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ヴザン師、ブザマぁ
天誅!腹かっ捌け!
というか、「・・・っちょっ!」なネタが入ってきました。私個人にはホットだわぁ。

さて、そのネタは何かと申しますと、先週金曜日、仏蘭西は アヌシ Annecy 教区 の教区司祭であり、小教区メヂェヴ Megève の教会の主任司祭であるパスカル・ヴザン Pascal Vesin 氏(43歳)が2001年からフリーメイソン活動と二股かけていたことにより、ヴァチカン本丸より聖職停止命令だけでなく、「もしあなたが世俗席でミサにあずかっても聖体拝領はダメ」と命じられてしまったのです。お給料は6か月から12か月支給されるとまで各記事に掲載されているので、こりは何ですか、還俗に「近い」聖職停止であるということですわね。あらまあ(棒読みでどうかひとつ)
沙汰が金曜日だからなー。
土曜日午前中までに告解しても、聖体拝領はダメダメなのねー。
彼の名前 Pascal Vesin で検索をかけると仏語だけでなく英語圏の報道まで引っかかるので、政教分離しているとは言え、ヨソの元キリスト教国教国でも「・・・っちょっw」なネタだったようです。

と、「政教分離」という単語が出ましたが、この主任司祭殿、なにか強権を勘違いされているようで、「現在の仏蘭西は政教分離国家だからカトリックとフリーメイソンの両方に関わって何が悪い?」とか「バレなきゃこのまま続けられたのに」と、これまで二度、アヌシー教区の長上(つまり、司教)宛に匿名の密告が届き、当初、司教はヴザン師がフリーメイソンを脱会するよう勧めたのに、ヴザン師は仏蘭西の完全政教分離(1905年のライシテ法だな)を挙げて二股止めない宣言をし、先週金曜日にヴァチカン本丸からお達しとなったわけ。おル・モンド Le Monde さまの 記事 にははっきり"excommunication temporaire"と書いてあるので、破門扱いのうちのひとつではあーりませんか。

上長からの救済のクモの糸を切ったヴザン師は常々、ご自分が熱心な政教分離派であり、仏蘭西で今話題の同性婚法案改正にも賛成している、と口にしていたそうだ。・・・こりゃ、すごいことですな。仏蘭西カトリック司教団団長であるパリ大司教アンドレ・ヴァントワ枢機卿は他の宗教者長上と共にエリゼ宮のフランソワ・オランド王に反対の意を直に申し上げているのに。ヴザン師の上司(カトリック用語だと長上)であるアヌシ教区司教も公式HPで 反対である ことを表明しています。

・・・・ここでわたくしが思い出したことは数か月前、この仏蘭西の同性婚法案改正に暗躍しているのがフリーメイソンであると私の耳にまで入って来たことです。はぁ、なーるほど。表向きカトリック司祭でも裏面がフリーメイソン会員なら、ヴザン師の日頃の自己紹介は当たり前だのクラッカーになるし、羊の皮をかぶった山羊であるという証にもなります。
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↑ 羊の革をかぶった山羊さん ↑

そもそも、カトリック幼稚園児のレベルだけれど「言わなきゃバレない」、「バレなきゃ続けられる」という考えのオトコがカトリック司祭をしていること自体、カトリック世界のロジックが崩壊してしまっていることになります。なぜなら、カト幼稚園児だって誰も見ていないところで自分が悪いことをしても神様は全てご存知だって知ってますからねぇ。小学生にもなると「真夜中の砂漠のど真ん中でウ○コしても神さまは見てんだぜ」なんて話も飛び交いますから。・・・となりますと、このヴザンという主任司祭は主任司祭になれるほどの資格と齢と頭を持っていても、心の程度は幼稚園児以下。いや、違うなー。図体が小さかろうが大きかろうが、傲慢だな、
傲 慢。
まあ、あのフリーメーソン会員になれる条件には傲慢も要るだろうからな。毒された心身、お気の毒です。

それでも、数日前、新しいロオマ司教さまが 無神論者も天国に行ける かのような神の救済はあまねく者に~、な発言をされたばかりですので、たかがカトリックとフリーメイソンの二股がけで聖職を追放なんてどーってことないさ、と言うのがヴザン師の心の声かもしれません。ヴザン師のこれまでの証言を尊重するならば、バレなきゃヨソのカトリック聖堂で聖体拝領しちゃうかもしれませんしね。

と、以上、抜本的にこーゆーゴーマン司祭を育てた長上と養成、出て来い!いや、親の顔が見てみたい!なお話でした、まる

でも、アヌシー教区の現在のイヴ・ボワヴィノ Yves Boivineau 司教様の言動は賢明でした。2010年に最初の匿名通報が届いてから、司教様はヴザン師に考えるチャンスも与えたし、ヴザン師を救う道も示した。にもかかわらず、ヴザン師の口から出た返答あって、ヴァチカン本丸に助けを求め、ヴァチカンから出た導きに司教様は従っているのですからして。Cf. COMMUNIQUÉ 2013年5月26日付アヌシ教区公式声明文

・・・それにしてもだな、おル・モンドさまの記事に、仏国内にフリーメイソンと二股をかけているカトリック司祭数は26000人いると書かれていた。しっかし、隠れ妻帯の司祭もそこら中にゴロゴロいる仏蘭西という国のカトリック、実に罰当たりである。(そんなこと、とぉに知っているけれどさw


le 27 mai 2013, Augustin de Cantorbéry

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by ma_cocotte | 2013-05-27 22:00 | 『?』なKTOりっくん | Comments(5)
Commented at 2013-05-27 23:14 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by al_lamia at 2013-05-29 16:51
はぁ〜〜隠れ妻帯の司祭様のいらしゃるのですか?
ん〜〜〜むか〜〜〜しの、日本の仏教のような・・・ですね
Commented by ma_cocotte at 2013-05-31 19:47
+ al_lamia さま、

そうなんですよ。
たびたびテレビのドキュメンタリー番組で紹介されました。
まあ、

   「隠れてコソコソ」何かを行う

ということは神の不在を自ら証明している?
Commented by kaocin at 2013-06-03 10:24 x
日本にも「天網恢恢疎にして漏らさず」という言葉がありますねぃ。
(自分では書けませんが、PCは一気に変換してくれてありがたや)
Commented by ma_cocotte at 2013-06-03 20:26
+ kaocin さま

脳みそつるつるの私には何のことだかさっぱりわからず、
調べてしまった。知る喜びをありがとうです。
神様は優しいけれど、甘い方ではない、というのが私の母校の
シスターからのお話ですた。

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天網恢恢疎にして漏らさずの用語解説

- 《「老子」73章から》天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、
悪人を網の目から漏らすことはない。悪事を行えば必ず捕らえられ、
天罰をこうむるということ。
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