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あれから一層波紋が広がり始めてしまったラッツィ。
何の破門、いや、波紋って一つ前に記した件です。Cf. 兄が弟に逐一チクっているラッツィ。
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↑ なんてステキな波紋なのぉおおお ↑
Reuters/Alessandro Bianchi

独逸国内で前世紀後半にあったとされるカトリック聖職者による性犯罪(主に幼児性愛)にラッツィンガー兄弟が隠蔽に加担していたというスキャンダルが今週に入って大々的に流れた直後、11日にヴァチカン側は「カトリック聖職者の独身の重要性の再確認」について文書で発表したそうです。

と、こ、ろ、が、

この文書が発表されてまもなく(って昨日?)、1980年一月、独逸国内の元はエッセン教区所属、現在はミュンヘン教区所属の一カトリック司祭の性癖が当時のミュンヘン大司教ヂョゼフ・ラッツィンガー枢機卿に隠蔽されていたという暴露が流れ始め、この土曜日、仏蘭西国内が平穏なのかトップ扱いでニュウス報道されている次第でありんす。
既に1980年当時、その司祭には幼児性愛癖があったにも関わらず、ミュンヘン教区側は彼の治療を怠り、ラッツィンガー枢機卿がミュンヘン教区から離れた後、この司祭は1986年に執行猶予付きとは言え懲役18か月の有罪、罰金も命じられました。現在、この司祭には子供達に関わる活動について聖職停止命令が出ているそうな。報道では当時のミュンヘン教区の事務局長ゲルハルド・グリュバア Gerhard Gruber 師の怠りを上げ、責任追及はパパ・ラッツィではなくゲルハルド・グリュバア師だとする向きもあるようです。
はあ、現ローマ教皇への責任追及ですかあ。
きょうび21世紀、ほんま世の中変わったもんだ、ああ、こりゃこりゃですな、はい。

カトリックせいかつなんて忘れ果てた欧州びとも増えただけに、当時のミュンヘン教区がカトリック的には件の司祭を「赦していた」という想像さえ付かなくなっており、ただ社会的に「治療を受けるのを「許さなかった」ことで、パパ・ラッツィ、お前のせいだ!と世間がグリグリできるのかもしれません。新教の独逸びとにはカトリックの秘跡については「へ?」ですしね。

なんて書いたところで、カトリックは甘いと批判されるのかなあ。
告解すりゃ、償いの義務があるだろうにね。あ、それも今では過去のこと?

どーなりますことやら。ぱーぱ・べーねでっと!ちゃちゃんがちゃん。

le 13 mars 2010, Rodrigue
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by ma_cocotte | 2010-03-13 23:43 | 『?』なKTOりっくん | Comments(2)
Commented by まるくす at 2010-03-17 15:56 x
あの裾をひょいとたくって歩く姿が色っぽいベネ16様。
剣道の袴の裾を片手で優雅にたくって階段を昇っていたら、おばに「あらっ、かわいいわねー」と言われた昔を思い出します。
業務連絡:イエスとピラトの会話、少し詳しく書きました。
Commented by ma_cocotte at 2010-03-18 01:38
+ まるくす先生、

聖職者に限らず侍者坊も裾さばきのスマートさで経験年数の
推定ができるとか。この装束、いつまで残るのでしょう。

イエズスさまとピラトの会話の件、ありがとうございます。
当時の生活文化についていっそう興味がわいてまいりました。
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