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『 ナザレのB16 』 に笑顔が戻った。"Viva al-Baba !"
昨日の夜、どのニュウスでも繰り返し、この日午前にイスラエルはガリラヤ地方のナザレトであげられたB16聖地巡礼における最後の司式ミサが最大規模となり、約四万人が集い、この旅程中になかなか見れなかった教皇さまの笑顔がたくさん見れた、と流していました。cf. France 2 : Dernier jour de la visite de Benoit XVI en Israël
ナザレトはイエズスが実家を離れるまで過ごした町として知られていますが、現在のナザレトはイスラエルのガリラヤ地方の最大都市であり、イスラエル国内で最もイスラエル国籍のアラブ人が居留する都市として知られています。人口は約6万人、その内の三割がキリスト教徒です。(" ̄д ̄) もしかして日本國全体よりキリスト教の勢いがありますかねぃ?
ですからして、B16オッカケを含め、ナザレトに集うわ、集う、くりすちあーん。
Messe au Mont du Précipice à Nazareth
Diffusé le 14/05/2009 / Durée 105 mn
http://www.ktotv.com/cms/videos/fiche_video.html?idV=00044924&vl=video_nouveautes
この14日のごミサ中継 ↑ のビデオを拝見しますと、教皇さま司式とはいえそこはかとなく「普通のミサ」っぽいとでも申しましょうか。日本語環境で噂されている「教皇さまがお嫌いなミサ」かもしれません。入祭前から「祭りだ、わっしょい」と連想してしまいそうな前セツと参列者のやりとりのテンションが伝わり、教皇さまの英語とアラビア語の挨拶で始まったものの、その後は英語、アラビア語、ヘブライ語を主にした進行で、ナザレトに生きる信者の日常に最も近いミサだったのではないでしょうか。ナザレトに住むキリスト教高位聖職者が挨拶後、恒例の教皇さまからの記念品贈呈。教皇さまはどこの訪問先においてもその土地の教会の長上さまにはカリス(ミサで用いる聖杯)を贈られるそうです。グロリア(栄光唱)は教皇さま司式のごミサですのに「ルルドのグロリア」のメロディで唄われましたね。毎度、教皇さまは地方都市での中規模ミサではいつも地元の方が唄い慣れた聖歌を優先してくださる。羊思いの筆頭羊飼いなのであります。

先週5月8日に始まった教皇ベネディクト16世聖下の聖地巡礼もきょう15日午後をもって終わり、教皇さまはきょうの夕刻にはローマに戻られます。兎にも角にも世界最大の聖地であるのに、世界で最もセンシティヴな土地であり、誰もが教皇さまの無事を祈り続けていましたが、何より教皇さまご本人が最も緊張されていたことは数多ある画像、写真からも明らかで、フランスでもたびたび、ふと瞬間に放心したような疲労の表情が出てしまう教皇さまを気遣う言葉が、本当なら無味乾燥であるべきニュウス番組でも聞こえて来ました。14日の夜になってテレビのスピーカーから「教皇さまに笑顔が戻りました。」と、チャンネルを替えても繰り返し聞こえて来たことも印象的でした。

15日午前、教皇さまはエルサレム旧市街におみ足運ばれ、ゴルゴダ le Golgotha に祈りつついらっしゃるとのこと。祈りませう。

le 15 mai 2009, Denise

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(AP Photo Ronen Zvulun)
嘆きの壁に納めた紙片には、

"Dieu est bon avec ceux qui l'attendent, avec l'âme qui le cherche" Livre des Lamentations (3:25)
主はおのれを待ち望む者と、おのれを尋ね求める者に向かって恵み深い。(哀歌3:25)


の聖句が書かれていたそうです。
先週水曜日、2009年5月6日午前の一般謁見での教皇さまのお言葉を今一度。
わたしは皆様のところに行き、皆様の望みと希望、また苦しみと苦闘を分かち合うことを心から待ち望んでいます。わたしは平和の巡礼者として皆様のところにまいります。わたしの第一の目的は、イエスの生涯によって聖なるものとされた場所を訪れ、そこで、皆様の家族と、聖地と中東を母国とするすべての人のために平和と一致のたまものを祈ることです。一週間の間に開催される多くの宗教的な集いと公的な会見の中で、イスラームとユダヤ教共同体の代表者との会見も行われます。これらの共同体との対話と文化交流は大きく進展してきました。特にわたしは現地のカトリック信者の皆様に心からごあいさつ申し上げるとともに、お願いします。どうか、今回の訪問が、聖地に住むすべての人の霊的生活と市民生活にとって多くの実りをもたらすようわたしとともに祈ってください。わたしたち皆が、神のいつくしみをたたえることができますように。わたしたち皆が、希望の民となることができますように。わたしたち皆が、堅固な心で平和を望み、平和のために努力することができますように。
こうして旅程がまもなく終わりますが、傍観者の心にはどう感じ取られたでしょうか。
この言葉を私たちが読みなぞらえるだけでも祈りに変わるように思います。
私たち皆が、神の慈しみをたたえることができますように。
私たち皆が、希望の民となることができますように。
私たち皆が、堅固な心で平和を望み、平和のために努力することができますように。
祈りの花束となって、天に届きますように!
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by ma_cocotte | 2009-05-15 16:47 | Vive le pape! | Comments(4)
Commented by el09 at 2009-05-15 20:51 x
ま・ここっとさま パパ様の聖地巡礼の詳細なご報告 本当にありがとうございました(平身低頭) お疲れ様です。。
 他のことばが みつかりません。。
 主の平和と善いことがありますように
 
 
Commented by ma_cocotte at 2009-05-15 21:19
★ el09 さま、
もしかしてKTOの生放送をご覧になっていましたか?
今、引き続きJPIIの聖地巡礼記録ビデオが流れていますよ。ぢわーと
染み入るようなビデオです。

教皇さまはイスラエルの飛行機でローマに向かわれましたね。
今頃、機内でビールかも。教皇さまのお齢を思いますと、この8日間、
奇跡ですよね。私が教皇さまの年齢だったら・・・と想像すると、私には
とてもできないことばかり。
フランスのニュウスではかなり政治色が色濃く出た巡礼だったという
評価です。教皇さまのお祈り、

 >私たち皆が、堅固な心で平和を望み、平和のために努力することが
 >できますように。

を各自が唱え、従い、できることをしてみよう!ですね。

Commented by el09 at 2009-05-16 14:02 x
ま・ここっとさま ま・ここっとさまにもKTOにも 心から感謝いたします
 いま パパ様の聖墳墓教会ご訪問ビデオを しみぢみ拝見中です

 KTOの ビデオ・アーカイブで 
 単純素朴に もう一度 拝見するのは
 やはりイエズス様にゆかりの場所にある教会を 
 パパ様が ご訪問なさったビデオです。。

 聖墳墓教会の
 からになったイエズス様のお墓 の雰囲気は 
 表現を絶する雰囲気です。。
 こんなに詳細に 拝見できるだけで 絶句落涙。。

 >私たち皆が、神の慈しみをたたえることができますように。
 >私たち皆が、希望の民となることができますように。
 >私たち皆が、堅固な心で平和を望み、
  平和のために努力することが できますように。

 本当にパパ様のおっしゃるとおりですね 
 心にとめて お祈りいたします

 主の平和と善いことがありますように 
 神に感謝
Commented by ma_cocotte at 2009-05-16 15:48
★ el09 さま、
聖墳墓教会での様子はこちらの普通のニュウスでも流れました。
ああなっているのですね、中・・・щ(゚Д゚)щ
御身をかがめて教皇さまは中におみ足運ばれましたが、御齢から拝察
しまして、飛行機のタラップ同様、本当に足腰がしっかりしてらっしゃる。
第二ヴァチカン公会議に関われた最後の教皇さまとなられるB16には
もうしばらくは教会内においても、外交においてもご活躍くださいませんとね。
祈りのビタミンをお送りいたしませう。

アラビア半島に教区を置くことができますように!
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