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ヂャン・バプティストに心を洗っていただきませう。
きょうは6月24日。
仏蘭西の暦を眺めれば、Jean-Baptiste ヂャン・バプティストとあります。
Jean-Baptiste は日本語に訳しますと「洗礼者ヨハネ」ですが、仏蘭西ではそこらで簡単に見つけられるほどポピュラーな男子名です。仏蘭西でヂャン・バプティストの祭日と言うと、火柱を囲んでフォルクローレを火が消えるまで踊りまくるお祭りが知られています。今宵もブルターニュあたりの各市町村の広場では、民による町内一周の祈祷行列後、踊りまくるのでしょう。ああ、夏ですねぇ。23時頃に闇が訪れますが、闇に落ちるまでの水色から濃紺のヴァリエーションに天を突くほどの炎と火の粉は本当に美しいのです。

きょうび、お仏蘭西でヂャン・バプティストというと、彼 ↓ Jean-Baptiste Maunier かな?
ぽちっと聴いてくりゃしゃんせ。


Pueri concinite
nato regi psallite !
Voce pia dicite :
"Apparuit quem genuit Maria !"
Sunt impleta
Quem predixit Gabriel
Eja ! Eja ! Virgo Deum genuit
quem divina voluit clementia.
Hodie apparuit apparuit in Israel.
Ex Maria virgine
natus est Rex
alleluia !


彼の歌唱について下手なラテン語だと失笑される日本びともいらっしゃることでしょうけれど、近年、第二外国語にラテン語、ギリシャ語を選択する公立学校に通う共和国青少年が増えているのだそうです。40台後半より年長の仏蘭西びとだったらラテン語の典礼文は今もすらすらとそらんじ、日頃はラテン語を応用して笑える話題に出せる中高年もおります。ガイジンの私たちがそんな方々に出会えるのは市井の商店で、店主や店員とのちょっとした会話で、あらま、ヴぃっくり。「なんでムッシュウはラテン語がぺーらぺら?」なんてつぶやいたら最後、「おいらだって昔は侍者だったんだよ、まどもわぜ~る。」と思い出話が止まらなくなります。そういう彼らがこうして今、祖父母世代になり、孫がパピィやマミィの面白おかしい思い出話に興味を持ったことで、最近の中学高校でラテン語やギリシャ語が流行し始めたというのは極く自然の成り行きでありましょう。ろじっく、ろじっく。・・・問題は30~40の親世代。自分の親と自分の子の間で門外の、ラテン語ギリシャ語食わず嫌い王なのぢゃ。英語にお目目がはあとの世代、私もそうだった(遠い目。

Σ( ̄△ ̄; え?私?ラテン語は食べたけど、噛まずに飲んだ。_| ̄|○ イタリア語ぢゃだめ?

le 24 juin 2009, Jean-Baptiste
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by ma_cocotte | 2009-06-24 23:59 | 『夏』 Rien de special | Comments(4)
Commented by tama at 2009-06-25 09:54 x
1962年以前に受先した私は、毎週ラテン語のミサに通いました。1時間半、電車にのつて・・。だから今でもタンツウ・エルゴ・サークラメントウなど、すらすらでてきますよ。
先日聖体の祝日でタンツウ・エルゴ・・をうたつたのですが、ま~おどろきましたね。だれも歌えないんですよ。思いつきり、大きな声でうたいました。ミサで一つくらいラテン語、歌わせるようにすると、万国共通で楽しいとおもいますよ。どこにいつてもミサに言葉で参加できるという得点も、一部のこしておいたほうがいいとおもつていますけど・・。
Commented by leonie at 2009-06-25 10:06 x
先日のBacの試験問題でアタマが爆発し、今日のジャンバティスト君の美しい歌声で頭が癒されました。笑
イギリスのLiberaも萌えますが、ジャン君もすばらしいですね。ラテン語の歌が歌えるミサって日本で、とくにあの教区で存在するのかしら?もしあったらおもいっきり(変な発音ですが)歌いたいです。
子どものころ覚えたラテン語って体に刻み込まれるのでしょうね。私がラテン語でのお祈りを唱えられないから子どもには教えられないなぁ。涙
Commented by ma_cocotte at 2009-06-25 15:08
◎ tama さま、ご記憶の中に1962年以前のミサの様子があるというのは
うらやましいことです。私は一度だけこちらであずかりましたが、追いつけ
ませんでした。が、10歳に満たない侍者のお子たちの動きがすばらしく、
驚きました。二つの典礼が平等になることでお子たちの混乱が心理的に
問題視されていたりするようです(流石、ふらんす)。ニュウスで流れました。
私はラテン語聖歌はアデステしか唄えません。でも、今も二番までソラで
唄えます。私はCの音をSで習いましたが、フランスではCの音をCのまま
発音します。例えば、インエクシェルシスデオ、インエクチェルシスデオです。
使徒的勧告「愛の秘跡」の中に典礼においてラテン語聖歌を一曲でも
復活するよう求めが書かれています。仏蘭西だということを聞いている
教会、知らん振りの教会があり、拙宅近くは両方ありますが、私は前者に
通っています。ローマ巡礼も典礼文の多くをラテン語で唱えていました。
50歳より上の方はすらすらそらんじてらっしゃるので驚きました。
驚いてばかりぢゃダメですね。
Commented by ma_cocotte at 2009-06-25 15:16
◎ leonie さま、4時間論文に挑戦されましたか?
文にせずとも思い巡らすだけで、成長させられた気分になりませんか?
仏蘭西の初等中等教育の中身は知れば知るほど興味深いです。
ヂャン・バプティスト君の声は最初聞いた時は頭を殴られました。天が
与えたまふた声でしょうが、同じ時代に生まれなければ聞けませんから、
神に感謝事項です。
ラテン語が唄えるミサで「あの教区」????
どちらでしょう?
教区教会は難しいかもしれませんが、修道会管轄教会では典礼文の
部分的(キリエ、グロリア、クレド、アニュスデイなど)でラテン語を用いて
いますよ。江戸だと碑文谷でたまにラテン語聖歌ミサをあげていると
聞いています。
カトの教育ですが初等教育を重視するボンクリ家庭が多くありませんか?
おそらく初聖体と堅信準備が小学校6年間に深く関わるからなのかも
しれませんが、私が通ったカト小学校でも幼小だけカト、中学から公立
に行ったボンクリさんが数名いました。
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