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雷鳴と風雨で聖土曜日の夜が明けた。
それもね、雷鳴は一度。轟いた直後に数秒の静けさがあり、その後、凄まじい雨が降り始めました。時計を見たら午前5時。ココんちあたりの夜が明ける二時間半ほど前になります。
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偶然にもきょうは復活祭前日の聖土曜日 samedi saint にあたり、昨日の金曜日はヂェズ・クリ Jésus Christ が十字架に架けられた。「苦しみを受けて葬られて冥府にくだっちまったんだよなー」とココんちあたりでは夜7時から始まった聖金曜日のお式にあずかった後、ふと思ったりしましたが、今朝の雷鳴は猫が空中浮遊するほど飛び起きてしまうほどのもので、瞬時にヂェズ・クリの復活を妄想しもしましたけれど、聖書をすずやかに見直すと「安息日が終わって、週の初めの明け方」とあるから日曜日の早朝であるからして、このドラマチックな雷鳴は「およびでない」野暮な事実だったのでした。いかにも私の身の回りで起こるにふさわしい件でありました。
カミナリさんも明日の朝まで我慢できなかったのかしら?
聖土曜日の朝、夜が明けても風雨は止まず、これでは土曜と言えば共和国内中、朝市全開なのに商売あがったりで気の毒であります。・・・と窓の外を眺めてお察し申し上げつつ、私は子羊の腿を包丁でドスドスと刺し、そこにニンニクを突っ込み、オリーヴオイルをかけて満遍なく塗り、レ島の粗塩を更に刷り込み、黒胡椒をかけ、最後にエルブ・ド・プロヴァンスを刷り込みました。・・・・これ、子羊ではなくヒトのボデーにしたらどうなるか。刃物でドスドス刺し、その傷口に粗塩とニンニクでっせ?もだえるほどしみるねー。ああ、オリーヴオイルが没薬に思えてきたぞ。例の聖骸布からも地中海東岸で取れる数十種類のハーブが出て来たそうですからね。

あまりにかわいそうだから、早くオーヴンに入れてしまおう。


le 3 avril 2010, Richard
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by ma_cocotte | 2010-04-03 18:00 | 『?』なKTOりっくん | Comments(0)
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