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仏国王ニコラ一世、教皇謁見 Notre président Nicolas 1er se rend à Rome.
2010年10月8日は夜明けと共にラヂオでもテレビでも神聖賢愚帝サルコぢ一世がこんにちヴァチカンを訪問あそばすことばかり繰り返されていました。



それゆえか、国営放送France 5 で毎夕放映されるナマ討論番組 C dans l'air のこんにちの御題も L’Elysée vaut bien une messe (=大統領府はミサをささげる値打ちがあるのか<・・・という和訳でよいのかどうか難しいところです)。こんな御題なのも、サルコぢ大統領が教皇謁見直前になんと聖ピエトロ大聖堂内でミサを枢機卿さまや司教方、そして自ら選ばれた県知事方と共にささげたからなのかもしれません。あのサルコぢが十字を切ってたよ。ナマ討論番組の中でもニコラ・プルミエ Nicolas Ier、=ニコラ一世という渾名が飛び交ったので調べてみたら、なるほど既にサルコぢ大統領の渾名のひとつにニコラ一世がありました。まあ、そう揶揄されちゃってもしょーがないのでね、私も使っちゃうことにしました。

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ナマ討論番組の中で仏蘭西共和国内の生活宗旨を守るカトリック信者 Catholiques pratiquants 数が約300万人であると紹介されていました。これが多いか少ないか判断することは日本人の観点からでは難しいですが、生活宗旨を守るカトリック信者におけるサルコぢ一世支持率は年々低下しており、むしろ仏蘭西社会党(PS)の我らが女王 セゴレェヌ・ロワイヤル女史への支持率が常に安定傾向にあることなど興味深い話題でもありました。

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我らが女王セゴ姐は菩薩さまだからね。彼女が醸し出す慈愛は付け刃ではなく、幼少時から培われたもので、学生時代にマルクス思想に傾倒したところでいくら周りが努力しても彼女から拭い去れなかったものだと実際、彼女に会えばわかります。サルコぢには残念ながらそれがありません。

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昨日もどっしり構え落ち着きある教皇ベネディクト16世に比べ、サルコぢ大統領の一挙手一投足の落ち着きなかったことと言ったら、教皇謁見の日程が決まった直後から調教訓練できなかったンでしょーかねー。

UMPの次期大統領候補がフィヨン氏ならば悩むところですけれど、もし懲りずに再びサルコぢだったら間違いなく票は社会党にどどどっと流れるね。

le 9 octobre 2010, Denis
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by ma_cocotte | 2010-10-09 18:42 | 『?』なサルコぢ屋 | Comments(8)
Commented by JOYママ at 2010-10-09 22:15 x
落ち着きの無い眼差しと、支持率低下は日本の菅さんも同様です
まったく・・・と言うか、呆れて・・・の対中国対応
で、全くフランス政治状況に疎い私ですが
ドゥピルパン氏は過去の方なんでしょうか?
サルコジ帝とは敵の様ですが?
Commented by ma_cocotte at 2010-10-10 00:11
+ JOYママさま、

ド・ヴィルパン氏は過去の方ではありませんよ。
最近、よく見聞します。
もしかしたら大統領選に出馬なのかもしれませんが、
最終決戦に残るのは現段階では難しいと思います。

サルはもう勘弁です。
(とは言え、ガイジンの私には他人事なんですが)
Commented by rice_shower at 2010-10-12 23:59 x
サル帝、以前から誰かに似てると眺めていたのですが、さっき分かりました。 『ツイン・ピークス』でローラ・パーマーを殺した父親役の俳優さんです。 (知らなかったら無視下さい)
そう言えば同ドラマは背徳の散りばめられた物語でした。
(このオープニングは何度観ても美しい。http://www.youtube.com/watch?v=7oDuGN6K3VQ)
Commented by ma_cocotte at 2010-10-13 00:21
+ rice_shower さま、
その父親役の男優さんはもしかしたらハンガリーの血が流れて
いませんか?サルコぢ帝はハンガリー人の父とスファラディ
ユダヤの母から誕生した男児でありますから、デカ鼻なんぞは
東欧っぽい。
Commented by rice_shower at 2010-10-13 00:35 x
Ray Wiseという俳優さんなのですが、調べたら母系がRomanianだそうです。 っちゅうことは、ハンガリーと重なっとるのねぇ?
Commented by ma_cocotte at 2010-10-13 03:06
+ rice_shower さま、

確かにローマニアとフンガリィは隣国ですね。
両国の国境地帯がご先祖さまならば「ありえーる」ですよね。
国境なんてヒトが決めたものですからして。
Commented by rice_shower at 2010-10-15 02:02 x
血統といえば、凱旋門賞でナカヤマフェスタという馬が二着に来たことは、そちらでどのように報道されていましたか?
4年前に2着失格となったディープインパクトと比すれば、競争成績も血統も地味なのに、まさかまさかの結果でした。
血、即ちはDNAの不可知性を知らしめられた次第です。
Commented by ma_cocotte at 2010-10-15 19:41
+ rice_showerさま、

仏蘭西のスポーツ紙 L'Equipe に以下の記事

http://t.co/ocfGajd

です。
血なんて確かに不可知ですが、ポーランド人の鼻の形とか
ユダヤ人の手の大きさは独特だと思うこと私には多々あります。
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