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今宵のカンヌはカンヌらしいカンヌであろうか。
先程耳に入ったラヂオの音声で今宵からカンヌ映画祭 Le Festival de Cannes が開催されることを知りました。第63回だそうで、今宵から5月23日まで。
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私の目にはヂュリエット・ビノシュ Juliette Binoche に見えますが・・・なんだか醸し出すものがしばらくお目にかからない間に変わったような気がします。
前世紀の終わり頃、私はヂュリエット・ビノシュに憧れ、髪型だけを真似ましたが、仏蘭西に住むようになり仏蘭西びとから「日本びとに彼女は美しく見えるかもしれないけれど、仏蘭西では彼女はあまりに普通の女性で、なぜ彼女が映画女優なのか今ひとつわからない」と言われたことがありました。当時は好きだったから「何をぉおお!」と内心思ったけれど、こうしてポスターを目にすると「ああ、なるほどね」と彼らの意見を聞いてから十年以上も経ってストンと納得できたというか。

そんな2010年5月12日の朝を迎えたばかりですけれど、
この寒さはいったいどうして?
寒い、寒すぎる。暖房入れてるあるよ。
ココ新天地で5月半ばに暖房を入れた記憶が私にはありません。アイスランドの火山灰がそこはかとなく気温に関わっているのでしょうか?まさかね。

私の身辺は兎も角、カンヌ映画祭と言えば開催中は連日、Canal + と言う放送局で現場からの生中継番組があり、共和国民は美しい地中海と青い空、白い砂に美男美女が集う初夏のカンヌの様子を眺めながら、自分たちのつましい今年のヴァカンスの計画を始めたりするのです。が、今年の天候の悪さは美しい地中海の色さえ灰色になってしまいそうで、よよよ。

そして、今年は天候以上に気になることがひとつ。
今宵のオープニングセレモニーにミク・ヂャガがお出ましになるって、ほ、
本当!?
ミク・ヂャガは日本語風に表わすとミック・ジャガー、英語で書くとMick Jagger。

le 12 mai 2010, Achille
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by ma_cocotte | 2010-05-12 16:01 | 『春』 Rien de special | Comments(12)
Commented by rice_shower at 2010-05-15 05:54 x
『殯の森』がグランプリを取ったのが、もう3年前か.....。
世界経済も灰色だしなぁ.....。
ヂャガさん66で人前に出てくるなよ。 北京オリンピック閉会式のジミー・ペイジの老人ぶりに深いショックを受けたのをまた思い出した.....。

で、アラフィフとなった私は、今日も二十歳そこそこのオネエチャンの股ぐらを目指すのであった.....。  文句あるか!

Commented by ブル at 2010-05-15 08:41 x
ビノシュはフランス版メリル・ストリープ、という個人的印象です。雰囲気美人なんですかね。ストリープもクレイマーvsクレイマーとか殺意の香りとかソフィーの選択とか見るとかつてはこんなに美人(扱いされていた)だったのか、とびっくりします。今は猛女という印象のほうが強いですよね。ビノシュもトリコロールのころとかイングリッシュ・ペイシェントとか、ほおおお、と思うです。
Commented by ma_cocotte at 2010-05-15 14:47
+rice_shower さま
おひさしぶりです。
ユーロの価値が0になる日を予想しましょうか。とほほほ

昨晩はアラン・ドロンとクラウディア・カルディナアレが
カンヌにお出まし。格好良かったですよ。
マイケル・ダグラスは・・うーん。私はやはりカーク・ダグラスの
醸し出す雰囲気の方が好きです。

rice_showerさんはアラフィフならばギンギラギンだった頃の
マイケル・ダグラスでGo!
Commented by ma_cocotte at 2010-05-15 15:03
+ ブルさま、
どうなのでしょうね。
私が聞いた仏蘭西びとの意見は「彼女の親の力と、彼女の親の
人脈あっての彼女」という非常に厳しいものでした。

私にとってのビノシュはオリヴィエ・マルティネスと共演した
「プロヴァンスの恋」という原題と似ても似つかぬ邦題の映画
だったけれど・・・あの映画の二人は美しいけれど、現在は
二人とも典型的欧州中年の外見かも・・・
Commented by rice_shower at 2010-05-16 00:33 x
ギンギラギンだった頃のマイケル・ダグラスでGo!
>私、肉食系ではないので。 
因みに、草食系でもない、雑食自然食系です。

ところで、カンヌのパルムドールと言えば、『タクシードライバー』、『ダンサー・イン・ザ・ダーク』、『エレファント』、『ワイルド・アット・ハート』、『さらば、わが愛/覇王別姫 』、『パルプ・フィクション』、『木靴の樹』、『地獄の黙示録』.....。

いやぁ、映画って本当に良いですね!
Commented by ma_cocotte at 2010-05-16 04:34
+ rice_shower さま

昨日のカンヌでのダラケル・マイラスは灰汁が抜けたように
見えました。アラン・ドロンの方が数倍ドスがありましたね(笑。

今年のパルムドールはどの作品でしょうねぇ。
個人的には「Les hommes, des dieux」ですけれど、
重すぎるか。北野センセの作品だったりして?
Commented by al_lamia at 2010-05-16 08:56
↑のコメント拝見して・・・
まぁクラウディア・カルデイナーレ元気ですか?
日本ではなかなか情報が入りませんし、映画も来ません
何と言っても「刑事」「山猫」の美しさが〜〜〜!!!
最近「ロミー」というロミーシュナイダーについての本を読みまして
アラン・ドロンの時代の話も読んで・・・・あぁ〜〜そうだったのか
でも・・・ここへ書かれて居る方々、あの時代ではなく
もっとお若い様ですが?
私は「アラカン世代」なのですが・・・
好きなフランス俳優さんは、ルイ・ジューヴェ、ジャン・ギャバン、ジャン・ルイ・トランティニャンさん達です
Commented by rice_shower at 2010-05-16 09:23 x
ロミー、カルディナーレ.....。
『山猫』、『8 1/2』、『家族の肖像』.....。
ヴィスコンティ、フェリーニの時代の肉食系、“勃たせる”女優さん達ですかね。
今で云うと、スカーレット・ヨハンソン、沢尻エリカあたりなのかなぁ。
こういう女性に人類の未来が掛かっているのですが.....。




Commented by ma_cocotte at 2010-05-16 16:37
+ al_lamia さま、ようこそ。

カンヌは出品作品出演者だけでなく、招待された大スタアにも
話題が広がるので華やかさを醸し出すような気がします。

ロミー・シュナイダは仏蘭西では今もすこぶる人気女優ですね。
仏蘭西にいるようでいないタイプだからかも。
Commented by ma_cocotte at 2010-05-16 16:38
+ rice_shower さま

ロミ・シュナイダ、こちらではまだ定期的に彼女が出演した
映画が地上波で放映されるくらい人気維持が続いています。

存在がこの世から消えても人々の心に残る存在になれるヒトを
探せ!ではないでしょうか。
Commented by JOYママ at 2010-05-16 16:44 x
↑のal_lamiaと同一人物でございます

やはり、ロミーはそんなに人気がありますか
離愁の最後の場面の顔なんて・・・溜息がでます
Commented by ma_cocotte at 2010-05-16 21:20
+ JOYママさま、承知いたしました。>同一人物

ロミ・シュネイダ(と書くと仏蘭西語っぽい)は人気ありますよ。
私見に過ぎませんが、彼女の顔や目の色は仏蘭西国内に
いそうでいない。
だから今も恋しがられるのだと思います。
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