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静寂な朝を迎えた。
こんにち(2013年5月20日)は仏蘭西共和国では国定移動祝祭日と大らかに今、声に出してよいのかわかりませんが、伝統においてはランディ・ド・パントコット Lundi de Pentecôte 、和訳すると「聖霊降臨翌日の月曜日」という名の休日なのです。

この「聖霊降臨翌日の月曜日」の祝日を月だか週ごとの基本労働時間数改変を理由に廃止を決めたのは、カトリックの幼児洗礼を受けたものの、両親の離婚後、ユダヤ教の生活習慣と教えで育てられたニコラ・サルコぢ前大統領でありました。オラが共和国の国父さまがお決めになったことですから臣民が従うかと思えば、これがなかなか上手く従わず、宗旨を理由に休みを決め込むミギ方面の民もいれば、家族愛を育む日を減らすなとはむかうヒダリ方面の民もおり、当初は国公立関係の団体の職員はいずれも聖霊降臨の主日翌日の月曜日に就労に出たものの、年毎にうやむやになり、果ては政府側がこの日について高齢者はじめ弱者を思い遣り、彼らのために労をささげる(つまり無給)日とかなんとか、そーゆー日に化けてしまいました。

さて、今年2013年。
ル・パリヂアン Le Parisian 紙に掲載された図説 ↓ によりますと、以下のとおり、緑色が本日開業開店、赤は本日休業なんですって。
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仏国内の空港、証券取引、国営公営美術・博物館、公営プール、清掃、(私企業ながら)大規模小売店舗はきょうは勤労日であります。___φ( ̄^ ̄ )

ココんちのように旧市街から外れた住宅地では、静寂さが外気に流れておりますよ。
私の予想に過ぎませんが、サルコぢ閣下のかつてのご提案はいずれ消えて、以前のまま、聖霊降臨の主日の翌月曜日は誰も働かない日になるのではないかなあ。

le 20 mai 2013, Bernardin

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by ma_cocotte | 2013-05-20 17:30 | 『春』 Rien de spécial | Comments(0)
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