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丘を越え、行こうよ。
口笛吹きつつ...空は澄 むどころか、雨空。
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土曜日の午後、用あって進路を北北東に。道を進めば進むほど雨脚が強くなり、久しぶりの遠出なのに心寂しくもなりました。

共和国内の高速道路の制限速度は130km/h、雨天の場合は110km/hが最高速度となります。高速道路を前へ前へと進みながらも、ココんちの小型車は常に右車線。左右はなだらかな丘陵地で、牛や羊が放牧されており、天気の良い日ならばのどかな景色を目に、スメル・オブ・カウントリィを鼻に感じつつドライブを楽しめますが、強い雨のせいで視界がさえぎられるほどの天候の中での移動となりました。

これだけ雨脚が強く、時速100km強での小型車運転は気を緩めたらハンドルが取られてしまうのでかなり緊張しながらの右側車線をびゅうううんですが、こんな気の小さい人間に操られているココんちの車を左から次々と追い越していく車が後を断ちません。フランスに住んでいるとどうしても自動車についているナンバープレートで地理の勉強に励まざるを得なくなりますが、共和国内なら県番号宛、欧州の車ならプレートの印象で国宛を楽しめます。

で、土曜日ですが、高速道路で俺様の車を抜きやがった車のほとんどが異人が運転する国外車両だったのですよ。共和国内のナンバープレートの車は10台未満でした。ベルギー、独逸、西班牙・・・特に大英帝國の車の爆走が恐ろしいほどで、彼らは数字やアルファベットが読めないわけないでしょうに150km/hくらい平気で出して、右ハンドルで右車線にいる車を威圧しながらの走行。彼らが追い抜くたびにタイヤと道路の間から飛び散る水しぶきでこちらの視界は瞬時に0となります。その恐ろしさと言ったら。紳士淑女の国と知られる大英帝國民はいつでもどこでも異国ではハメを外すことがここでまた確認されましたわい。

それにしてもなぜにこんなにも白の楕円にGBと黒文字をあしらったシールを後部に張った英國ナンバー車が大量にこんなフランス中西部ド田舎の高速道路を次々と走り抜けていったのであらふか?しばし考えて脳内豆電球が点灯した第一事項は今度の木曜日が昇天祭の祝日で、更に10日後には聖霊降臨の祭日となるので連休を取った大英帝國民の大量流入ですわな。それを思いつくと、第二事項に大西洋側のどこぞの商港に着いたフェリーから一時(いっとき)に彼らが降り立ち、東に進路を取ったのでこうも次々と大英帝國ナンバー車両が高速道路に躍り出、間抜けな仏蘭西人が運転する車を涼やかに抜く遊びを楽しんだ、と二つ目の脳内豆電球が点灯。この高速道路が通っているあたりは
百年戦争やら薔薇戦争の戦地
だから、アングロ・サクソンの血がうっかり騒ぐのかもしれません。
こういう暴走車の挑発にだけは乗らないように心を落ち着けませんと。
既に5月も半ばを過ぎたのでガイコク車両が日に日に増える季節となりました。
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それにしても休んでばかりの仏蘭西びと。
今度の木曜日の昇天祭から聖霊降臨直後の月曜日の国定祭日まで10日間のプチ・ヴァカンスを決め込んでいる共和国民がゴロゴロおります。彼らの脳内は既に7月からのヴァカンスのことばかりで、このプチヴァカンスに夏のヴァカンスの下準備を始めたりするのです。

le 18 mai 2009, Eric
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by ma_cocotte | 2009-05-18 17:07 | 『?』な、お!?仏蘭西 | Comments(0)
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