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新しい週が明け、新しい人生が始まった。
一月に入って三度目の月曜日を迎えました。
テレビをつけてニュウスを見ればトップニュウスは常にハイチの救援についてでありますが、きょう18日トップニュウスの後に控えしは、1981年5月13日にヴァチカンはサンピエトロ広場で前教皇ヨハネ・パウロ二世を狙撃したトルコ人メフメト・アリ・アヂャ Mehmet Ali Ağca が刑期を終え、約30年ぶりに出所し、自由の身になったことについてでした。

メフメト・アリ・アヂャ氏は事件直後から2000年まではイタリア国内で服役、2000年の恩赦によってイタリアからトルコに移送され今日に至っているのだそうです。イタリアでメフメト・アリ・アヂャ氏が服役中、1983年12月、クリスマスの二日後に狙撃された教皇さまがおん自ら刑務所を訪問し、メフメト・アリ・アヂャ氏と面会。その時の会話の内容は教皇さまの希望で明かされることはなかったものの、巷では両者の会話はカトリック世界における告解のようなもので、教皇さまはメフメト・アリ・アヂャ氏を赦されたのだという噂が流れました。

さて、きょう。2010年1月18日。
ニュウスに耳を澄ましてみたら、どうやらメフメト・アリ・アヂャ氏は既にカトリックに改宗されたとのこと。調べてみたら、狙撃事件から26年後の同日、2007年5月13日にメフメト・アリ・アヂャ氏はイスラームを捨てたことを公に宣誓し、以降、カトリックの信者としてヨハネ・パウロ二世に取次ぎを願いながら祈ることを日課としていたそうです。ヨハネ・パウロ二世の帰天は2005年4月2日でしたから、もしかしたら教皇さまの赦しと教皇さまの死によってメフメト・アリ・アヂャ氏はご自分の心の声を確かめられたのかもしれません。
こりゃ、小さな奇跡ですな。ちょと感動。
こうして約30年ぶりに自由の身となったメフメト・アリ・アヂャ氏を世間がほおっておくわけがなく、これまではっきりしないままの数多の陰謀説などをはっきりさせようと騒ぎになりつつあります。
ほっとけ。
というのは私見ですけれど、それでも言いたい。ほっとけ。
別に私たちが真相を知る必要はないンぢゃないかしらねぇ。いえ、ちびっと知りたい気持もありやすが。
もし赦されているのだとしたら、新たな道を歩み始めるメフメト・アリ・アヂャ氏を見送るのが私達の役目ですものね。

le 18 janvier 2010, Prisca
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by ma_cocotte | 2010-01-18 22:12 | actualite 現時点の現場から | Comments(0)
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