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公で許される、個々の「こころ」
きのうは【ぢょるね・でゅ・ぱとりもわあぬ Journées du patrimoine 、文化遺産探訪デー】だったこともあり、午後六時から旧市街の公立病院の聖堂でコンサートがあったので、行って見ました。

こちら ↓ は公立病院敷地内のプロテスタント礼拝堂だそうです。
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新教の礼拝堂なのに入口の上に聖像らしきものがあるとなると、ここも旧市街の新教礼拝堂同様、革命前までは旧教聖堂だったのかもしれません。

プロテスタントの礼拝堂から駐車場を挟んで反対側にカトリックの聖堂があります。
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手前の三階建ての建物(病棟)の向こう側に聖堂入口があります。
建物の向こう側から塔を撮った。こちらからならば逆光ではありません。

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ここが公立病院内のカトリック聖堂の通用口。左が住み込み司祭の住居です。
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日本國では臨床施設があれば「病院」と呼ばれることが一般ですが、仏蘭西では臨床施設があっても公立ならばオピタル hôpital 、私立ならばクリニック clinique の名称が用いられることが普通です。1905年12月以降、仏蘭西共和國には政教完全分離法(ライシテ laïcité)が存在しますが、ガイジンには不思議なことに公立病院には必ずカトリックはじめ祭司が住み込み、敷地内に各宗教の礼拝堂が必ずあります。が、私立病院には必ずしも宗教関連施設がありません。ココんち近所の公立病院には新旧教の礼拝堂がこうしてありますが、巴里はじめ大中規模都市になると公立病院内にはイスラームのイマムも、ユダヤ教のラビも住み込みではたらかれています。


さて、午後六時。カトリックの聖堂の中に入りますと、コンサート。
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祭壇の右に蒲鉾アーチがありますが、今もしっかり開閉扉のついた柵があります。
おそらく昔は病院ではたらく修道女方の専用席だったのでしょう。病棟につながる扉も奥にあります。

午後六時であることと、晴天に恵まれたことで、壁には西の日差しによる美しい世界が。
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眼福ですなあ、でお・ぐら~しあす。

le 19 septembre 2010, Emilie
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by ma_cocotte | 2010-09-19 20:30 | Promenons-nous! | Comments(0)
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