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ずっと、このまま
ココんちの近所のスゥパァマルシェの駐車場にこのような建物が建っています。
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見るからに天井は落ちているし、壁ははがれているし、建物の周りは雑草でひどいことになっているので「廃墟」そのものですが、さて、この建物、何だと思います?

私がココ新天地に引っ越して既に6年。きょう、先ほど知ったことですけれど、この建物は新教徒のお墓なのだそうです。昔、新教徒だと墓地に埋葬できなかったため、新教徒の家庭では庭に死者を埋葬したのだそうです。この建物もそうしたお墓のひとつとのこと。

この建物の周りはこの6年で変化を繰り返しているのに、この建物だけ壊されることもなく放置されているので不思議に思ってはいましたが、きょう、お墓と聞いて、本当に驚きました。なんでも役所がこのようなお墓をいぢる権限がないとか。となると、この世の終わりまでおそらく、ずっとこのままなのです。

この建物が新教徒のお墓であると教えてくださった方がおっしゃるには、不動産屋さんでロマンティックな物件を探したところで、お庭の片隅に墓地があることがあるので注意が必要とのことでした。

うへぇ。

le 4 octobre 2012, François

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by ma_cocotte | 2012-10-04 01:07 | 『?』な、お!?仏蘭西 | Comments(4)
Commented by marie at 2012-10-04 14:23 x
ま・ここつと様
新教徒だと墓地に埋葬できなかつたのですつて!

そんな歴史があるんですね。驚きました。

墓地といえば、宇治カルメルのそばに墓地を作りたいと信者さんたちがおもつたそうですが、住民が一人でも反対すると、作れないということで、納骨堂になつたそうです。
いまや、この納骨堂は満杯で沢山のひとが順番を待つていると聞きました。あの世まで満杯なんですね~。
Commented by ma_cocotte at 2012-10-05 13:52
+ marie さま

地元は仏共和国内でも新教徒が多い土地なのに、
墓地を持つことができなかったのでしょうかねぇ。

先日聞いた話では、古い不動産物件だと、新教徒と旧教徒の家屋の
特徴が異なることや、新教徒の家屋の場合、庭に墓地があるので、
よく調べるように、とのことでした。
写真のような墓地ならばまだしも、薔薇などの藪で覆われている
墓地もあり、それについて役所は手を出せないのだそうです。

こちらのカルメルだと敷地内のお庭に墓所がありますね。
数年前のお引越の時、お墓を掘り起こしてお骨を新天地に
移動したと聞いています。
Commented by al_lamia at 2012-10-05 21:44
・・・・・国が違うと色々ですね
日本では想像も出来ない事が・・・・
歴史と文化の違いを感じます
そうそう、イタリアの知人のお屋敷には、礼拝堂と家族墓の
建物がありました。
Commented by ma_cocotte at 2012-10-07 18:25
+ al_lamia さま

どうしても埋葬の話題などは何かきっかけがないと私のようなガイジンには
知ることが難しいですね。
今回も、たまたま地元のご高齢の方から地元の歴史を伺う機会があり、
滞在6年目にしてスーパーマーケットの端っこに放置された廃屋が
何であるか知ることができました。

イタリアの場合、埋葬についてはどうなんでしょうね。
敷地に聖堂があるとなると、以前、領主だったのでは?
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