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十日後に待降節が始まる。
今朝、私の電脳郵便箱にお届け物がありました。
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仏蘭西ではスゥウル・カトリック Secours Catholique という名で知られ、世界においてはカリタス・フランス Caritas France で誰もがピン!と来る、カトリックにつながる社会福祉団体による、毎年11月第三週恒例の募金キャンペーンのお知らせです。
三枚のポスターとも下方に募金を何に使うのか説明があるので、日本びとに好まれるイメージアピールとは程遠く、おしゃれどころかダサい印象がポスターから醸し出されているかもしれませんが、理屈がないと行動しない仏蘭西びとには集められた浄財の使途が明確であればあるほど御身を喜捨する傾向にあります。
一番上の老マダムが映るポスターには、仏蘭西共和国内に現在、2万人以上の高齢婦女子者がおり、そのうち3/4の老人が独居、孤独の状態にあること、二番目の青年が映るポスターには共和国内では毎年約15万人の青年のうち半数が失業していること、三番目の母娘が映るポスターには現在共和国内に約18万の片親家庭があり、そのうち半分が毎月900ユーロ未満の生活費で生きていることが明記され、もし私達がカリタス・フランスに寄付した場合、浄財によって彼らを援助するとあります。

それぞれのポスターにある Croyez-vous en moi? と言うのは「私を信じていただけますか?」と和訳できますでしょうか。たった三枚のポスターとそこに書かれている数と比率では、日本國内の現状とはかなり異なるのか、少し異なるのか市井に生きる凡な私には比較判断が難しいところです。が、上の社会諸問題に加え、今週はじめにはカトリック修道士だったラベ・ピエエル L’abbé Pierre 師が創立した慈善団体エマウスからは老朽化し生活劣悪環境にある住居群についての改善要求(つまり寄付希望)が発せられてもいます。そして、11月の最終日曜日以降はどこの大規模店舗にもカリタスや赤十字はじめ慈善団体が来客に食料寄付を募る運動も始まります。
私達各自が「できることはする」季の節目が今年もやってきます。


le 19 novembre 2010, Eudes

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by ma_cocotte | 2010-11-19 17:58 | 『秋』 Rien de spécial | Comments(4)
Commented by ガビィ at 2010-11-19 20:32 x
こんにちは

フランスも教会に行くひとが少なくなってきていると聞いていましたが、

そのこころは、生きているのですね。

そういうところが、日本とちがいますね。
Commented by ma_cocotte at 2010-11-19 22:39
+ ガビィさま

そうですね。
普通の地上波のテレビCMで流すことができるだけ
恵まれているのでしょうか?
街中の公衆広告塔でもカリタスのポスター掲示が
認められています。

洗礼のみの肩書き獲得のみで、教会に通う仏蘭西人が
激減していることも事実ですし、カリタスがカトリックに
つながることで「絶対寄付しない」フランス人も多分に
存在することも事実です。
Commented at 2010-11-23 00:47 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ma_cocotte at 2010-11-24 18:48
☆ 鍵00H47@23112010さま

ご指摘ありがとうございます。
訂正します。
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