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消えつつあるもの。
仏蘭西語環境のFacebookやプロヴァイダートップページの広告で見つけました。
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仏蘭西共和国の地方別紋章です。
いずれも伝統に則った紋章が掲載されており、必ずしも近年、例えば車のナンバーに掲載されているア・ラ・モードな紋章ではありません。近年の新しい紋章に目が慣れ、脳味噌も記憶してはいますが、こうして旧紋章を見るとすぐ地方名が口から出てくる老若男女(含むガイジン)はまだ共和国内に棲息していると思います。

上は各地方というか統合地方(例えばPACAはプロヴァンス、アルプス、コートダヂュール地方をあわせた略称)紋章ですが、それぞれの地方、その中の各市町村にそれぞれの紋章があり、どれも地方の特色や守護聖人、紋章学など合わせて生み出された個性ある作品ばかりです。共和国内だと地方都市の道路表記に添えられていたり、
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↑ 和訳すると 聖別されたパンの小道、この小道の両脇は小麦畑です。↑


古い教会聖堂に入るとステンドグラスの一部に県市町村紋章がはめ込まれていることもあります。

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↑ ほら、イエズスさまとマリアさまの下に紋章があるでしょう? ↑


近年のピクトグラム様の紋章には好き嫌いが出ても仕方ないように思いますが、まったくスマートではない重厚な紋章が消えつつあることは寂しいですね。車のナンバーでも旧紋章を掲げている地方(ブルターニュ、ミディ・ピレネ、コルシカなど)がうらめしく思えたりします。私には旧紋章の方がおしゃれなのだけれど。個人のノスタルジックは全体のために抑えねばならんのかのぉ。

le 19 août 2010, Jean-Eudes
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by ma_cocotte | 2010-08-19 17:59 | 『いいね。』 Chouette! | Comments(0)
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