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電脳世界を駆け巡る、浦上そぼろ弁当
きょうの発見。毎朝恒例の拙はてなRSSのリストアップにこんなタイトル。
Urakami Soboro Bento: food from the time of persecution
日本人の脳だと以上のアルファベットについて「浦上そぼろ弁当:迫害時代からの食べ物」と漢字をあてはめたり訳せてしまったりします。こんなエントリーを掲載された方は典礼重視される或るカトリック司祭(Fr. John Zuhlsdorf )で、内容を確認したところ、ニュウヨオクに滞在中の神父さまが路地裏で日本料理店のお弁当なるものを見つけたことで、更に電脳上の別所からお弁当に纏わる逸話を引用されているのです。それはUCAN(Union of Catholic Asian News)のインターネット版に掲載された以下の記事でした。
JAPAN - Archbishop’s family recipe becomes café hit
Archbishop っちゅうのは日本語脳に通すと「大司教」と訳せますから、最初のZuhlsdorf 師のブログタイトルに照らし合わせますと浦上の大司教・・・へ?それはオソレオオクモカシコクモ高見三明大司教さまではございませんか?記事 を拝読しますと長崎の大司教館近くのサントス通りにあるカトリックセンター内の小さなカフェの新メニュウだそう。お店のおかみさんの話では大司教さまが初来店された際にお好きなものを伺ったら「浦上そぼろ」とおっしゃったことで、おかみさんが高見大司教さまのご実家のご姉妹にレシピを伺って実現したのがこのお弁当なんですと。高見大司教さまにとっては「おふくろの味」でもあり、先祖伝承の「髙見家の味」でもある。それが「浦上そぼろ弁当」で、中にはごぼう、しいたけ、もやし、たけのこやら豚肉の薄切りの甘辛煮が炊きたての白いお米に添えられたお弁当。なーるほど、きょうび仏蘭西でも人気の食材でございますね。特にしいたけは仏蘭西でもそのまま Siitake という単語が生かされており、着物や畳、漫画、柿、寿司などに続く仏蘭西語でもあります。仏蘭西でもお寿司に続いてお弁当が大流行する日が近いかも?兎にも角にも、美味しそう!異国に住む我が身にはパブロフ反射のおかずばかり。安寿、恋しや、ほーやれほ。厨子王、恋しや、ほーやれほ~、浦上弁当、いただきたいです、ほーやれほー。

それにしても、ニュウヨオクの裏道でお弁当を見ただけで話が、神父さまの探究心でここまでつながるとわな。Zuhlsdorf (← ツゥルスドルフと発音すればよいのかしら?)神父さまはエントリー最後に
I would love to try that one!
とおっしゃってますけれど、私もひとついただいてみたいです。
いつか私ももう一度、長崎に行けますように。

le 9 avril 2010, Gautier
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by ma_cocotte | 2010-04-09 19:18 | actualité 現時点の現場から | Comments(0)
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