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++HABEMUS PAPAM++
さて、きょう5月11日から22日まで第64回カンヌ映画祭 Festival de Cannes が開催されます。http://www.festival-cannes.com/

今年のカンヌ映画祭のコンペティション部門には日本から河瀬直美監督の『朱花(はねづ)の月』と三池崇史監督の『一命』が出品されますが、ワタクシ個人が注目しておりますのは、コチラ
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HABEMUS PAPAM


なんてステキすぎなタイトル。
Habemus Papam と言うのは羅典語で、確かコンクラアベで選出されたばかりの新しいローマ教皇が初めてバルコニーに出、世俗にお披露目する時の枢機卿による口上です。(現時点では次期教皇選出時にこの言葉を発す枢機卿は仏蘭西人、ヂャン・ルイ・トラン Jean-Louis Tauran 枢機卿であります。仏蘭西語でこのお役目を« protodiacre »と言うのぢゃ。証拠→http://www.eglise.catholique.fr/actualites-et-evenements/actualites/le-cardinal-tauran-pourrait-dire-habemus-papam--11282.html)。

カンヌ映画祭の公式ホームページにはこの映画について以下のとおりあらすじが掲載されております。
HABEMUS PAPAM
監督 : Nanni MORETTI
製作国: イタリア, フランス
製作年: 2010
上映時間: 104.00 分

解説
ローマ教皇の死後、後継者選びの選挙が開かれ、複数回の投票を経てようやく1人の枢機卿が教皇に選出された。大勢の信者たちがサンピエトロ広場で新教皇がバルコニーに現れるのを今か今かと待つ中、選出された枢機卿はその責任の重圧に耐える準備がまだできていない様子。不安? うつ状態? それとも重責への恐れ? 世界全体が気を揉むなか、バチカンではこの危機を乗り越えるため、枢機卿たちが必死に解決策を模索する。


http://www.festival-cannes.com/jp/archives/ficheFilm/id/11159245/year/2011.html


そして、予告編も、どぞ。






イタリアとフランスの合作ではありますが、映画の中ではローマが舞台ゆえ誰もがイタリア語をお話しなので、妙にリアルでありんす。昨年もカトリック世界を題材にした Des Hommes et des Dieux がカンヌ映画祭に出品され、グランプリを獲得しましたが、今年のHabemus Papam はDes Hommes et des Dieux とはまったく異なるコメディ映画だそうで、それでもいつぞやのだ・ヴぃんち・こおど上映の時のようにヴァチカンからはクレームが出るどころか、5月11日付のバチカン放送公式HPには仏語版ではありますが既に« Habemus Papam » en compétition à Cannes という題で紹介しており、今のところ揉め事になりそうな感じはありません。
ま、別次元で申し上げれば、グランプリにもパルムドオルにもかからないでありませう。

ワタクシ個人は映画予告編だけでも、偽者とは言え、スイス兵がうぢゃうぢゃ登場しますので、こりゃ、ワタクシ、ぜひとも観賞したいであります。

日本語がいつもにも増してへんてこになってまいりましたので、ありヴぇでぇるっら。

le 11 mai 2011, Estelle

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by ma_cocotte | 2011-05-11 23:44 | 『いいね。』 Chouette! | Comments(2)
Commented by ぴよよん at 2011-05-15 15:35 x
いい感じの予告ですね。
日本でも上映されるかしらん…?
Commented by ma_cocotte at 2011-05-18 15:48
+ ぴよよんさま

Les Hommes et les Dieux が上映されたから、おそらく
この映画も上映されるのではないかしら?
コメディより真面目な映画がもてはやされているとすると、
この映画は上映されないかも・・・・イタリア語の世界なので
リズムを聞いているだけでも元気になれます。

私は一般上映待ちなのだ。
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