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横から仰ぎ見ると、
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こりゃ、痛そうです。


痛いですねー。こんなことをされたら痛いに決まっていますよ。
実際はこのような甘い打ち方で「十」のポーズは成り立ちませんから、もっと強く打ち付けられたでしょうね。これまで幾百の磔十字をお見上げ申し上げましたが、私がこの角度から十字架をお見上げ申し上げるのは初めてかも。太い釘を想像したことはあっても、このような長い釘を想像したことがなかった自分に気付きました。
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この日曜日、復活の主日の朝、ココんちの♂♀が普段行くことない町外れの教会に足を運んでみました。たまたまま・ここっつぁんが座った席からの眺めがこんな感じ ↑ だったんだねー。

横から釘が打ち抜かれている御像を拝見した瞬間、なにやらゾワワワワっと背中を悪寒が駆け抜けたような感覚におそわれました。位置やら角度を変えて眺めないと他人の痛みを実感できないという浅薄な自分に反省。
「公の恥」と書いて、
そして、目線をずらしてみますと磔十字の手前、ま・ここっつぁんの席のすぐ目の真上には
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しもん

V Jésus aide par Simon.
【第5留】イエズス、キレネのシモンの助けを受ける。 人々は(イエズスを)ひいていく途中、シモンというキレネ人が田舎から来たのを捕らえ、十字架を負わせて、イエズスの後ろから運ばせた。(ルカ23:26)

ま・ここっつぁんの背後には、
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ヴぇろにか

VI Véronique essuie la face de Jésus
【第6留】イエズス、ヴェロニカより布を受け取る。 十字架の重荷にあえぎつつ歩みながらも、イエズスの心はヴェロニカの慎ましく率直な愛を喜び、み顔をぬぐって尊い面影の映し出されたその布を彼女に与えられる。

い、痛っっ! いたたたた。
我が人生も半分以上過ぎたことを世間が悟ったのか、最近、人の生きる道の晩年についてイエズスが十字架を担って歩んだゴルゴダの刑場までの道での出来事にたとえての話をしばしば他人さまから伺うようになりました。病魔による肉体の痛みや死への恐怖をこの道行でのエピソードになぞらえ「病気に対面する勇気」を教えてもらったり、逆にもし健常な自分ならばこの道に登場する野次や唾を吐く傍観者なのか、鞭を振るう兵士なのか、ただただうろたえ泣き続ける婦人なのか、それとも田舎者という理由で引っ張り出されたシモンなのか、他人の批判を恐れず勇気を出してイエズスの血汗を布で拭いたヴェロニカなのか、しばし考えさせられたり。
田舎者のま・ここっつぁんよ。
シモンやヴェロニカと同じことをあなたはできますか?
と、復活の主日の朝、ナニモノかに問われました。
なーんで他の席に座らなかったんだろう。

le 12 avril 2009, Pâques
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by ma_cocotte | 2009-04-12 21:59 | 『?』なKTOりっくん | Comments(4)
Commented at 2009-04-13 19:13 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ma_cocotte at 2009-04-13 20:12
★ 鍵19H13@130409 さま、
ええええ!? まぢ?まぢ?(笑
昨日、日曜日朝の私はこの偶然(神さまからご覧になったら偶然では
ありませんでしょうけれど)に、恥でモヂモヂ。母のことがあったり、
高齢者と関わることが多い言語聴覚士である母校後輩が昨年の
復活祭に受洗して「ヴぇろにか」の名をいただいたことで、以前にも増して
十字架の道行きを私は意識するようになりました。特に今のところ健常な
私にはシモンやヴェロニカの心や行動を思い起こしては、腰の重い自分に
ゴーサインを出せるというか。

召命については祈って、祈って♪
海やら空をぼーっと眺めたり、いきなり雷雨に見舞われて・・・なんて
時の流れの中ではっきりしたものが見えてきたりするそうですよ。
あたしゃ、そういうことばかり聞いてしまう耳年増に過ぎませんが。
鍵さんにとって今回のことも人生に打たれた基点のひとつなのかも。

鍵さんのお住まいのあたりって私の母校に関わる男女修道会が
ゴロゴロいらっしゃるかなー、と想像していたりします。
「清水」と言えば?自ずと返答できる「丼 どん!」なボンジオルノ(爆笑
Commented at 2009-04-13 23:20 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ma_cocotte at 2009-04-14 02:37
★ 鍵23H20@130409 さま、
先日のローマ巡礼の際、修道会や世俗会の活動についていろいろ知る
機会がありました。まだまだ私の知らないことばかりですが、自分に
できることを実行するにしても、今のカトリックワールドはさまざまな
認可団体があることもわかってきました。鍵さんが幸せのうちに奉献
できる団体とめぐり合えるといいですね。
あちらからのスカウトはご自身に自信を持ってください。でも、一方で
お告げの日を思うことも女性の私たちには大切ですね。高くて、深いです。
ウーピーのあのシスター像ですが、私の担任に似ていたりします。
昨年久しぶりにお目にかかったら、ご自分はレッドツェッペリンが好き
だけど、最近ようやく演歌を好む高齢者の気持ちがわかってきた、
なーんておっしゃっていました。今年、76歳(爆笑
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