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なぜかしら、富士見、猿楽、三鷹台...
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あれ?あらま?

ココんち近所の田舎の美術&博物館にて、地元の生活文化コーナーで見つけました。
古き良き時代の仏蘭西のお子たちの装束です。今では廃れてしまった仏蘭西のお子たちの通学服なのに、日本國内のほうぼうで今もお見かけできませんか。ほら、江戸ならば九段界隈で、左はエトワアル・デュ・マタン、右の黒いタブリエはリス・ブランでしょう?
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ボタンの数が8だから、引くことの二で小学校、引くことの一で中高だ。
袖口のボタンを取ってモールを縫い付け、
首元にこれで月桂樹と星の金糸刺繍があれば完璧。


ほーら、
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ね?

古すぎる写真でございますね。
築地の外国人居留区にあった小神学校に入学した男子は築地から富士見町まで通ったのだとか。パンタロン(=ズボン)は今のデュ・マタンとは違うとは言え、学ランはこのままですし、この独特の革靴もデュ・マタンとサレジアンの男子小学生は今も履き続けていますね。超かわいい。この靴で赤のスータンにスルプリね。щ(゚Д゚)щ かっも~ん

そして、今は昔、仏蘭西の学校のお教室にあった机です。
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これも、お懐かしや。宗派違えど、三鷹台のセイント・マーガレッツの小学校で一人用とは言え同じタイプの机が使われていましたっけ。

こうして博物館でガラスケースに収まってしまった過去の遺物を拝見して、ミッションスクールというものは教えの伝道だけでなく、欧米の生活文化も異教の国に運びこみ、百数十年もの時の流れの中で本国では既に廃れてしまったものが今も宣教先の異国で生かされているという事実を改めて思い知ることができました。

le 30 septembre 2009, Jérôme

ああ、これだけは今もいつも世々に至るまで男子も女子も世界中でなんら変わらず。
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首におメダイのペンダント。

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by ma_cocotte | 2009-09-30 21:42 | 『いいね。』 Chouette! | Comments(2)
Commented at 2009-10-01 08:40 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ma_cocotte at 2009-10-01 15:57
◎ 鍵08H40@01/10/09 さま、
はじめまして。よろしくお願いいたします。
もしかしたら鍵さんの同級生に私も存じ上げる方がいらっしゃるかも
しれません。

確か小学校が6ボタン、中高が7ボタンではありませんでしたか?
昔の仏蘭西の憲兵隊の制服を参考にしたと聞いたこともあります。
独特な色の中間服もかわらしいですよね。

10000kmも離れていても、ミッションは宗教だけでなく、生活文化も
伝えられて、本国で廃れても派遣先では生き続けていることは
興味深いと思います。
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