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出て行け、ウヰリアムソン君! Partez! ....Non! Quittez, Mgr. Wiiliamson!
「出て来い!ウヰリアムソン君」が出て来ないまま、2日後に「破門解除一か月記念日」を控えていた2009年2月19日、アルゼンチン政府 からアルゼンチンはラ・ラハ La Reja におぢゃるFSSPX (La Fraternité Sacerdotale Saint Pie X、=聖ピオ十世会)の修道院に隠れたつもりだったリシャール・ウヰリアムソン Richard Williamson 君に
強制国外退去命令
が出てしまいましたね。ただし、政府の温情で出国まで10日間の猶予あり。

L'Argentine somme l'évêque négationniste Williamson de quitter le pays

BUENOS AIRES (AFP) — L'Argentine a donné jeudi dix jours à l'évêque britannique Richard Williamson pour quitter le pays, soulignant que ses thèses négationnistes "heurtaient profondément la société argentine, le peuple juif et l'humanité".

"Le ministre de l'Intérieur Florencio Randazzo a annoncé aujourd'hui que la Direction nationale des Migrations sommait Richard Williamson de quitter impérativement le pays dans un délai de dix jours sous peine d'être expulsé", a annoncé le ministère dans un communiqué.
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Séminaire Nuestra Senora Corredentora, résidence de Mgr Richard Williamson
à La Reja, en Argentine, le 28 janvier 2009

La levée de l'excommunication par Benoît XVI de Mgr Williamson et de trois autres évêques intégristes le 24 janvier a suscité un tollé et déclenché une crise qui a compromis les relations du Vatican avec le judaïsme et brouillé l'image du pape.
Deux jours avant le décret pontifical, Richard Williamson avait déclaré à une télévision suédoise: "Je crois qu'il n'y a pas eu de chambres à gaz (...) Je pense que 200.000 à 300.000 Juifs ont péri dans les camps de concentration mais pas un seul dans les chambres à gaz".
L'Argentine, où l'évêque négationniste réside depuis 2003, a justifié sa décision en précisant que ses papiers n'étaient pas en règle.
La Direction argentine des Migrations a fait valoir "que l'évêque a falsifié à plusieurs reprises la véritable raison de sa résidence dans ce pays, puisqu'il déclarait être employé de l'Association civile +La Tradition+, alors qu'il était prêtre et directeur du séminaire lefebvriste que la Fraternité Saint Pie X possède dans la localité de Moreno", à 40 km de Buenos Aires, précise le communiqué.
Le ministère de l'Intérieur a rappelé, ensuite, que "l'évêque Williamson est devenu connu après avoir fait des déclarations antisémites à un média suédois, dans lesquelles il a mis en doute l'Holocauste dont a été victime le peuple juif".
"Pour ces raisons, qui s'ajoutent à la ferme condamnation du gouvernement argentin de positions qui heurtent profondément la société argentine, le peuple juif et l'humanité entière, prétendant nier une vérité historique, le gouvernement décide (...) de sommer l'évêque lefebvriste de quitter le pays ou de se soumettre à l'expulsion", toujours selon le texte.
Le secrétaire au Culte, Guillermo Oliveri, a précisé que l'évêque "pouvait évidemment faire appel" de cette décision administrative. Mais il a été on ne peut plus clair en déclarant à l'AFP que "le gouvernement a décidé qu'il ne doit plus résider dans le pays".
La communauté juive d'Argentine, la plus importante en Amérique Latine, a "salué" la décision du gouvernement.
"Nous estimons juste de le déclarer +persona non grata+ et d'aller jusqu'à l'expulsion", a déclaré le président de la Délégation d'associations israélites, Aldo Donzis.
Le secrétaire général de l'AMIA, la mutuelle juive, a dit que les déclarations de Williamson "portaient atteinte à la paix sociale dont a tant besoin ce pays".
Une plainte devant la justice fédérale argentine pour apologie du négationnisme avait été déposée le 10 février à l'encontre de Williamson par le responsable de l'édition argentine du magazine américain Newsweek.
Mgr Williamson, 68 ans, devait également répondre à l'Institut national contre la discrimination (INADI) qui lui a officiellement demandé "d'infirmer ou de confirmer ses propos".


cf.
http://www.google.com/hostednews/afp/article/ALeqM5jVaNOoUoqCtyoky_V5zoRi5UNSdQ




なーんだ、ウヰリアムソン君は亜爾然丁(アルゼンチン)という名の天岩戸の向こうに隠れていたんだねー。ラ・ラハという町はアルゼンチンの首都ブエノスアイレスから40kmほどのところにあるそうだ。
上の記事の中で注目すべきはグィレルモ・オリヴェリ Guillermo Oliveri 宗教担当大臣が"政府はウヰリアムソン師をこの国に二度と寄生することはないと決意した。 le gouvernement a décidé qu'il ne doit plus résider dans le pays". と述べていること、そしてラテン・アメリカ国内で最も重んじられているアルゼンチンのユダヤ世界が政府のこの決断を歓迎していること、などですね。過去は兎も角、きょうび21世紀のアルゼンチンは自らがヴァチカンと共にあり、アルゼンチンにおけるユダヤんを含む戦後に作られた共存社会の完成を戦後65年目(欧州の終戦は1944年)にしてこのウヰリアムソン師国外退去命令という公式声明を世界に向けて発表したことで宣言したようなもんです。ユダヤ系互助組合の長上さんも政府のこの決断が社会平和 la paix sociale につながると歓迎の上に箔を塗ったりしています。社会っつぅのはきょうび宗教の枠の外、宗教をもコーティングしているものですね。FSSPX 思想はこの逆でFSSPX 思想が社会を包括することにあります。カトリックを国教とする政教一致を世界に広げよう!なのです。そりゃ、理想なんですが、方法を間違えると彼らが蔑視している異教の原理主義者となんら変わらないわけで、ウヰリアムソン君だけでなくFSSPX が世界中の極右とお手手をつないでいる点についてつっつかれるのも時間の問題・・・というか、水面下では既に調査が始まってますよね。なんせ、ヴァチカンに挑戦状を叩きつけたようなもんなんだから。

そんなわけで、ウヰリアムソン君がアルゼンチンにいられるのも残り9日となりました。
既にスイス、フランス、カナダなど各国カトリック司教団がそれぞれこの件についての見解を公式発表していますし、もし独逸に行けば即刻逮捕級の発言をしたウヰリアムソン君であります。そして、国際人種差別委員会からウヰリアムソン師に具体的に
自持論の立証をするか、
(立証できないなら)否定するかはっきりしろぃっっ!
と、喧嘩売られてますし。こうなると、
「出て来い!ウヰリアムソン君」はこれからどこに出て行くンだろう?
ウヰリアムソン君が出国できる先は母国の大英帝國か、ヴァチカンから眺めると宣教国でしょうか?だとすると、アジアまたはアフリカ諸国でしょうか?宗教に甘くて優しいアジアかなあ。日本國だったりして。これはスーパーひとしくんを出そうか出すまいか悩むところだな。みんなたちの推測はいかがなもんでしょ?
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It's my turn?


おあとよろしいようで。

le 20 février 2009, Aimée


今朝一番の国営放送ニュウス http://jt.france2.fr/8h/ がきっかけでのエントリーでした。とりあえず~♪
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by ma_cocotte | 2009-02-20 17:08 | 破門→波紋→和解→破壊 | Comments(51)
Commented by anbai at 2009-02-20 21:46 x
このサイトは私がリュスティジェ枢機卿ご帰天のニュースもいち早く取り上げてましたが、1962ミサの件でもかなり反応してました。やはり今回の件でもずっとこの関連の記事がトップですね。

ウイリアムソン師で済むのか、そんな問題じゃない”かも知れない”な…とは。外語苦手なんで、読み切れてないのですが…。

European Jewish Press
Review of Pius X Society websites reveals virulent anti-Semitism, says Jewish magazine
ttp://ejpress.org/article/34838
Commented by ma_cocotte at 2009-02-20 22:05
★ anbai さま、
この件、ヴァチカンからの公開文書にノーコメントだったことでタイムリミットの
ゴワサンでお終いかと踏んでいたら、なんと忘れそうになったところで
新たな火種ですね。こちらではニュウスのたびに流れています。

このこともあって今年5月にB16がシリアとイスラエルを訪問しますが、
イスラームだけでなくユダヤん原理主義者を敵にしたB16をどこまで
守れるかが最大の課題なんですって(・・・地元の司祭に聞いたばかりの
ネタ)。もし万が一B16にもしものことがあったらウヰリアムソン君は
どうしてくれるンでしょうか?それくらい深刻な事態になりつつあるのです。
今のウヰリアムソン君はユダヤん社会がない国に行くしかないんで、
日本國なんて理想国なんぢゃございませんでしょうか。
Commented by イエズスのペトロ at 2009-02-21 04:57 x
「出て来い!ウヰリアムソン君」というma_cocotteさんのネーミングが面白いですね!あれ?面白がっちゃいけないのかな(^_^;)ペトロにはちょっと難しいお題で偉そうなコメント出来ませんが、(歴史とか疎いし、カトリック新聞読んでない・・・。)何となくの印象ですが、何だか現在の日本の政治(今だに国会で予算編成が確定していない。)政権争い的な様相を呈して(ていして)いるような気が・・・。固定観念に縛られると身動き取れなくなるというか、受け入れられなくなるというか・・・あ、でも自分もそうかなあ~。納得出来ないと受け入れられないから。
きっとウヰリアムソン君たち、主に守られて何とか自分たちの定住先を見つけることが出来るのではと思われ。(もしかしたら、主に試されているのかもしれないし。)とにかくお祈り致します。

最後のジェームズ・ボンドが笑えました。ma_cocotteさんの遊び心が好きです。(^◇^)
Commented by anbai at 2009-02-21 12:44 x
イエズスのペトロさま>
教会政治だけの問題だったら、どれだけ良かったでしょうか?

ドイツ・オーストリアでは、「ホロコースト否定」が刑法で禁じられております。ドイツのメルケル首相は教皇様に抗議、欧米のユダヤ人社会が反応しています。ロシアから、EU各国…アジアは分かりませんが、世界中にユダヤ人社会は存在します。現状でウイリアムソン師がユダヤ人社会のある国に行ったら、そこでまた問題が発生する心配があります。

納得できる出来ないでは済まされない問題も世の中にはあるようです。
Commented by ma_cocotte at 2009-02-21 16:25
★ イエズスのペトロさま、
この件、おっしゃるとおりで「固定観念に縛られると身動き取れなくなる」の
典型例だと思います。第二ヴァチカン公会議でそれ以前の伝統を抹消する
とは宣言しておらず、むしろそれを受け継いでの「応用」が生活文化面、
地域などの違いで認められたことで問題が発生しているのかとも見ています。
日本國のようなミッション国でこの応用を積極的に取り入れてしまうと、
歴史も生活文化も異教なのでまるで第二ヴァチカン以前の何もかも
なかったように見えるのも簡単で、それがカトリックと似たような団体が
勧誘するには都合の良い条件になってしまっているんですよね。
欧米だと彼らの嘘はそこら中に証拠がゴロゴロしているし、文化継承者で
ある国民ひとりひとりが矛盾にも気付きやすい。それでも引っかかるなら
「それまで」ですね。根幹以外の別部分で彼らと同意しているに過ぎない。
ウヰリアムソン師が所属する団体は「我こそが本物のカトリック」と宣伝
していますから、この現状も神さまのみ旨でしょう。ただヴァチカンが
2月4日付で求めたことについては恭順するのが「本物」ぢゃないでしょうか?(笑
Commented by ma_cocotte at 2009-02-21 16:37
★ anbai さま、
今回のアルゼンチン政府からの国外退去命令で新たな面を私たちに
考察する機会が与えられたような気がしています。
そのキーワードは記事の中にある「社会平和」ですね。多くの宗教が
「世界中がその宗教だけになったら平和だ」と教えていたりします。が、
そのために相手を力づく、はたまた権威で信者と変えるのか、それとも
知力で導くのか。第二次大戦直後の世界は後者で始まっただろうに、
近年前者が現れたことで世界の平和が乱れてもいます。

FSSPXの件が教会内問題としか見れないのは日本だからこそでしょうね。
教会内の問題は典礼などすべて解決済みだけど、日本だけ1988年の
エクレジアデイの段階で1962ミサを廃止(←言葉が適当ではないかも)
してしまったこと、先のモツ・プロプリオが出たところでなんら日本の
カトリックが動かなかったことで、FSSPX側が生み出した話がまかり
通りやすくなってしまった。でもそうさせたのは日本のカトリックですよ。

続きます。
Commented by ma_cocotte at 2009-02-21 16:40
★ 私はウヰリアムソン発言の件でB16は教会の最長上というより、ヴァチカン
市国の国家元首として社会平和のために動かざるを得ないのだと思います。
教会の最長上としては「ルフェーヴル師が帰天して10年という契機に
4司教の破門解除」、これのみですね。典礼云々についてB16はFSSPX
以外の諸団体、教区と共にずっと守り続けていますもん。

今となってはなぜ日本のカトリック司教方がヴァチカンが認めた団体または
司祭に1962ミサに認可を出さないのか、1962ミサをあげる教会を指名
しないのか、そちらが不思議事項になるかも。うちの地元なんて正平協
担当の大司教の領地ですが、彼でさえ一教会、教区司祭に旧ミサの
認可を出しています。出したところで彼は微塵も変わらぬ正平協ぢゃ。
Commented by イエズスのペトロ at 2009-02-21 17:41 x
>>日本國のようなミッション国でこの応用を積極的に取り入れてしまうと、歴史も生活文化も異教なのでまるで第二ヴァチカン以前の何もかも
なかったように見えるのも簡単で・・・。

>>今となってはなぜ日本のカトリック司教方がヴァチカンが認めた団体または司祭に1962ミサに認可を出さないのか、1962ミサをあげる教会を指名しないのか、そちらが不思議事項になるかも。

本当にその通りなのです。日本の教会はバチカンが認可した事、もしくはバチカンが認可しなければ許されない事を、軽んじている傾向があります。(例えば離婚経験のある人とカトリック信者との結婚は、取りあえずヴァチカンに認可を求める手続きを取ることが義務付けられているにも関わらず、神父様の意向次第で、「愛し合っているなら問題ない。」で片付けてしまっている司祭のなんと多いことか!
Commented by イエズスのペトロ   2 at 2009-02-21 18:08 x
それから、一応お伝えしておきたいのですが、教会内問題のみの件ではない事は何となく理解しております。<納得できる出来ないでは済まされない問題も世の中にはあるようです。>本当にその通りだと思うのですが、実はは全ての問題の本質はとても単純で真理に基づいたものであるという認識を持ち対応することによって、必ず解決の糸口が見つかる・・・はずなのです。それを小難しく解決不可能のような状態にしてしまっているのが国家間の対立であったり、民族紛争であったり、差別意識であったり、人間のある強いこだわりや過去のしがらみ、憎しみの連鎖であったりして、問題をこじらせている・・・のではないかと解釈しています。
Commented by イエズスのペトロ  3 at 2009-02-21 18:09 x
ma_cocotte さんがおっしゃるように、今現在の日本は第二ヴァチカン公会議前の良き習慣なども否定し、軽んじている風潮が日本には現実にあります。ミサがラテン語から母国語になる。イエズス・キリストの存在がとても近しいものとなった事はとても素晴らしいことですが、最近では御聖体よりも祭壇を中心にかこんでの信徒の交わりが重視されるようになっていますし、御聖体がどこにあるか分からないような教会が増えています。極端な例でいえば御聖体は小聖堂にしか安置されていず、大聖堂にはイエズス・キリストの像の無いただの十字架が飾られている教会がどんどん増えています。エキュメニズムの目指しているものを、歪んで解釈し、カトリックの良いものをどんどん捨てていっている。それが、多くの兄妹姉妹との交わりを深める第一歩だとの考えを持つ司祭が増えているのです。
<ただヴァチカンが2月4日付で求めたことについては恭順するのが「本物」ぢゃないでしょうか?>・・・同感です!!

Commented by anbai at 2009-02-21 18:21 x
> B16は教会の最長上というより、ヴァチカン市国の国家元首として

 同意です。今回のウイリアムソン師の発言は、一宗教家の「信仰上の信念」「宣教目的」の発言からかけ離れたものですから。ホロコースト否定論者とネオナチとの深い癒着はずっと指摘されているわけで、今回の件は少なからずショックです。 

 1962ミサについては、現実問題として、第二バチカン以降に受洗もしくはカトリックに改宗した人々のすべてが”1962ミサに対応できるか…という問題も生じるかと。ですから、仏蘭西で行われているように

   「教区の中で選択の余地を与えること」

 そうやって住み分けしないと、信者同士の無用の対立に繋がるのでは、とも心配します。信者さんのレベルで、「1962ミサそのものに『反対』する」人は多いと思わないですが、しかし全ての小教区での復古は厳しいのではないでしょうか。
 しかし聖域のことは聖域の事情もあると思われますし、何より『私が正確かつ十分な知識を持ちません』。安易に裁いたり、憶測だけに基づいた無責任な発言に至らぬよう、ここで<ミサそのものの話題からは>私は遠ざかります。
Commented by ma_cocotte at 2009-02-21 19:28
★ イエズスのペトロさま、カトリックの広さと深さの両面からのご意見、
勉強になります。感謝。
この破門解除から連なる諸問題は日本と欧米だとまったく違うかも、です。
ユダヤのコミュニティが存在しない日本、異教国の日本においては
手続きやら段取りを踏んで、教区長が認可した1962ミサをあげて
しまえば問題解決ぢゃないでしょうかね。それでもFSSPXのミサに
通うなら、その世俗さんは反ヴァチカンを自ら表明したと周りが判断
すればいいだけ。欧米は既にこの状況にあります。(ただし、農村部で
地平線の果てまで見渡してもピオの聖堂しかない場合の聖体拝領を
除くらしいです)
パリのように山手線の内側の面積内に大司教が認可した1962ミサを
あげる聖堂が5つもあるのに、それでも違法滞在中のサン・ニコラに
通うなら、教会内の決まりを守れず、他の面で支持していることになります。
(極右支持、個人で自分とヴァチカンの間にある教区を認めないなど)
Commented by ma_cocotte at 2009-02-21 19:37
★ フランスでも1968派と呼ばれる50台~70台の聖俗信者には
「愛し合っているなら問題ない。」とか「神は無条件で全てを赦す」とか
宣言しながら、好き勝手なことを実行し、他人にまで勧めているヒトが
いっぱーいいます。
私個人はそういう彼らの言動を眺めていると納得行きませんが、そういう
甘い考えで救われているヒトがひとりでもいるのも事実です。
昨年9月、B16が来仏し、召命が減っていることも、離婚が増えていることも
要理教育を怠っているからだと指摘していました。図星ではないでしょうか。
日本国内の聖堂から聖像などが撤去されている件は、宣教するにあたり、
諸聖人の像があると信仰先がぼやけるという理由での撤去令だったという
話も漏れ聞きました。この辺はスピリチュエルなどを意識しての決断?

話し戻ってFSSPXの件はどちらが真贋とFSSPXが断定しているのが
傍観者としては摩訶不思議ですね。本物だったら聖側に生きる者ほど
従順でしょうに(と、どうしてもココに戻ってしまう(笑
Commented by ma_cocotte at 2009-02-21 20:34
★ anbai さま、
せっかく第二ヴァチカン公会議によって第二次世界大戦の混乱から抜ける
光明を見出せただろうに、ウヰリアムソン師の発言はそれを無にして、
社会平和に不幸をもたらしています。いくら破門解除しても、B16が
この思想を支持したらどうなることか。既にベルギーでは早合点して
イスラームのモロッコ移民がユダヤ人街の各家庭のポストに放火した
事件もあるのですよ。

1962ミサの認可の件は先のエントリーで書いたとおり、フランス国内では
左傾やら洗礼のみの信者でも否定どころか賛成しています。ですから、
進歩主義者が邪魔しているというFSSPXの主張は「?」です。FSSPX
には選択の自由がなくても、ヴァチカンと共にある人々には典礼形式を
選ぶ権利が今はあるのではないでしょうか?もしかしたらフォークミサ
だけが好みで、フォークミサにしかあずからないヒトもいるでしょう。

続きます。
Commented by ma_cocotte at 2009-02-21 20:45
★ 私個人は第二ヴァチカン公会議以降のカトリックしか知らないので、
1962ミサのみが正しい、本物だから受け入れなさい、と言われたところで、
私自身の記憶にあるのは赤い式次第と黒革の聖歌集によるミサが一番
古い記憶です。モツ・プロプリオが出てから、司教認可が下りた1962ミサに
行きましたが、私も夫もラテン語はまったくわからないし、分厚い典礼書
も持っていないので傍観者でした。それでも高齢者ばかりでなく20~30台の
若い夫婦がたくさん参列し、子供♂を侍者として捧げているのを見ると、
1962ミサを選ぶ世俗がどんどん増えていくかな?という予感はあります。
私個人はラテン語のみだとしてもノブスオルドがいいけれど、某所の
荘厳ミサのように聖書朗読もラテン語だったり、聖歌が二番まででなく全曲
歌唱で、約三時間に及ぶミサになっちゃうとミサ本来の目的を見失っちゃって
いるようにしか見えません。あれだったら、カテドラルを借りて「聖歌の発表会」
というイヴェントにした方がいいンぢゃないかなあ。
Commented by イエズスのペトロ  a at 2009-02-22 20:09 x
anbai さんのおっしゃる通り、私ペトロは大変勉強不足でした。JP2やB16って何だろう?ウヰリアムソン発言って何?FSSPXとは?聖ピオ十世会とは?インターネットで調べてみました。確かにウヰリアムソン君の発言は私にとっても???何故そのような発言をなさったのかしら。その根拠は何かしら?と深く疑問に思った訳です。ただ、ウヰリアムソン氏は司教でしかも聖ピオ十世会の一員という事で大きな波紋を広げているわけですが、彼がおっしゃった発言・考え方を持った人間など宗教を問わず大勢いるわけでして。日本だって靖国問題で大きく揺れている訳ですし・・・。そういう意味では同じではないかと思われるのです。

一番大切な事は教会内でどのような問題が起ころうと一致して団結すること。様々な思想・嗜好・右派・左派関係なく決して分裂する事なく手をつなぎ合って様々な問題を乗り越えて固く結ばれること・・・なのではないでしょうか。そういう意味で私はB16世はご自分が非難される事を覚悟で、聖霊に促されての決断だったのではないかと思われます。
Commented by イエズスのペトロ  b at 2009-02-22 20:27 x
2000年続いた歴史の中で、今カトリックは大きな分岐点に差し掛かっているのかもしれませんね。確かに彼らが主張するように修道会の世俗化や要理教育を軽んじる風潮。第二ヴァチカン公会議の意図する内容について、一部の司祭の知識不足・歪んだ認知により、これでもか、これでもかと問題が大きくうねりを上げるように押し寄せてきているのは確かだと私も感じています。私はJPⅡ世をとても敬愛し、尊敬し、聖人だったと、彼を世に送り出して下さった主に心から感謝しています。そんな彼が唯一の右腕として深い信頼を寄せていたB16世。志し同じくして世界中を飛び回っていた彼を支え続けていた現教皇様を私は信頼し、彼の行動や判断には必ず深い意味と聖霊の働きがあったのだ信じます。

JPⅡ世は古臭い考えの持ち主と進歩派から支持されていませんでした。けれどJPⅡ世はご自分の信念を決して曲げることはなさいませんでした。B16世もそのようであって欲しいと思っています。教会の分裂は絶対に避けねばならない。ローマカトリック教会の一員として一致すること。聖霊の息吹に耳を澄ませ個人個人がしっかりとした信仰を確立すること。とても大切なことのように思います。
Commented by ma_cocotte at 2009-02-22 21:28
★ イエズスのペトロさま、
ウヰリアムソン師は司教ですが、教皇JPII からの任命を待たずに
聖ピオ十世会創立者でもあるルフェーヴル大司教が勝手に任命した
4司教のうちのひとりです。今年1月21日付で張本人であるルフェーヴル師
が帰天したことと、(教皇庁側の言い分では)聖ピオ十世会総長フェレー
司教(彼もその4司教のうちのひとり)から何度も書状で破門解除(聖ピオ
十世会の言い分では破門撤回)を求められたことで「教会一致のための
はじめの一歩として」4司教の破門解除「のみ」をしたのです。

摩訶不思議なのは破門解除まで教皇直結を理由に教区との関係を
一切断って独自に好きなことを行ってきたFSSPXが、破門解除になった
ところで教皇からの命令に何一つ従っていないことにあります。FSSPX
会員全員に7秘跡を行うことが禁じられているのに、今も司教認可を
求めないままミサをあげていたりします。
ここまでが教会内の問題。
ウヰリアムソン師の諸発言は教会外の問題ですね。

続きます。
Commented by ma_cocotte at 2009-02-22 21:36
★ 宗教を省いた世界の公でウヰリアムソン師が破門解除され教皇の
部下と明らかにされたのにナチ関連や9.11テロについて上司と異にする
意見をウヰリアムソン師が持っていることは、平社員なら兎も角、中間管理職に
あたる司教としていかがなものかと宗教を抜いた世論が声高になるのも
無理ないかと思います。司教職は領地の羊飼いと羊をまとめる役割でもある。
まあ、現状ではウヰリアムソン師にも他の3司教にも司教という敬称あれど、
教区(領地)も臣民(部下の羊飼いと羊)も教皇さまは与えていませんし、
臣民との交流にも条件を出しています(それを彼らは何ら守っていません)。
2月4日に教皇側がウヰリアムソン師に前言撤回を求めましたが、ウヰ
リアムソン師側はそれを撤回するための具体的証拠を提示するように
教皇側に求めました。簡単に自分で調べられるのに、です。調べたくない
事情がウヰリアムソン師側にあるということでしょうね。
Commented by ma_cocotte at 2009-02-22 21:47
★JPII は進歩派に喜ばれているカリスマ教皇ではないでしょうか?
JPII以前はロックミサなんてございませんでした。昨年9月にB16が
来仏された時、B16はオルガンと木管金管楽器のみのミサをあげられた
ことで、こちらのミサ生中継ではJPII世代の世俗にインタビュワーが
「エレキやドラムが恋しくありませんか?」なんて質問もしていました。
JPIIが来仏された時はそういう楽器を用いてのミサがあげられたのです。
私が傍観していた限りではJPIIは典礼にも要理にも応用を認められた
ことで、一度広げたものを、反省もろもろあって範囲を狭めるのは広げる
ことより何倍も労苦を必要すると思います。たまに見聞する「行き過ぎた
典礼改革」というのがまさに改良部分でしょうけれど、この「行き過ぎた」
部分で救われている人もいるのも確かなんでしょうね。よくわからないことは
行き過ぎた現実を見ているのに受洗して、見たこともない行き過ぎた典礼
以前の典礼を賛美している人々ですかね。超不思議かも(笑。
要理は面白いし、聖書だけでは学びきれない道徳観を補えると思うんですが。
Commented by イエズスのペトロ  a at 2009-02-23 08:21 x
ma_cocotteさんがおっしゃりたい事、よく分かります。私も全てでは無いにしても同じ感想・疑問・危惧を抱いています。FSSPXや聖ピオ十世会の目指しているもの・思想など私が以前属していた<リトル・ペブル一派>とひどく類似しているので、さもありなんとため息付きましたし、問題が多い事は十分承知しております。<進歩派>と書いてしまったので誤解を受けてしまったのかもしれませんね・・・。私のブログに訪問して下さっているようなので、カミングアウトしますが、私が過去、志願者として修道会に所属していた時、私の修練長は、JPⅡ世の公的文書などを読みながら『今の時代にあって何故このような古い考えをお持ちなのかしら・・・。』ともらした事がありました。そのシスターは素晴らしい方で積極的に新しい教会の在り方を模索するために様々な講義に出席し、また新たなチャレンジを試みたりしていました。(進歩派という訳ではありません。御聖体礼拝を一日一時間課すなどを使命とする会だったので・・・。)
Commented by イエズスのペトロ b at 2009-02-23 08:51 x
けれど、講義に行けば行くほどに彼女は混乱していったようです。ある講義から帰ってきた時は、頭を抱えながら呟いた言葉『あの話の通りだとすると修道者など必要ない・・・という事になるわね。』が忘れられません。

ベネディクト16世 (ローマ教皇) - Wikipediaで彼の事を調べてみました。彼はドイツ人で彼のお父様はナチスに強い反感を抱いていらっしゃった。戦況が悪化するとやむなくヒトラーユーゲント(地域の党青少年教化組織)に入り訓練など受けたけれど、模範的活動員では無かったという逸話を聞いています。神学者としてはとても名の知られた方で<第2バチカン公会議ではケルン大司教ヨーゼフ・フリングス枢機卿の神学顧問として活躍。公会議文書『キリスト教以外の諸宗教に関する教会の態度についての宣言』の作成において貢献した。このころのラッツィンガーは進歩的・改革的神学者とみられていた。>とのこと。しかし・・・
Commented by イエズスのペトロ  c at 2009-02-23 09:02 x
<かつては進歩的神学者として有名だったベネディクト16世ではあるが、今では守旧派の元締めのように見られることが多い。たしかに彼はカトリックの伝統的な思想を擁護したいという強い意志を持ち、避妊、中絶、同性愛などに対しては現代社会の要請にこたえてカトリック教会の教えを変えることには断固反対という立場をとっている。とりわけ同性愛そのものを認めない姿勢は批判を受けているが、これは前教皇ヨハネ・パウロ2世の立場とまったく同じものである。さらに相対主義や多元主義は「どんな思想や文化もなんでもあり」とする行きすぎであると警鐘を鳴らしている。ベネディクト16世はカトリック教会は現代社会におもねるのでなく、神のメッセージを人々に伝える役割を果たすべきであるという思いを強く持っているといわれる。コンクラーヴェ開始のミサの中で彼はゆきすぎた相対主義を「個人のエゴと欲望だけに重きを置く結果になる」と警告している。もともとカトリック教会では「自らこそが正統、自らがすべて」という色合いが強かったが、第2ヴァティカン公会議において、カトリック教会がエキュメニズムや異文化理解を促進しなければならないとして劇的な方向転換を成し遂げた。
Commented by イエズスのペトロ d at 2009-02-23 09:09 x
続きます。・・・しかし、教皇はこの思想が行きすぎたものになり、結果としてなんでもありという相対主義にいきつくことで、カトリック教会の存在の意味そのものが失われかねないと危惧しているといわれる。>とのこと。新しいことを取り入れ新しい風を取り入れるにしても、古き良きものを守ろうと必死になる団体にしても中庸を心がけることの大切さをしみじみと感じます。

様々な事を書かせて頂きましたけれども、結局私たち二人が危惧している事、おかしいと思っていることは同じなのですよね。ただ別の方面からの視点で考察しているだけであって。と思っているのですが(^_^;)

確かにローマ教皇庁の認可を受けずに叙階などしている聖ピオ十世会の行いは、やはり私も大きな危惧を抱かずにはおれません。彼らを国外追放にしたいアルゼンチン側の気持ちもよ~く分かります。本当に危ないですから(-_-;)ただ、行きすぎた相対主義や多元主義に対する反発がこのような形になって現れているのではないかと感じるペトロでございます。終わり。ご清聴ありがとうございました。m(__)m
Commented by 通りすがり at 2009-02-23 10:08 x
 とても、興味深い内容で、ブログのこの記事を読ませていただきました。聖書の黙示録の中で、またカトリックの公式的な聖務日課の中でも見受けられた言葉の中に、「最後の時に信仰を持つものがどれだけいるか」という主キリストの言葉がありとても心に響いた記憶があります。

 近代主義を代表する多元主義や相対主義の流れは次第に天主の存在を忘却させるとする内容の聖ピオ10世教皇の回勅(教令)に目を通して、
信仰の危機は現代のことを言っているのだと確信しました。

 
Commented by 通りすがり at 2009-02-23 10:08 x
また、中には私的啓示だとして距離を置く人が多い、ファティマの聖母の第三の秘密に関して、B16教皇(当時ラッツインガー枢機卿)が、第3の秘密は信仰の危機についてだと仰ったことも確かに現代は信仰の危機が大問題なのだというメッセージを投げかけているのだと思っています。

 だから、そのような信仰についてよりもウィリアムソン司教の発言をメディアが取り上げて騒いで、B16教皇を叩く論調をはるのは、この社会(西洋に限らず)が反キリストであることの証なのであり、また教会内部でも教皇に一致しているように見せかけていざ破門解除に至ると教皇は間違った選択をした、と堂々と主張する司教団がいたりするのは、まさに信仰の危機とは内部から瓦解していることを意味しているからではないでしょうか?
Commented at 2009-02-23 11:27 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ma_cocotte at 2009-02-23 15:56
★ イエズスのペトロさま、今回も広さと深さの両面から考える機会に
なりました。感謝です。電脳上でのコメント交換では広さを眺められても、
深さを確かめ合えることに限界があると常々感じていましたが、この貴重な
機会に感謝です。
まずどこから話していいか・・・えーと、FSSPXの件ですが、日本国内で
日本語で読めるFSSPXの世界はどうも欧州のFSSPXとそこはかとなく
違います。それはこれまでの流れでわかるように、日本のようなミッション国で、
しかもユダヤ租界もなければ移民の受け入れ方が欧州とはまったく異なる
国で、FSSPXは典礼の真贋と第二ヴァチカンやエキュメニカルへの異論
だけで勧誘できる点にあるかもしれません。こちらでFSSPX思想だけを
受け入れ、第二ヴァチカン精神を破棄したら、戦後築いて来た異教徒との
共存や(できるかぎりの)平等を瞬時に壊せたりします。そうなった場合、
異教徒の方が自己を守るためにどういう行動にでるか?

続くぅ。
Commented by ma_cocotte at 2009-02-23 16:06
★ なんつうか今は世界各地、それぞれの移民のカルチエ(居留区)が
あったとして、私たちが知らず知らずのうちに足を踏み入れることができるけれど、
これを再び高い塀と厚い門で囲むゲットーを作るとするなら、私は納得
行きません。治安面でなら兎も角、信仰の違いで?それぢゃ、19世紀末の
大英帝國にまで戻れちゃいます。(カトリックはそもそも前進あるのみ、ですよね)
ですが、日本においてはそんな話は関係ない!なんですよ。
実際、そう複数のカトの方から言われたことが私の過去にあります。
が、カトリックのうちから眺めれば、イエズスのペトロさんの養成担当で
らしたシスターのおっしゃることに大いに頷けます。というのも、カトリック
の中には人の決めた国境はなくても、カトリックワールドにおける宣教国、
布教国の二分があります。JPIIは世界を飛び周った国家元首であっても、
カトリック内においてはかなーりドメスティックな方で、

続きます。
Commented by ma_cocotte at 2009-02-23 16:12
★ ポーランド出身と言うことで、暗殺未遂前までのお元気すぎた頃の彼の
改革はエヴァンジェリクの国ならば応用として受け入れられても、日本のような
根無しのミッション国に欧米と平等に改革案を渡したら混乱を招く確率が
高すぎだったのではないでしょうか。しかも、その応用が英語で言えば
「Open 仏蘭西語だとOuvert 」なので、イエズスのペトロさんがおっしゃる
ような聖域側の個人の誤解や道徳基礎で同じ名前でも似て異なるものに
なることも多い。
例えば、信徒使徒職という「身分」があり、それをいただいたことで傲慢を
かます世俗信者が出てくることが多々あるのがミッション国ですね。成人
洗礼で従順や恭順を文字で知った人が実はカトリック的従順を勘違い
するとしばしば目に見えて現れたりします。上下関係で長上から言われた
ことに反発しないのが従順だと思い込んで、この身分を持たない人に
上からの物言いをしたりね)
ところがカトリック国で成人が信徒使徒職に選ばれたところで男性だと
侍者経験、女性なら奉納経験などを地道に積んでいるので、自分が
選ばれた意味を感覚的にわかってる方が多いです。
Commented by ma_cocotte at 2009-02-23 16:24
★ もうひとつ例を挙げるなら、フランスだとミサの最後に、病気などが
理由で教会におみ足を運べない家族のために、ミサにあずかれた身内に
聖別したホスチアを司祭が委ねることがあります。つまり、自宅にホスチア
を持ち帰った家族が自宅で待つ人の口に入れることにあります。これも
司祭と信者の間に信頼あればこそですが、ミッション国で実施したら大変
なことになるでしょうね。
フランスでも1968年を境に、秘跡の分断が進んで、幼児洗礼を受けた
親が必ずしも子供に洗礼を授けない。そんなわけでここ数年、年々、
成人洗礼者数が増えており、フランスも最早ミッション国だと看做す
司祭もかなりいます(実際、ポーランドやアフリカの司祭に出稼ぎを
お願いしています)。
私個人は女性も侍者になれるとか、司祭を必要としない感謝の祭儀が
普及拡大するなら、いずれカトリックはクエーカー様と化すと想像しています。
罪を人前で告白し赦してもらうのもネオカテで既に実行されているし、
聖霊に任せて祈祷を口から出すのもエンマニュエル集会で実行されている。
これらを認可したのはJPIIですからして。
Commented by ma_cocotte at 2009-02-23 16:37
★ 通りすがりさま、はじめまして。
B16はFSSPX を創立し、教皇からの返答を待たずに4司教を叙階した
ルフェーヴル師本人が既に帰天していること、そして、FSSPXのフェレー
総長から先のモツ・プロプリオの内容だけでは不服、不十分ゆえ4司教の
破門を解除していただきたいという書状を数回にわたってもらったことで
破門解除「のみ」をしたに過ぎません。

教会内問題はこれで完結です。
FSSPX の受け入れについては「少なくとも」二年先と言われていますし、
それまでの間FSSPXに所属する聖職者が聖務を行うことを許可していません。
(既にFSSPX 側はこの教皇側の命令を無視しています)

ウヰリアムソン師の発言についての問題は社会平和においての問題であり、
FSSPX 側が主張する「教会内の敵」による陰謀やら「教皇が敵に丸め込まれない
ように祈ろう」というのは抜本から論点がずれていると思います。

続きます。
Commented by ma_cocotte at 2009-02-23 16:42
★ 人間だったら戦争より平和を望むのが本能で、それを各国元首が理想と
していること。その各国元首のひとりがB16に過ぎない。ウヰリアムソン師の
発言はまだ完成を見ていないこの世の平和を、過去の不安定な形に
戻すくらいの勢いがある内容です。
世間がB16教皇を叩く論調が存在するのも第二ヴァチカンを境にしての
変化でしょうね。第二ヴァチカンを破棄したら、B16が何をしても臣民は
「はっは~」と平伏せばいいのでしょうか?第二ヴァチカンの会議場に
いらしたB16が教皇となった今、それを望んでいると?確かコンクラーベで
選ばれた方ですから、それは彼に票を投じた枢機卿方の意の表れ。
話がつながらなくなって来ませんか?
Commented by ma_cocotte at 2009-02-23 16:44
★ 鍵11H27@230209 さま、

大丈夫です。しばらく様子を見てみましょう。(` ´)b
Commented by イエズスのペトロ at 2009-02-23 20:16 x
毎回、心のこもった誠意あるコメントを下さり本当に感謝の気持ちでいっぱいです。心からありがとうございます。m(__)m。 ma_cocotteさんとのやり取りは私にカトリックに対する認識と愛情を深めさせて頂いたと共に、ma_cocotteさんの深い知識と教会に対する愛情に触れさせて頂き、私にとって心温まるとても有意義な時間を共有させて頂きました。始めのうちは本当に知識不足で分かる範囲でコメントしていたのですが、だんだん手前味噌状態で自分自身に甘えていてはとても失礼に当たるのではないか。論点からずれたものになってしまっている自分のコメントの内容に気付き、勉強させて頂きました。それでもまだまだ未知の世界があるように感じております。人間の弱さ・足り無さ・罪深さを越えて真理を追求していくことの難しさ。布教国と宣教国という捉え方、歴史・文化によって教皇様が出された公的文書が様々な国によって受け取り方が違ってくる現実など教えて頂き、とても勉強になりました。(*^_^*)主がma_cocotteを祝福し愛で満たして下さいますように。
Commented by アン at 2009-02-24 02:14 x
初めまして。こちらのブログのファンの一人です。

>罪を人前で告白し赦してもらうのもネオカテで既に実行
横ですが、大変失礼いたします。ネオカテには、祭儀の中で読まれた御言葉に対して、どういう風に感じたかなどを自由に話す『時』が祭儀中にあります。御言葉と絡んで、自身が実際に経験したことを話したりもするので、結果的に自分の罪を告白するようなことにもなるかもしれません。だからと言ってその場に『赦しの秘蹟』がある訳ではありません。本人もそこで赦されたなどとは思っていないはず。(思った人がいるから、誤解されているのかもですね。。)告解は告解で、ちゃんと司祭に個人的にします。まあ、正統ミサから考えれば、信者が話す時間が祭儀中にあるということ自体?でしょうが、それ自体が『秘蹟』の役割をしているかのように思われたら、それはもっとまずいと思いまして。。。
私は、ネオカテの共同体に属していましたが、今は事情あって一緒に歩んではおりません。今は外の人ですから、ネオカテを弁護するというつもりも無いのですが、あまりに『誤解』が多いので、実際そこに属していた人間として真実をお伝えしたいと思いました。失礼をお許しください。
Commented by ma_cocotte at 2009-02-24 04:25
★ イエズスのペトロさま、
私も知らないことだらけです。お互いの凸凹をコメントを交換しながら
補え合えたらいいですね。カトリックだけでなく何事においても、個人の
生き方においても、試行錯誤もあれば、反省しつつ前進ではないでしょうか?
改革されて良いことは伸ばし、「?」な面は反省し改良する。いずれにせよ、
前に進むしかないのです。一緒に、一歩一歩前に進んで行きましょう!
Commented by ma_cocotte at 2009-02-24 04:43
★ アンさま、はじめまして。
私はこの告解の形をネオカテの神父さまが展開されているブログで
神父さま自らが説明されているのを既に拝読したので書いたのです。
神父さまの説明は以下のとおりです。

======十======

新求道共同体では、みんなの見ている前で、司祭と信者が立って相対して
告白します。その間カントールが相応しい歌を歌い続けています。
だから内容は聞こえません。
告白している自分に感動してか、痛悔の思いにうたれてか、多分多くは許
された喜びにあふれてか、思わず熱い涙を流す人に私は今まで度々出
会っています。許されたと確信できたときの甘美さはまた格別です。たい
ていそんな時私も感動してぼろぼろ泣いています。みんなの前で神父が
泣いて、まことに格好の悪い話ですが・・・・。

http://blog.goo.ne.jp/john-john-john/e/7edd4e72f3a637e45255e2977ea8879f#comment-list

======十======

私はこれをネオカテでの赦しの秘跡と判断しましたが違うのですね。
神父さまが説明されたことなので疑うこともありませんでした。教えて
くださいましたことに感謝いたします。
Commented by アン at 2009-02-24 04:58 x
あ。。。。すみません。その神父様が書かれてある祭儀ありました。
でも、人前で告白して、というと少し違います。確かに人が見ていますが、個人が個人に告白していますので、>罪を人前で告白…というのとは異なるかと思います。度々失礼いたしました。(決して『荒らす』つもりの書き込みではありませんので、失礼をお許しください。)
Commented by ma_cocotte at 2009-02-24 06:16
★ アンさま、
クエーカーの場合は平等なヒトとヒトの輪の中での「各自の告白と赦しあい」
と信者の方(=私が学生時代の教授)から聞いたことがあります。
カトリックの場合、聖職者だけが赦せますから、人の前という意味も異な
りますね。傍観がいいかもしれません。私の言葉が足りませんでした。
ごめんなさい。
ただ、カトリックの場合、日本では今も個室での告解が主かもしれませんが、
欧州ですと屋外や聖堂に一定の距離を置いて司祭方が待機し、そこで
信者が告白するので、誰もが見ている形になる方が主流です。二人きりで
篭っての告解は廃れたと言っていいのかもしれません。
一例ですが、以下に掲載した写真のような形です。
http://malicieuse.exblog.jp/9504449

ネオの場合は他人の目があることは同じでも静寂の中ではなくBGMが
ある中での赦しの秘跡の形であって、赦しの秘跡以外の祭儀ではないと
私は想像しますが・・・。秘跡以外の固有の祭儀でこの神父さまがおっしゃる
ように赦されるのですか?おそらく共同改心式を指すのでは?
Commented by 通りすがり at 2009-02-24 09:02 x
ma-cotte様
 わざわざご返答ありがとうございます。
私は今の教会のあり方、または典礼のあり方に疑問を持ち続けて調べてるうちに、聖ピオ10世会の存在をネットを通して、知りました。
 破門解除に至る経緯に関して、マコッテさんの誤解があると思います。
聖ピオ10世会のフェレー総長によれば、破門解除を求めるように再三手紙を出すように促したのは教皇様のほうだと仰っています。エクレジアデイ委員会のホヨス枢機卿がそのように求め、最後通牒までだしてきたので、ローマ(教皇)の権威にすがることが聖ピオ10世会当初からの考えであったので、手紙を出し続けていたそうです。
 信仰の話をしたいというのが、聖ピオ10世会側の考えであり、さまざまに解釈できる部分が存在する第2バチカン公会議の成果である公文書に関してお話したいと言うのが本音なのだと思います。
Commented by 通りすがり at 2009-02-24 09:12 x
後、人間は平和を求めることが本能だとするマコッテさんの考えは、人間には原罪が存在することをお忘れではないかと考えてしまいました。おそらく、教会内の事情を知る人なのでカトリックの方だと存じますが、もし、人が本能に従ったら、社会は秩序を乱すのだと思います。だからこそ、理性に従って行動することが求められ、平和を希求することが必要なのだと思います。

あと、補足ですけれど、聖ピオ10世会は第2バチカン公会議を受け入れていますし、ルフェーブル大司教はその成果である公会議文書のうち信仰に関する部分と典礼に関する部分に疑問を投げかけているに過ぎません。どうでも良いように解釈できるので、カトリックの信仰を失ってしまうと警告をしていた一司教なのです。
Commented by 通りすがり at 2009-02-24 09:26 x
 あと、ウィリアムソン司教の発言で、ナチによる600万のホロコーストの否定に関してですが、マコッテさんはマルコポーロ廃刊事件をご存知ですか?
 否定派のなかには、イスラエル建国(シオニズム)を可能ならしめた理由としてネオナチによる600万のホロコーストが重要な位置を占めているので、これを否定することは国連中心に動いてきた世界を転覆させることだとして、ユダヤ系組織や欧州連合から強い圧力がくるのだと主張しています。

 歴史にタブーがあってはいけないと思っています。当時フランスの良心とまで言われたフランスの一神父様は、10年前ホロコーストに関して歴史的検証が必要だろうと仰ったことにユダヤ系組織がもう抗議し、欧州で火種になったことを思い出せば、ホロコーストを既成事実化した現在、覆せないものになっているのだと思います。
Commented by ma_cocotte at 2009-02-24 17:27
★ 通りすがりさま、承ります。
が、教皇さま、ベルトーネ国務長官、カスティヨン・オジョス枢機卿はじめと
するエクレジア関連の方々各自が公開している今回の経緯と、フェレー師が
2月4日以降、オジョス枢機卿からの再三頼まれたことで破門解除(FSSPX
側では破門撤回)を願う書面を送ったという話のどちらを信じたり、支持
するか、通りすがりさんの自由です。
というより、フェレー総長さまはどなたに従順を誓われているのですか?
なんか司教任命式の式次第を拝見したいですね。おそらく伝統に則って
らっしゃるから一字一句、つっかえることなく行われたと思いますけれど、
まさか当時の教皇名と任命式が開催された土地の教区長名が抜けて
いた?まさかね。

Commented by ma_cocotte at 2009-02-24 17:37
★ 次に、

 > 理性に従って行動することが求められ、平和を希求すること

ですが、ウヰリアムソン師に通りすがりさんがご忠告申し上げたらいかがですか?
人間には残念ながら原罪が存在するから平和を乱そうとそそのかされる
ことがあるのです。(と、公教要理や宗教の授業で習いませんでしたか?)
平和を求めるのが本能と私が書いたのは「神=平和」であるからです
(もちろん「神=愛」でもあります)。つまり神を知る個人が平和を望まないと
いう話の流れは既にロジックが壊れています。私たちはひとりでも多くの
ひとに平和そのものである神を知ってもらうため、多くの宣教師が異教の
土地に出てもいます。その手段として暴力をカトリックが勧めていますか?
残念ながら神そのものの捉え方が異なったり、宣教手段において武力が
用いられることを容認されていることで、個人の平和を壊そうとする者やら
物、団体が現れたら、自らの平和を守るために防衛するでしょう。それも
神を知る個人が神を愛を知ればこその本能の表れのひとつです。
Commented by ma_cocotte at 2009-02-24 17:55
★ W師の発言ですが、宗教を超えた大地の平和を壊せるほどの発言
だということ。平和を希求することを促すのではなく、その逆に向かって
扇動する発言をFSSPX高位聖職者としてなさった。
今日のZENIT 英語版にスペイン司教団から教皇さまへこの件について
書状が送られた旨、掲載されました。
http://www.zenit.org/article-25180?l=english
アルゼンチン政府がウィリアムソン師に追放令を出したことも。
http://www.zenit.org/article-25174?l=english
次に、ホロコーストについての貴意見ですが、隣近所に身内を収容所で
失った人、腕に刺青を携えた本人などがいないからそうおっしゃれるだけ
では?
ナチスの強制収容所に収容されたのはユダヤ人だけでないこと、ご存知
ですか?それにフランス国内には既にナチスの収容所があり、そこには
ガス室も解剖室、焼却炉も現存して公開されています。
ところで、
  
  >当時フランスの良心とまで言われたフランスの一神父様

とはどなたですか?
「フランスの良心」という枕詞ですが、神を冒涜したかのような発言をすると
マスコミが喜んで使いますが。代表例が現大統領サルコです。
Commented by 通りすがり at 2009-02-24 19:08 x
マコッテ様
 いくつか質問がございましたので、返答します。
フランスの良心とまで言われ方は、アベ・ピエール神父様です。
先ほどネットで調べましたら、ウィキペディアに簡単な紹介がありました。

ホロコースト否定論者が極右の人たち(腕に刺青を携えた本人と表現されているようですが)といわれるのははたまた誤解です。政治的に左派の方でも600万人のホロコースト否定論者はいくらでも存在します。

 収容された方が、ユダヤ系の人たちだけではないのは、マキシミリアンコルベ神父様の存在をご存知のカトリック信者の方はだれでも知っています。

 
Commented by ma_cocotte at 2009-02-24 19:41
★ 通りすがりさま、
ラベ・ピエールですが、司祭妻帯、女性祭司、ホモセクシュアルの同棲などを
支持した方で、FSSPX思想とは真っ向から反対の立場ですね。
彼は性関係のあった秘書の隣に今は永眠していますよ。

彼が「フランスの良心」と世間で例えられたのは、現カトリックの考えと違う
考えを公にされた方だからです。宗教を越えた左派のアイドルであることは
間違いありません。
そして、「腕に刺青を携えた本人」というのは収容所に収容された本人を
指します。極右ではありません。
一昨年帰天されたリュスティジェ枢機卿はご両親が収容所に送られ、
母上はそこで帰天、ご本人はフランス国内のカトリック信者に匿われてた
方です。

通りすがりさんがどなたに従順なさるのも通りすがりさんの自由です。
以下の言葉、プレゼント。

「自分にとって黒に見えても、カトリック教会が白であると宣言するなら
それを信じよう。 イグナチオ・デ・ロヨラ」
「教皇と一致していない人はカトリック者ではありえない。 ドン・ボスコ」
Commented by 通りすがり at 2009-02-24 23:06 x
 アベ、ピエール神父様に関しては仰るとおりです。だから、政治的に左派の方でもホロコースト否定論者は存在すると言うことです。
 「腕に刺青を携えた本人」を読み間違えて、上の件を取り上げたまででしたので、ホロコースト否定論は割愛しましょう。

 フェレー総長のことですが、ローマ教皇に従順ですよ。しかし、多くの教皇によって異宗教間のエキュメニカル運動を排斥され続けたのに、今のエキュメニカルを推進なさった前教皇にたいしては、厳しい批判をしていたまでです。

 しかし、教皇空位派とは違い、聖ピオ10世会は教皇の位階秩序を尊重していますよ。それが今回の破門解除の大きな要因だったのではないでしょうか?
Commented by 通りすがり at 2009-02-24 23:17 x
>宣教手段において武力が用いられることを容認されていること

そんなことは許されていませんよ、昔から。
大神学者聖トマスアキナスは、生命を殺める正当な理由は3つあると主張しています。そのうちの一つに「正しい戦争」とあり、宣教手段において武力が用いられたことは歴史上知りえませんが正当な信仰を守るべきときに戦争がなされたというのは、オスマン帝国がヨーロッパ本土に襲撃したときなど限られています。

 ウィリアムソン聖職者が上の発言をしただけで、マコッテさんの上記の発言につながるのは論理的飛躍があると思いますが。
Commented by ma_cocotte at 2009-02-25 00:52
★ 通りすがりさま、

丁度良い機会ですので、これまでの通りすがりさんと私のやりとりを
コピーし、新たに単独エントリーを立てますので、以後、そちらにご意見を
いただけますでしょうか?

http://malicieuse.exblog.jp/10403548/
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