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なんにもないところから二人目の統領が出るのかしら。
昨日、2011年10月16日にちようび。一週前の日曜日に続き、仏蘭西社会党(Parti Socialiste、略称PS)の次期大統領代表選出選挙が行われました。一週前の上位2候補についての決選投票。結果、前書記長のフランソワ・オランド François Hollande 氏が現書記長マルティヌ・オブリ Martine Aubry 女史を破り、次期共和国大統領戦の仏蘭西社会党公認候補となりました。


このフランソワ・オランド氏。コレェズ Corrèze 県選出の代議士でもあります。仏蘭西びとにコレェズの鍵語を出してまず連想する人物はフランソワ・オランド氏ではなく、前大統領ヂャック・シラク Jacques Chirac 氏でありましょう。もし来年、フランソワ・オランド氏が共和国大統領に選ばれ、共和国と共和国民のために善い(「良い」ではなく「善い」です。念のため)治世を実現したら、将来、ヂャック・シラク氏は過去の偉人、フランソワ・オランド氏が「コレェズ」と耳にした共和国民の誰もがまず思い浮かべるナマ偉人になるかもしれません。

さて、コレェズと言う県。ご存知の方は少ないと思います。共和国を縦横に割ったとして、左半分の上下を分ける線上の中心点寄りにある県です。http://www.correze.net/
b0070127_1722103.png

私はこれまで何度か南仏と今住む土地を行き来する際、コレェズ県を横切りました。国道沿いはなーんにもなく、森林と丘陵地帯に牛がテンテンテンです。延々とこの眺め。人家に気づけたらあなたの目はいいですねとほめたたえられます。往復路どちらともコレェズ県を抜けるといきなりリモーヂュ、クレルモンフェランという大工業都市にぶつかることでいっそうコレェズの超ウルトラスーパーど田舎さが際立って見えてしまうのです。そんななーんにもないコレェズ県内の道で目に付くのはヂャック・シラク大統領博物館 Musée du Président-Jacques-Chirac の案内ですね。深夜から明け方にかけてコレェズ県を横切った経験が私にはあるけれど、真っ暗闇の道でトップライトにして車を爆笑中にいきなりライトが当たって浮かび出るのがヂャック・シラク博物館の案内看板で、驚かされたものです。恥ずかしい話ですが、その時、クレルモンフェランで車のガソリンメーターの赤ランプが点滅し始め、真っ暗闇の国道をいくら走ってもガソリンスタンドがない。コレェズ県に入り、しばらくしてガソリンスタンドが暗闇に浮かんだ時くらい安堵したことはありませんでしたが、そのガソリンスタンドを出てまもなく隣県だったことでどれほどぶったまげたことか。

まあ、そんなワタクシ事は兎も角、人っ子ひとりそう簡単には見つけられないコレェズ県からもし二人目の大統領が選ばれるとしたら、当選した人物がミギだろうがヒダリだろうがちょっとヴぃっくりです。

私個人としては昨日の予備選挙でマルティヌ・オブリ女史のヒダリではなくミギに座すフランソワ・オランド氏が選ばれたことはガイジンである身でもちょっとだけホっとしました。マルティヌ・オブリ女史はこれからも共和国内の労働組合の方々を先導し共闘する姿の方が Martine のお名前にぴったりで似合ってますわ。
フランソワ・オランド氏についての拙印象は、おどおどしているところが気に食いません。これは現大統領サルコぢにも言えることだけれど、オランド氏の方がサルコぢのような泳ぐ目線ではないだけ好感持てます。国父たるもの凛とした態度と強い目ヂカラを携えていること、理想に過ぎないことなのでしょうけれど。

le 17 octobre 2011, Baudouin



ヂャック・シラク夫妻も党員であるUMPが次期大統領戦に公認候補として現大統領である神聖賢愚帝サルコぢを選ぶという話だけで、どこが民主共和なんだか理解に苦しむンですがね。ガイジンの私でさえ理解に苦しんでいるのに、共和国民にこんな難解な種を蒔くUMPっていったいどういう政党なんですかね?冗談でなく「帝政」はたまた「院政」でしょ。21世紀から10年も過ぎてこんな古めかしい政党を支持する人間がいるということがまっこと摩訶不思議。どこかに土地でも買い、UMP支持者だけで帝國ゴッコで遊んでいただきたい。


まぢ、うんざり。この4年間でどんだけ庶民の生活が改悪されたと思います?
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by ma_cocotte | 2011-10-17 17:16 | よっ、大統領!2012 | Comments(0)
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