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田舎の学校、田舎の子、そして
ココんち近く。旧市街の美術博物館にて。
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昔の学校の様子を描いた絵のようです。
お役所の抜き打ち検査を想像してしまいました。フランスでは今もよくあることです。

こちらは昔の、ココんちあたりの男の子らしい。首にかけるおメダイの習慣は今と同じ。
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こちらはどうもお教室の壁にかけられたフランス生活文化史の説明画みたいです。
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この説明画がもしポスターで売っているのならば迷わず買いました。
6つのパートの内、左下は9世紀の教会聖堂内部の様子で、右に当時の司教様の装束、左にベネディクト会修道僧の姿が描かれています。
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そして、右下のパートは9世紀当時の学校の様子が描かれており、トンスラに白装束の修道僧が子供達に勉学を教えています。
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もし私たちにわからないことや知らないことがあった時、文章のみで有識者から説明されると想像どころか妄想に至ることもあるけれど、もし絵画や写真などイマーヂュを添え、心を込めて言葉で説明されれば、その教えを見聞した者は想像をめぐらしても妄想には及ばないのです、と、2006年までココんちの♂♀がお世話になったローマ人宣教修道女から教えられたことをふと思い出しました。かつてその童貞様が宣教に出られた南太平洋の小島でも、アフリカのルアンダでも、紙芝居を携えて青空の下で子供達に最初に聖書や聖人のお話を教え、その後文字を教え、それから朗読を教えたのだとか。宣教を終え、住み始めた南仏の小村の修道院でも毎月末になると翌月の典礼暦に合わせた絵や写真を要理部屋の壁に貼りかえる。70歳を数歳過ぎたシスターの代わりに、絵画やポスターの張替えをするのが私たちの役割でもありました。良い思い出です。
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2006年5月21日、エクサンプロヴァンスで。

私達の本当の母のように、本当の母より厳しく私たちを育ててくださったこのシスターも私たちより3か月遅れで南仏を去り、今は故国イタリアで生活していらっしゃいます。メール交換は今も続いており、私たちが「会いたい」と書くと、決まって「天国で会いましょうね」と返事が送られて来ます。

le 29 octobre 2009, Narcisse
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by ma_cocotte | 2009-10-29 04:43 | 『?』なたわ言 | Comments(0)
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