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四十年目の秋なのに、プラハに「春」
今週末、我らがパァパ、ベエネデット!ちゃちゃんがちゃん はプラハにあらしゃります。
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Le pape Benoît XVI applaudi par le président tchèque Vaclav Klaus le 26 septembre 2009 à l'aéroport de Ruzyne @AFP

仏蘭西の衛星放送局 KTO カテオ では以下の生中継、そして数時間後にはビデオでご覧になれます。
Voyage du Pape Benoît XVI en République Tchèque
http://www.ktotv.com/cms/Benoit_16_Republique_Tcheque
普通のカトリックさんだけでなく、受洗していようがなかろうがキリスト教典礼のヲタクさんやキリスト教批評家、批判家(← と、書くとなぜかエキュメニカルに繋がるから不思議)の方々も、故リュスティヂェ枢機卿さまが創立されたこの放送局で安心して画面をご覧くださいませ。ちなみに画像の多くはヴァチカン放送局との連携です。

====== 十 ======

教皇さまがこの度チェコ共和国にお出ましになるということで、26日のお昼のニュウスからは「ル・パップ・ブノワ・セーズ Pape Benoît XVI 」という音声がたびたび流れるようになりました。もちろん、きょうび電脳域が存在するのですから、この耳にした鍵語で検索すれば、27日朝の段階で仏蘭西語環境でも200近く引っかかります。その先の記事をさらってみますと、教皇さまがあのプラハの春の舞台となったチェコの首都プラハをその歴史的大事件から40年後に訪問することになっても、民主化されたとは言え、プラハの春以降、民主化再興までの年月で大地と国民の精神に沁み込んだ共産主義の爪あとは、民主化再興20年後の今もまだ完全払拭にも至らず、根こそぎにはまだ時間がかかるという現実なのだそうです。

26日午後、教皇さまはまず「プラハの幼子イエズス」像が収められている「プラハの勝利の聖母教会 Eglise Sainte Marie de la Victoire de Prague」におみ足を運ばれましたが、以下のビデオをご覧になりますと、
Visite à l' "Enfant Jésus de Prague"
http://www.ktotv.com/videos-chretiennes/emissions/voyage-du-pape/00046543
冒頭の部分でプラハ市長が教皇さまの御前で歓迎のお言葉を述べますが、その中でも40年前のプラハの春と20年前の民主化という節目にこうして教皇さまをお迎えしたことについて市長が触れています。この市長さんのお口から発する英語、美しいやね。どこで学んだのだろう?

再民主化20周年とは言え、このような複線を知って、もう一度今回の教皇さまの日程を拝見すると、これから始まる大ミサ の会場は空港 Messe à l'aéroport Turany de Brno ですから、教皇さまを迎えるにあたってのお金の融通などはもしかするとイスラエルやパレスチナ自治区より難しいのかもしれません。

ま、ミサなどはお金をかけて教皇さまをお迎えすることが主眼ではございませんからして、集った人々が心をひとつに国土の平和を願い、教皇さまのマジックハンズで聖別していただいて、集った万民は四方八方にその喜びを知らしめるために散らばる~♪ 画面を通してとは言え、その喜びに同時にあずかれる私たちも幸い~♪ です。

====== 十 ======

ふと仏蘭西のカレンダアを眺むれば、こんにちの聖人はヴァンサン・ド・ポル Vincent de Paul、日本國では羅典語発音のヴィンセンシオ・ア・パウロで知られる方です。彼は愛徳の聖人ですし、愛徳は羅典語ならばカリタス、仏蘭西語で言うところの la charité ラ・シャリテで、偶然にも教皇B16が聖座に御着座後、繰り返し、繰り返し、口酸っぱいかと思われるほど私たちの耳に目に繰り返されている鍵語です。共産主義社会から民主化20年を経て、まだ成熟を見ていないとしてもそれはお金で解決するのではなく、人々の愛徳をもっての改良で、それは時間をかけてでも苦難を乗り越えて実りを見ることが大切でしょう。目の上のたんこぶを切り落とす、消し去るという安直な方法は敢えて選ばない。なぜなら一(100%)から悪阻を引いたら既に100ではないからです。もしたんこぶならば水を出して、普通の皮膚に戻せば一(いち)のままです。たんこぶが良性か悪性か判断するのは素人ぢゃないものね。無免許営業が違法なのは法治国家の定めです。

今年三月、私がロオマに参りました時、ヴァチカン市国の高官という地位にある聖職者とお話する機会がありましたが、現教皇さまが歴史上「最後の第二ヴァチカン公会議そのものを知る教皇」であり、ベネさまご自身がこうして教皇さまになられたことで海外訪問の基本姿勢は前教皇JPIIが訪問できなかった国を訪問することがまずあり、ただし、JPIIが訪問先で改良のテーマを差し出した国についてはB16が再訪することでその改良テーマの発芽と実践の具合を確かめる使命があるとのことでした。今回のチェコ訪問はプラハの春から40年、再民主化施行から20年という節目となり、B16にしては国際政治や社会生活面での視察に重きがあるようです。

あ、主日ミサが始まった! 約200,000人の参列だとか。

le 27 septembre 2009, Vincent de Paul

・・・・教皇さまの韓国訪問についての正式発表はいつでありましょうか。
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by ma_cocotte | 2009-09-27 17:10 | Vive le pape! | Comments(0)
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