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まだまだいろいろと足りないことだらけですけれど、
目で納得する形を無から作り出すには、まずはじめにお祈り。
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ココんちの隣村にある観想修道女会の聖堂にて先月より毎月第三日曜日に仏蘭西語で言うところの la forme extraordinaire du rite romain、和訳すると「非日常の究極のローマ典礼形式」でしょうか、その形のミサが捧げられるようになりました。故に、きょう5月16日、今月第三日曜日ですので私も行って見ました。
ミサ開祭の十分ほど前に参りましたら、既に駐車場に車が一杯。聖堂では既にこうして最後列の通路で祈る侍者坊だけでなく一般席の老若男女も跪いてお祈りしたり、男性の先唱者方が婦女子のオルガンに合わせて聖歌の練習をしていました。
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ココんちあたりに数多あるカトリック聖堂のうち最も新しい聖堂で16世紀に定められたこの古い典礼(La messe selon le rite de Saint Pie V、=ピオV世ミサ)が捧げられることになったのも教区長さまのご意向ですけれど、本当に本物のピオV世ミサらしい絢爛豪華かつ重厚な装飾品のすべてが揃えられず、許された空間と装束、備品共に在る物のみでミサがささげられました。何もかも豊富に持てる人々から見たら荘厳さから程遠すぎて失笑のミサの外見かもしれませんが、こうしてこのミサに参列した生きている人々のお口と所作から出る、時の流れと同時に消えていく言の葉と祈りは16世紀と何等変わりません。こうして繰り返していくことで、ミサを成す有形無形全てが少しずつ、少しずつ、完成していくのだと私は思います。いろいろあったけれど振り出しに戻って、はじめの一歩から第二歩目なのですから。
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国によっては1970年頃に姿を消した「究極のローマ典礼ミサ」ですが、おらが地元においての復活第二弾のごミサには、ご老人より子供の方がはるかに多ございました。
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子供が多く集う場所には希望も、未来も、あります。
当たり前のことですけれど。

le 16 mai 2010, Honoré
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by ma_cocotte | 2010-05-16 21:33 | 『?』なKTOりっくん | Comments(2)
Commented by ぴえーる at 2010-05-17 19:55 x
こんにちは!
新しい聖堂でも、やればできるんですね♪
理解がある聖職者がいて、うらやましいかぎりです。
「究極の」という訳が何ともいい感じです!
「通常の(ordinaire)」に対する
「特別の(extraordinarie)」だとばかり
思ってました・・・。
Commented by ma_cocotte at 2010-05-18 00:26
+ぴえーるさま、はじめまして。
ご指摘ありがとうございました。訂正します。

どの典礼も野外においてもできるのでは?
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