で聖座の耳に
入れることがなかったのも不思議です。
今回の破門解除が天災(地震)による亀裂に値する、という喩えはあたって
いるように思えます。昨晩のニュウスでもカトリック教会内のショックが
ただならないと伝えていました。
Commented by あんとに庵 at 2009-02-03 01:05 x
やはり、危険なんだということを世に知らしめるための高等戦術????
Commented by Mark W.W. at 2009-02-03 02:15 x
あんとに庵さま、そうです、そうです。
この際、輿論をもってFSSPXを完全に潰そうとするヴァチカンの「高等戦術」…、なんてのは、あまりにもウヰリアムソン師的妄想かな。
Commented by ma_cocotte at 2009-02-03 16:01
★ あんとに庵さま、
この絶対知っているだろうことが「知らなかった」・・・というのは、なるほど
そうなのかも。
ただあっちの売りは「教皇直接絶対従順」なので、間で深く関わざるを
えないフランスやスイス司教団が「無知無垢の逆メガホンズ」に「敵」
扱いされるのがなんともテレビゲームなんですよねい。
あああ、なるほどだから日本でこんな遊びが普及するんだ。
Commented by ma_cocotte at 2009-02-03 16:04
★まるくす先生、
ヴァチカンは潰しませんよ。生殺しの後、内部分裂&内部解体でわ?
・・・・ってその計画は既に始まっていると思われるのですが。

おル・モンド・レリヂオンの編集長さんがアンテグリストなんぞ象にたかる
ハエか蚊に過ぎないって。まあ、虫をも殺さぬ慈愛と憐憫がどうメタモルフォゼ
するか、カフカさんに聞いてみたいところでありまっす。
名前
URL
画像認証
削除用パスワード
<< 長年の分裂が一致して瞬時に分裂... 全ての人の友となり、決して仕返... >>