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エピファニ L'Epiphanie と聞けば、
三賢王 Les 3 rois mages を思い出しますけれども、
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毎年1月の第一日曜日は仏蘭西語でエピファニ L'Epiphanie と呼ばれるお祝い日です。今は一月の第一日曜日ですが、かつてはクリスマスから第十二日目にあたる1月6日がエピファニ L'Epiphanie の固定祝祭日でした。語源はギリシャ語の Ἐπιφάνια だそうです。

このお祭り日は東方から輝く一つ星を頼りに三人の王様が「真の王様」のお誕生を祝うためにベトレヘム郊外の馬小屋まで訪問されたことを思い起こす日でもありますが、一説によりますとメルシオール
Melchior 王は欧州ビト(=白人)、ガスパール Gaspard 王は亜細亜びと(=黄色人)、そしてバルタザール王 Balthazar は阿弗利加びと(=黒人)だったそうです。・・・と一説をココに書いただけで、必ずしも私がこの説を信じていることにはなりません のであしからず。

キリストの生誕における三賢王の訪問は聖劇で毎度登場するお話ですが、仏蘭西では2001年にこんな映画 ↑ ↓ が公開されました。ま、予告をご覧くださいませ。





映画の中身ですが、冒頭で星を頼りに真の王さまのお誕生祝いのためベトレヘムに向かう途中の三賢王がひょんなことでタイムスリップし現代のパリに迷い込んでしまい、パリ市内でメシア Le messie を探し歩くというコメディです。仏蘭西でこんな映画を作れたり、公開できるのも、仏蘭西の生活文化の中にちょっとだけでも「三賢王 Les 3 rois mages 」がどんな役割を果たしたのか知っていればこそでしょう。キリストの誕生について何も知らなかったら、この映画を見ただけでわかりきれるものでもありますまい。

仏蘭西にしては珍しく非現実的な映画かもしれませんが、乾いた笑いを発すことができますよ。
http://www.allocine.fr/film/fichefilm_gen_cfilm=35120.html

いずれにせよ、カトリック原理主義や教条主義の方々はご立腹なさいますでせう。


le 3 janvier 2010, Geneviève
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by ma_cocotte | 2010-01-03 00:36 | 『いいね。』 Chouette! | Comments(0)
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