<< エピファニ L'Epi... 賀正、がしょーん! >>
新年明けて第二日目にして、
初日の出らしき陽光を拝むことができました。感謝。
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元旦の朝は氷雨で迎えました。
午後になって晴れ間が見え、厚い雲を割って現れた太陽も望めましたけれども、元旦に見る太陽とは言え「初日の出」と呼ぶには違和がありますというか。
元旦の日は暮れ、一夜明けて2010年1月2日午前8時59分。
ココんちの東の空にこうして現れました、太陽が。
新年第二日目とは言え、醸し出す雰囲気は「初日の出」?

感謝、感謝。

le 2 janvier 2010, Basile

仏蘭西の年末年始は元旦のみが国定祭日で、翌日からいつもの日常、いつもの勤労となります。が、今年は元旦が金曜日ということで3日が日曜。そこはかとなく日本國の「正月三が日」のような仏蘭西です。明日3日は一月の第一日曜日にあたるので、仏蘭西とカトリックの暦においては エピファニ l'épiphanie du Seigneur というお祭り日です。東方から「真の王」の誕生を祝いにいらした三賢王を思い起こす日です。そんなわけで、巷のパン屋さんやケーキ屋さんにはエピファニの日に食べる ガレット・デ・ロワ galette des rois がダダダダダーっと並んでいます。近年、ガレット・デ・ロワの基本であるアーモンドクリームだけでなくチョコレートやすりつぶしたリンゴが入ったガレットも出回るようになりました。南仏でこのお祭り日に食べる果物の砂糖漬けをたっぷり乗せたブリオッシュも南仏限定ではなく、共和国内各地で買えるようにもなりました。地方色が失せて行くことはどこか寂しい気もしますけれど、良心的なお店では今もガレットは量り売りです。良心的なお店が減っている現状も寂しいですわね。いずれにせよ、ガレットを思い切りかぢって歯を傷めませんように。
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by ma_cocotte | 2010-01-02 18:00 | 『冬』 Rien de spécial | Comments(4)
Commented by らぴ at 2010-01-03 00:57 x
ma_cocotteさま、新年あけましておめでとうございます。今年1年良い年でありますように。
ちょっと緩んだ寒さもまたじわじわ厳しくなってきましたね。
おふらんすではガレット・デ・ロワを食べる日が1月第1日曜日ということは、毎年違うんですね。1月6日だと思っておりました。マジパンとアマレットが苦手な私は最初ガレット・デ・ロワも似たような味だと想像し、敬遠しておりましたが、最近はおいしくいただけるようになりました。今年はうちのチビちゃんもガレットデビュー予定です。
Commented by ma_cocotte at 2010-01-03 01:34
+ らぴさま、謹賀新年。

現在のカトリック典礼暦だと一月の第一日曜日がエピファニみたいです。
が、カレンダーで1月6日の聖人名を見ると三賢王のお名前が
掲載されていますよ。

ガレット・デ・ロワは中身が勝負ですね。
私は皮付きのアーモンドのあらびきがまぶされているクリームという
よりアーモンド粒餡のガレットが好きですけど、年々出会うのが
難しくなってきました。
南仏のブリオッシュ・デ・ロワも美味です。
素朴だけれど残したい習慣です。ガイジンながら消えないでほしいと
祈るばかり。
Commented by berucci-pete at 2010-01-04 06:29 x
フランス、合衆国、日本などでは日曜日に御公現を祝いますが、イタリア、スペイン、オーストリアなど国の祝祭日になっているところでは依然1月6日がエピファニーです。日曜日に祝われる国はその許可を受けている、ということですね。教皇聖下の御ミサも6日だと思います。

フランスでは他に、世界的には木曜日にあたるFête-Dieu (Corpus Christi) を次の日曜日に祝うという、同様の例があります。
日本では更に増えて、Fête-Dieu も Ascensionも日曜日です。

スペインでは御公現がクリスマスプレゼントをもらえる日です。三博士が持って来てくれるのですが、子供たちは博士達が乗ってくるラクダに水を用意してから寝ます。
あ、余談ですがこの国では Saints Innocents の日は イノセントな嘘をついたり「汚れなき悪戯」をする日です。さながらエープリルフール。一度この日に神父様にからかわれて、「汚れなき嘘って言うけど、¿これ、告解しなくていいんですか?」と食ってかかったことも。
Commented by ma_cocotte at 2010-01-04 15:13
+ berucci-pete さま

フランスでは一年中、公衆で愚かなことをした成人が 
J'uis innocent(e) と叫んだ後に周囲の成人がその人の
罪を咎めたら、その咎めた人が批判を浴びますよ。
無垢無知に「罪の意識」はありません。berucci-peteさんに
「告解しなくていいんですか?」と問われたところで「罪と知った」
ことになりますよね。berucci-peteさんは既に罪だと知っていた
ことにもなります。

これ、異教の移民やGens de voyage が無罪放免のために行う
手口で知られています。だから、神父さまもシスターも彼らに何を
されても「騙されたのが自分でよかった」なんておっしゃる。
だから、犯罪が減らないのでしょう>元カトリック国教国群

国定祭日の国と就労日の国では新しいタイプの移動祝祭日の
認可をおろさざるを得ないかもしれません。たとえエヴァンヂェリゼ
国であっても。
以下、2009年のヴァチカンでのエピファニのごミサのビデオです。

http://www.ktotv.com/videos-chretiennes/emissions/nouveautes/direct-de-rome-messe-de-l-epiphanie/00042772
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