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きょうはどこもかしこも ○ ○ の日 La Chandeleur 
国鉄ストのせいで忘れるところでした。と、書いたところで、それはウソだと万民に指を指されるくらい、どこのスゥペルやらイィパァなマルシェも ○ ○ を作るための道具材料すべてが揃う特設売り場が展開されておりまして、この ○ ○ とは何かと申しますと丸いクレープです。毎年2月2日、仏蘭西では昔からクレープをいただくことになっています。

今日を迎える前日だった昨日、国営放送France 2 の朝の情報番組テレマタン Télématin の中のメモワール Mémoires という世界史を検証するコーナーでもこの2月2日のお祭りについて紹介されました。以下、ビデオもご覧になれます。ぜひ。おもしろいですよ。
La Chandeleur  lundi 1er février 2010
Petite histoire de la "Fête des chandelles"

Inscrite dans le calendrier des fêtes catholiques, la chandeleur se fête chaque 2 février. Ce jour-là, les chrétiens célèbre la présentation de Jésus au Temple 40 jours après sa naissance et la purification de sa mère Marie. Il faut remonter au Ve siècle pour retrouver les premières processions en l’honneur de la Présentation de Jésus ; au cours de cette procession, les chrétiens allumaient des cierges d’où le nom latin festa candelarum (fête des chandelles – Chandeleur).
この日はクリスマスから40日目にあたり、クリスマス行事の締めくくりとなるお祭り日であり、イエズスさまが初子の男児であったため神殿に参り、神に捧げられ、一方、出産後の女性はこの日をもって不浄から清められる日だそうです。ビデオの中では仏蘭西語で言う蝋燭を指す二語(ブゥヂ bougie とシャンデル chandelle )の違いにも触れており、前者は植物性油脂で作られており、後者は動物性油脂で造られている蝋燭なんですと。これは「知る喜び」ですね。
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きょうび共和国内を見渡すとお祭りの意味が単純に「年に一度、クレープを食べる日」になっているような気がしなくもありません。昨日は買出しに行ったら、お客さまのどのカートにもクレープを作る材料や半生クレープ、そば粉クレープに乗せるハム、卵、チーズや小麦粉クレープに乗せるジャムやらお砂糖、洋酒など、そしてクレープと一緒にいただくシードル酒の壜が入っておりました。

今年の移動祝祭日では今日から2週後に四旬節という復活祭を迎える前の節制月に入るので、お子たちにとりましては二週間後の火曜日、2月16日にはまたもビッグイヴェント。マルディ・グラ Mardi Gras 脂の火曜日でやんすね。仮装して近所を練り歩いて、ご近所の方々からお菓子をいただく。で、またその四十日後に復活祭でげっふげふして、その四十日後に昇天祭で、その約四十日後には夏のおヴァカンスに突入・・・・いいのか、仏蘭西?

le 2 février 2010, Théophane

ところが、ココんちはクレープいただいている場合ぢゃない。
夜明けを待って国鉄駅に行かねば・・・・って、車のドアが凍てついて開かないのだな。
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by ma_cocotte | 2010-02-02 16:06 | 『冬』 Rien de special | Comments(1)
Commented by berucci-pete at 2010-02-04 13:59 x
la Chandeleurのクレープはイエズス様の御召し物よ、とその昔 mes soeurs がおっしゃっいました。
調べてみると、この日のクレープの起源はそういう意味ではないようですが、その説、採用! です。その方がかわいらしい。
貧しかったイエズス様に縮緬=クレープを着ていただきましょう。

ここ近年、関西発祥の巻き寿司丸かぶりをこの時期の風物詩にしようと色んな業界がキャンペーンを打って出てますが、果たして人口に膾炙しているのでしょうか?

ご旅行の件、お察し申し上げます…
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