<< ファティマの騎士 les Ch... 形無くなる前に、 >>
聖腕 la reliquia del braccio
フランシスコ・ザビエルの。 di S. Francesco Saverio
b0070127_1930310.jpg
今年3月、永遠の都ロオマはヂェズ教会にて初めてお見上げ申し上げました。
もそっと寄ってみませうか。
b0070127_19384645.jpg
うへぇええ、これはまぎれもなく  だ。

仏蘭西の暦を眺めますとけふ十二月三日は日本史にも登場するカトリック宣教師フランシスコ・ザヴィエルのお祝い日でありんす。フランコフォンの国々にお住まいの男子のフランソワ・ザヴィエ François-Xavier さんやらザヴィエ Xavier さん、婦女子のザヴィエールXavière さん、ふぇりしたしおーん!おめっとさんでござんす。

フランシスコ・ザヴィエルさんは1506年4月7日に生まれ、1552年のきょう12月3日に中国は上川島で永眠されました。上のロオマのヂェズ教会に安置されている腕(←詳しくは右腕下膊と言うさふだ)は1614年にイエズス会総長の命令で、セバスティアン・ゴンザレスなる者により切断されました。フランシスコ・ザヴィエルさんのご遺体は帰天後すぐに石灰をつめて納棺され上川島の海岸に埋葬されましたが、3か月後にはマラッカ経由でインドのゴアに移動し、現在も聖遺物として切り取られた部分以外はゴアのボン・ヂェズ教会に安置されているそうです。

さて、ロオマのヂェズ教会に安置されているフランシスコ・ザヴィエルさんの腕は1948年に来日しています。証拠写真はこちら ↓ 。
b0070127_2004862.jpg
ココんちになぜかある某修道女会日本宣教記念誌に掲載されていました。
ご覧になれませんか?
もそっと寄って見ましょう。
b0070127_2011238.jpg
土井枢機卿さま、見ぃいいいっけ!

ヽ(`Д´)ノ ・・・・ではなく、下方のお写真。
お子たちがザヴぃの聖腕にチュウ 010.gif しております。別府教会の聖堂でするよ。
当時の日本國のカトリックではこのやふな接吻が行われていたのですね。
b0070127_21491698.jpg
中央の神父さまが支えている聖遺物に世俗が接吻すると、すかさず写真左の方がプリフィカトリウム(清浄布)で接吻された部分を拭い、次の世俗が接吻するという繰り返しです。傍で眺めているとお餅付きの各自の所作のごとくリズミカルでもあります。仏蘭西では現在も聖金曜日などこのような接吻を各自が磔十字にしますが、地球全体ではこのようなカトリック発祥の伝承所作より各国土着の生活習慣が重んじられるようにもなりましたので、このような接吻は今の日本國では滅多に見られません。もしかしたらどこかの修道院の聖域では今も残っている所作かもしれませんが。
ザヴぃの聖腕が来日した1948年から数十年後になりますと、投げキッスの仕草のように右手指を自らの唇にあてた直後に聖遺物に触るという所作を日本国内で見られるようになりました。私が高校の修学旅行で長崎に行った時、ボンクリの同級生が西坂の二十六聖人資料館でその所作をしてすこぶる格好良かったです。私ゃ彼女の仕草の真似もしないまま、遠方でその様子を眺めていただけでしたけれど。

ザヴィエルの身体から魂が抜けて400年後に身体の一部、右腕だけが再来日なんてことも天主さまの大いなるご計画のうち。ザヴぃも天国からその様子を眺められて喜ばれたことでせう。

le 3 décembre 2009, François-Xavier

以下のビデオをぜひ。
心のともしび
聖フランシスコ・ザビエルの足跡をハヤット神父がつづる
ザビエルの道をゆく

http://www.tomoshibi.or.jp/info/vtr/v3.html

[PR]
by ma_cocotte | 2009-12-03 00:05 | 『?』なKTOりっくん | Comments(10)
Commented by まるくす at 2009-12-03 04:24 x
確かに日本じゃね。しかし、イスラエルでもユダヤ人クリスチャン問わず、岩に木にメタルにキスキスキス。ベツレヘムの生誕教会では、案内係が「はい、並んで並んで、二人ずつ二人ずつ、15秒よ、15秒!」。
並んで二人一組で15秒だけキスが許されるって?
と、思わず考えてしまう、しちゅあしおーんでした。べんぐ飛行場にて、まるくす。
Commented by ma_cocotte at 2009-12-03 15:34
+ まるくす先生、うぉおおお!もしかして現在、イスラエルにいらっしゃいますか?
待降節にイスラエルなんて 「神はまるくす先生と共に」 ですね。
良い旅になりますように。

生誕教会はパレスチナ自治区内でしたっけ?
どうも聖墳墓教会とごちゃごちゃになってしまいます。
聖墳墓が不定期に修道者のキックレスリングショーが開催される名所
でしたっけ???

15秒、短いようで長い気がしないでもありませんが。
接吻後、布で拭いてくださる気配はないようですね。
Commented by Leonie at 2009-12-04 10:17 x
おお、ざびえるさまの御腕!
かのいえずす会が運営する坂の上の学校出身のお人が、「最後の審判のとき、ざびえるさまの身体(インド)と御腕(ろーま)はどこら辺上空で合体するのだろう?」といってました。うう~ん。見てみたいような見たくないような。
息子が「坂の上のガッコ」が入りたい学校の一つともうしておりまする。「ほほ~!合格したら御腕みにろ~まにごあいさつにいきませう」と約束してしまいました。あと2年、お金ためておかなくては!
Commented by ma_cocotte at 2009-12-04 14:17
+ berucci-pete さま、
そうですね、長崎、大分、熊本、奄美などで接吻の習慣が残っている
かもしれません。
私ゃこちらでカトリックとれふぉるめのエキュメニカル聖金曜日なーんて
式にあずかったことがあります。接吻はありません。なぜならあちらさまでは
磔十字がない。なぜかカトリックの聖堂でお姿無き十字架によるみことばを
聞く集会でした。まあ、これからもこの聖会は存在するでしょうけれど、
私個人は足を向けることはないと思います。

ところで、聖歌集411、412、413が「聖フランシスコ・ザベリオ」ですね。
麹町で唄った記憶が私にはまったくありません。教区が好まれた聖歌では?
Commented by ma_cocotte at 2009-12-04 14:27
+ Leonie さま、
坂の上のガッコは21世紀に入り、風呂敷ではなくなったとか。
電車でも着席できるとか。
でも、上半身裸の体操と四つんばいお掃除の習慣は残っているそうでする。
校舎からの遠景だけでなく、お庭の十字架の道行きなどすばらしいです。

ロオマのヂェズ教会はお墓やら聖遺物がゴロゴロと(笑。
聖腕はお見上げ申し上げたと同時に上に掲載した古い写真を思い出しました。
聖腕の真向かいがロヨラの墓所で、聖腕の並びにアルペ総長さまの墓所が
あります。で、もうひとつ日本人には心動くものがあります。一般公開
されていないのでココでは書けません。ごめんなさい。

坊ちゃまのバイクでも螺旋で登らないと行けない坂の上のガッコの合格に向け、
私もお祈りしますね。Ad Maiorem Dei Gloriam!
Commented by Candy at 2009-12-04 21:47 x
創立記念日万歳!
坂の上の学校の最近の卒業生ですが、交通機関で座らないようにとは私の時も言われていましたよ。ただ、車内が空いてるのに座らずにいると乗客の邪魔になったり、危険防止のため座るよう車掌に言われたりしますが。
ただ、席を譲るようにであるとか、紳士的に振舞えとはやはり教えられます。
ザビエルの腕、以前日本に来たとき学校の聖堂で見ました。その時はまさか数年後に洗礼受けるなんて考えてもみなかったですけど。
ふろしきは二、三世代前までですね。旧い先生の話では学年が上るごとにふろしきが小さくなるとのこと(笑)この辺は今も昔も変わらないのでしょうけど(学年上るごとに鞄が薄くなっていく)

Leonieさま
私もご子息が無事合格できるようお祈りしております。
Commented by ma_cocotte at 2009-12-05 00:16
+ Candy さま、ようこそ。
拙ブログでは「はじめまして」ですね。
確かまるくす先生のブログでお目にかかりました。
よろしくお願いいたします。

Leonie さんがお話の「坂の上の学校」はCandy さんの兄弟校です。
そういえば、いずれのSJ校も坂の上ですね。

ザヴィエルの聖腕は1948年以降も来日しているのでしょうか?
Commented by ma_cocotte at 2009-12-05 04:35
+ berucci-pete さま、
1999年に来日していたのですね。
で、某「坂の上の学校」の聖堂にも安置された、と。

http://www.cbcj.catholic.jp/jpn/feature/xavier500/index.htm

今年三月、ヂェズ教会でお目にかかれて良かったです。実感。

紀尾井で斉唱しても麹では唄わないかもしれません。
ですが、ザビエルの祝日を迎えるためのノヴェナは行っていますよ。
今年も友人からノヴェナの祈祷文を教えてもらいました。
Commented by f.kousei at 2009-12-06 13:05 x
ma_cocotte さま、ご無沙汰してます。
1999年でしたか、こちらのカテドラルで聖腕を拝見いたしました。残念ながら接吻はできませんでした。というか誰もしてませんでした。
信者以外の一般市民の多数お見えになってました。
 ところで、お怪我は治りましたか?
Commented by ma_cocotte at 2009-12-06 21:49
+ f.kousei さま、いかがおすごしですか。
1999年の来日で聖腕はゆかりの土地を周られたのですね。
そう伺っただけで、ザヴィエルの種まきの実りを感じ取れてうれしくなります。

愛や敬意の表わし方が日本では拝礼が自然のようにも思います。
聖金曜日の儀式でも磔と対面して深々と頭を下げられる方が多いですものね。
こちらでは接吻やら磔像を撫で回したりなど、初めて見た時は驚きました。

足のケガですが、血はようやく止まりました。が、天候のせいかむずがゆさ
を突然感じたりします。困ったものですが快方に向かっています。
名前
URL
画像認証
削除用パスワード
<< ファティマの騎士 les Ch... 形無くなる前に、 >>