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きょうはみんなの大ホタテ記念日 2010, année jacquaire
今年の7月25日は日曜日になります。仏蘭西の暦を眺めれば7月25日のお祝い名は Jacques ヂャック、この名前は男子名であり、日本びとの耳に馴染みある何某語に転じますとヤコブ、ジャコブになります。加えて、新約聖書には二人のヤコブが登場し、なぜか大ヤコブ、小ヤコブと呼ばれておりまして、コンポステッラを守護するのはこの土地で遺骨が見つかったとされる大ヤコブです。

欧州の伝統に則りますと、7月25日が日曜日になった年は「聖(大)ヤコブの聖年」、仏蘭西語で言うところの L’année jacquaire ラネ・ヂャケェルと呼ばれ、かの有名なサンチアゴ・デ・コンポステッラ Santiago de Compostela への巡礼道が他年に比べ一層活気に満ち、例年にも増して巡礼者が増え、スペインはコンポステッラに集うのだそうです。

さて、聖ヤコブの聖年がキリスト教徒のためにと定められたのは西暦1300年、教皇ボニファシオ8世によってでした。現在の式典に連なる習慣が始められたのは1428年で、1965年に7月25日が日曜日に当たる年を聖年としたことで、一週間が7日であることと4年に一度の閏年のズレを含めると聖年が訪れるリズムは6年、5年、6年、11年になるのだそうです。以下、聖ヤコブの聖年の年でござる。... 1954, 1965, 1971, 1976, 1982, 1993, 1999, 2004, 2010, 2021, 2027, 2032, 2038, 2049, 2055, 2060, 2066, 2077, 2083, 2088, 2094, 2105,...
( ̄□ ̄;)な、なんと!次の聖ヤコブの聖年は11年後!
うわわわ、大後悔時代・・・
今から動いたところで今日中にコンポステッラに辿り着かないっぺ。

こんにちの御慶事におかれましては、現地午前十時から荘厳ミサがささげられ、スペイン国王フアン・カルロス二世とソフィア王妃もお出ましでございます ↓ m(_ _ m)
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Don Juan Carlos y doña Sofía han presidido este domingo por la mañana la Ofrenda Nacional al Apóstol Santiago en la célebre Catedral de Santiago de Compostela. http://www.hola.com/

あの大香炉で頭をかち割られた者はさいわい。
天に直行だからである。


ついうっかりホラを吹いただけです、み・すくぅぢ。

le 25 juillet 2010, Jacques
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by ma_cocotte | 2010-07-25 18:10 | 『?』なKTOりっくん | Comments(4)
Commented at 2010-07-26 13:09 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by Leonie at 2010-07-27 10:32 x
頭カチ割られたい~。直行便カモ~ン!
「ロザリオ弁当」食べつつ、車窓を楽しみながらハライソにGo!
11年後ですか・・・、私は○3歳ですなぁ。自転車こげるかな?歩けるかな?
Commented by ma_cocotte at 2010-07-27 17:36
+ 鍵13H09@26/07/2010 さま、

なんとおめでたい。一生を大ヤコブに守られてますね。
ぜひ11年後にお礼参りを!
Commented by ma_cocotte at 2010-07-27 17:40
+ Leonieさま、
今年の11月には教皇様がお出ましになるそうです。
紋章にしっかりホタテの教皇様ですものね。巡礼は必定かも(笑

1300年当時のコンポステッラも、11年後のコンポステッラも
人間以外の街の様子もあり方も変わらないでしょう。そう思うと
不思議で、なぜか平家物語やら方丈記の冒頭文が頭を巡ります。

人間なんてはかないどす。
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