<< + オ ミ ヤ ゲ バ ナ シ + 歌姫さんも歌男さんも、きょうだ... >>
お片づけが間に合わなかった。
2010年6月22日午前、ココんち近くの旧市街の路上にて。
b0070127_2431329.jpg
南アフリカで開催中のサッカーワールドカップのフランスチームから先の19日に追放されたニコラ・アネルカ Nicolas Anelka 選手が写っているハンバーガーチェーン Quick のポスターです。道路の対側から撮ったのでわかり難く申し訳ありません。以下は数日前まで共和国内で流れていた同じQuickのコマーシャルです。今はもう見れません。今の内に動くアネルカさんをどうぞ。



なぜこの美味しそうなCMを共和国民が見れなくなってしまったのかと言うと、もちろんアネルカ選手がフランスチームから追放されたことが原因でありますが、20日の日曜日に南アフリカ滞在中のフランス選手がフランスサッカー協会の判断に対しての抗議行動として練習をボイコットし、翌日21日にスポンサー企業が広告中止を決定したからです。

ところで、先週木曜日17日の対メキシコ戦途中でアネルカ選手がドメネク監督につぶやいた台詞ですが、仏蘭西語で書きますと Va te faire enculer, sale fils de pute という一文で、和訳すると「カマを掘られろ。売春婦から生まれた穢れた息子めが」でしょうか。これでもニュアンスとしては甘いというか、日本語では強烈な真意を表現できないかもしれません。フランスの世間ではどこの世界であれ「それを言ったらオシマイよ」で、その言葉が発せられた空間から「出て行け!」は必ずある結果だと思われます。ただし、この下品極まりない台詞はスポーツ紙のスッパ抜きであり、当事者からはこの発言について否定も出ているので、過激な台詞のみが電脳域を駆け巡っているだけのなのかもしれませんが・・・もし仏文を正しく発音できても、決して使っちゃダメよ。なのであります。気をつけましょう。

思い返すと4年前のサッカーワールドカップ獨逸大会の決勝試合中に、イタリアのマテラッティ選手がフランスのジダン選手にささやいた暴言が素で、ジダンがマテラッティの胸に頭突きし退場という件がありましたが、あの時、マテラッティがジダンにささやいた台詞も言語がイタリア語とは言え、今回のアネルカ選手が監督に発した文章とほぼ同じ内容なのでした。ジズゥはその場で激昂し頭突きと言う態度で怒りを示しましたが、ドメネク監督の場合はフランスサッカー協会が介して追放という形で表されたことになりますでしょうか。年月が流れても、場所が異なっても、「それを言っちゃあオシマイよ」だったということです。

残念ですけれど、口から出ちゃったのだから、もうオシマイ。

le 22 juin 2010, Thomas More

【追記】フランスvs南アフリカ戦も2-1で終了。前大会では準優勝だったフランスは一次リーグA組最下位で予選敗退となりました。なにもかも水に流して、一から基礎作りですな、フランスは。二年後の欧州杯、四年後のワールドカップに間に合うかどうか。
[PR]
by ma_cocotte | 2010-06-22 17:20 | 『行け、行くんだ!』 Allez!! | Comments(0)
名前
URL
画像認証
削除用パスワード
<< + オ ミ ヤ ゲ バ ナ シ + 歌姫さんも歌男さんも、きょうだ... >>