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仏蘭西なんて霞か、雲か
先週、まだ十月第二週だというのにココんちのポストにこんなチラシが突っ込まれていました。
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クリスマスプレゼント用おもちゃの一覧です。

自分が仏蘭西という国に関わりを持つようになった前世紀の終わりには大規模小売店舗の駐車場の増設テントで行われるクリスマス市は早くても11月第三週の開始でした。その年のカトリック典礼暦で待降節 L'avent に入る一週前が目安。
ところが、サルコぢの御世になったあたりから、例えばクリスマス、新年にいただくチョコレエトの発売が早まり、いつのまにかハロウウィンというエイメリカの生活文化が仏蘭西に輸入されたことで抱き合わせの販売になり、続いてクリスマスや新年にいただくご馳走の発売が前倒しになり、ハロウウィン直前に買えるようになりました。そして、たふたふクリスマス、新年のプレゼント用のおもちゃもこうして10月第三週から公開、販売。「第二のケネディ家」とかなんとか言っちゃって大統領デビュウしたサルコぢのせいで、あれから五年と数か月、仏蘭西のアイデンティティなんて霞か雲か、匂いさえ感じ取れなくなりました。

「この世でお金が一番」「稼げないもの、貧乏で当たり前」と仏蘭西共和国民の道徳観を堕落させたサルコぢは大統領戦で負けて雲隠れした後、どうやら大西洋の向こう側、ニュウヨオクシティに長期滞在しているとかなんとか。こんなツルツル脳みそのアタシでも、大統領になれなかったサルコぢはエイメリカまたはスイスに移住だろうと予想はしていたけれど、案の定、ニュウヨオクシティでガウヂャスな毎日を、国境を取っ払ってつながる富裕なお友達たちと過ごしているわけで。

なんか悪臭、いや、悪習だけ仏蘭西にこびりつかせて、自分はとっとと「税金が高くて、まだ清貧を徳としている人間が住むウザい国」にあばよ!というサルコぢにまぢムカつきますね。

サルコぢが大統領の席から去った後にEUがノーベル平和賞に決まったことが仏蘭西庶民にとって何よりの吉報でした。神さまはいらっしゃる、これぞ正義だわ、と素直に想像した我がツルツル脳です。

le 18 octobre 2012, Luc

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by ma_cocotte | 2012-10-18 20:00 | 『秋』 Rien de spécial | Comments(2)
Commented by al_lamia at 2012-10-19 21:46
我が家には、お歳暮のカタログが来ました
まだ、秋を十分の楽しんでないのに〜〜〜
年末なんて、そちらも こちらも 早すぎですよね
Commented by ma_cocotte at 2012-10-21 03:17
+ al_lamia さま

えええっ?
もうお歳暮のカタログですか?
それは早すぎる・・・けれど、送られてきたということは普通なんですよね。
もう年末・・・・_| ̄|○ 一年、早すぎるぅうう
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