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今日から学校:フランスの専業主婦はマッタクモッテ楽ぢゃない
ココんちの地元の学校は2週間の冬休みが終了し,こんにち午前から授業再開です。

なぜ「地元」なのか?というとフランス国内を3ゾーンに分割し長期休暇をずらして設定しているためです。こうすることで誰もが観光地でヴァカンスを気持ちよく過ごせるようにと言う国家の国民への配慮です。社会人の長期休暇も優先順位は(結婚していようがなかろうが)子供を持つ者が最優先,次に家族がある者,独身者という順番で配分されます。

フランスの就学制度では3歳から前初等教育過程(3年)が始まりますが,2歳になった段階で登録可能,たいてい2歳半から入園します。ほとんどの場合Ecole matenelle (エコル・マテルネル,幼稚園)は小学校付属として併設され,同じ敷地内に置かれています(稀に数軒離れていることがある)。初等教育過程と呼ばれるEcole primaire (エコル・プリメェル,小学校)は10歳まで。就学時間は3歳児であっても朝8時半から夕方4時半までとなります。

b0070127_20252148.jpg学校が始まると毎朝8時頃,午前11時45分頃,午後2時頃,午後4時半頃の計4回,ココんちの階下の歩道からひっきりなしに子供達とママンの声が聞こえるようになります。そして車道は午前8時半と午後4時半に軽い渋滞というのも恒例です。これは親が子供を学校に送り迎えをするために起こる現象です。フランスでは幼稚園から小学校卒業まで園児・児童が単独で家庭と学校を往復することを禁じています。かならず親が学校の正門前まで子供に付き添うのが義務です。門も決まった時間にのみの開閉で就学時間内に門が意味なく開かれることはありません。そして児童の登下校のため門が開く時間は地元警察官が学校周辺に配置されます。(写真は子供を迎えに行くママンたち)

さて,この就学時間内にはもちろん昼食があります。フランスの学校にはCantine (キャンティン)と呼ばれる食堂棟が校舎と別に設置されており教室内で昼食はとりません。このキャンティンで昼食をとれるのは両親が働いている場合に限ります。就学年度始めに親は就職先から「就業証明書」を発行してもらいそれを学校に提出すると子供のCantineでの昼食が可能になります。ですから専業主婦・主夫の場合は午前8時半に子供を学校に送り届けた後,午前11時半には門前に待機,子供と帰宅してきちんとした昼食,その後午後2時前に子供を学校に送り届け,午後4時半に子供を迎えに行く・・・という4往復の義務を果たさなければなりません。(最低8年間。フランスは小学校から留年があります)更に厳密に言うならば「必ず親と子は手をつないで歩く」ことも義務です。こうすることで判断力も未熟な園児・児童が公共で孤立することは決してありません。
それぢゃ午後5時までの就業条件ゆえに4時半に迎えに行けなかったらどうすればいいの?
学校内には教職員寮が併設されているので園児・児童を6時まで預かることが可能です。心配はいりませんよ。(逆に親が4時半に迎えに行けても子供の勉強が遅れている場合は6時までの残り授業を宣告されることもあります)更に夜6時を過ぎても親が子供を迎えに行かないと「親権者の義務放棄」として学校が警察に子供を渡すことになります。ひぇっっ,裁判沙汰ざんすよ!

Cantineのmenu(ムニュ,献立)は学校の正門前の掲示板に張り出されるので,門が開いて下校する子供が出てくるまでママンたちはそのムニュを見て自宅の献立とバッティングしないようにします(一方まここっつぁんは何を作っていいのか行き詰ると学校前のムニュを参考にしますです)。最年少は2歳半からCantineで他人に混ざって食事をとることになりますが,食事はフルコースでスプーン,ナイフ,フォーク使用,給仕人が料理をそれぞれのテーブルに順に従って配膳します。こうしてテーブルマナーを日常で身に着けることになります。

というわけで,フランスの専業主婦お母さんはおせんべボリボリでテレビが熱くなるまで見ている暇はまったくございません。お昼だって学校給食を食べている同級生と同じ細やかさでマナーも教えなければなりません。子供の送り迎えがおっくうで仕事を探す女性もいるくらいです(笑)。

先週15日全国規模で高校生の「学業地方分権政府案反対」デモ行進が行われましたが,フランスの公立校は全国をAcadémie アカデミィと呼ばれる23学区に分け,各学区にRectorat(レクトラ,大学区庁)を置き,幼稚園から大学まで監督するという中央集権システム(つまり国立)です。高校生がデモを決起してまで恐れているのは地方分権にすることで学業不均衡や学費格差が生ずることです。国家が定めた前初等教育の目的は
「園児・児童の想像力や知力の発達を促し,
身体や行動の発達欠陥を早期発見し,
自由を尊重しながら人格発展をうながすことにある」
です。フランス共和国国家にとってフランス国民の子供は「未来の納税者」であり「知恵を無限大に秘めた」なのであります。宝を蔑ろにする親権者への公的制裁も厳しいのであります。

冬休みは20日で終了しましたが40日後には復活祭休暇が始まるココんち周辺の学校でした。
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by ma_cocotte | 2005-02-22 00:27 | 『?』な、お!?仏蘭西 | Comments(45)
Commented by kattyan60 at 2005-02-21 20:39
やむなく仕事をしなくてはいけない母子家庭(父)の方などにはありがたいと云うか大きなお世話と申しましょうか。
それだけ子供を大事にと考えた政策なんでしょうね。
日本の狐狸にも爪の垢を煎じてやりてぇ。
僕の子供達は学童保育なる小学校の一角で預かってもらっていました、後年寂しかったと聞き胸が痛みました。

一番を取ったぞ〜
Commented by ma_cocotte at 2005-02-21 20:44
★かっちゃんさま。大きなお世話ですか????
フランスは残業が滅多にないので母子家庭の方でも安心して学校に子供を預けられると思うのですが?(実際,私の夫が母子家庭で学校の給食で育ったガ・・・ぢゃない子供です(笑)。
先週の大阪の事件にぶつけたつもりですけど,なんか日本の教育現状の「子供を育てる」「子供を守る」というツボがずれているように思うのです。登下校途中で誘拐されたというのは親だけでなく学校の責任でもあるのではないかしらん?
Commented by unya_suke at 2005-02-21 21:14
ここ最近の日本は、外部侵入者による学校内での殺傷事件や幼児誘拐など痛ましい事件が相次いでるので、この〝送り迎え制度〟は導入すべきじゃないかしらんと思います。自分の子供は自分達の手で守るべきですものね。日本はいろんなことを学校まかせにしすぎているのでは?なぁんて思います。ま、就業終了時ピッタリにギッシェを閉めてしまう国だからこそ、このお向かい制度もやっていけてるのでしょうけどね・・・。
Commented by ma_cocotte at 2005-02-21 21:28
★Unya_suke殿。今の日本で私がさっぱりわからないのはなぜ就学時間中に門を開放しているのか?です。例えば同窓生が先生に会いたいならばランデブゥを徹底する,同窓会日を作るなど方法があると思うのね(フランスの学校だと福引パーティを開く感じ)。それに集団登下校にしても責任者となる最上級生だって子供だものね。慣れるまではフランスのこのドア・トゥ・ドアの習慣は日本人には窮屈かもしれないけれど,実行すべきぢゃないかなあと思うけふこの頃。
学校も親も責任逃れができる時空(つまり登下校)があることさえ納得いかんぜ。
Commented by spruce at 2005-02-21 22:18 x
学校給食でマナーのお勉強とはなんともうらやましい限りですね~
私の小学校の教師なんて、服装はだらしないわ、言葉遣いは最悪だわ、まかりまちがってもマナーのお手本にしたくないような輩ばかりでした。
フランスの専業主婦と子供の関係はとっても濃そうですね。私自身は母親の思い出を持たないので(幼児期に死去)、あまり想像できないのですが、うらやましいような気もするし、息が詰まりそうにも思えます。
Commented by ma_cocotte at 2005-02-21 22:53
★Spruceさま。6月頃になると園庭の木陰にテーブルを出してのお昼ご飯をとっている学校もありますよ。フランスは公共において学校も親も子供にスパルタですね。これは「何もそこまでぇ」と言いたくなるくらいビシっとしています。ママンとはもちろんですがパパと子供の関係はぶったまげるほど濃いですよ。とにかくマザコン・パパコン・シスブラコンでガシっと。離婚しても子育てゆえに夫と縁が切れないのもフランスです。
Commented by Marcellin at 2005-02-21 23:24
私がお世話になっていた家にも6歳と8歳の女の子が
いましたが、やっぱりとても大変そうでした。
子供達の送り迎えが中心と言うか、その間を
ぬって家事やご飯の支度を。
それにお父さんの方もきちんとお世話するのですね。
私がお母さんと出かけてると、お父さんの方が残ってました。
でもそれがとても自然にされてたのが印象的でした。
Commented by Marcellin at 2005-02-21 23:27
あぁ。。。ぷぅちゃんキュート過ぎる。
mignon。。。
Commented by macocotte at 2005-02-21 23:35
★Marcellinさまは経験しているのですねぇ,この生活。フランスのパパさん達は頭下がりますね。父権がしっかりしているというのかなあ。スーパーの買出しもパパが子連れでしていることもあり,やり取りをみているだけで笑っちゃいます。
右の写真はまだぷぅが半子猫の時なのだ。ミニョンでしょ?ぐふふふふ。
Commented by chick_pea at 2005-02-22 00:21
先日、フランス人のママさんと話す機会があったのです。彼女はフィンランドは給食があるからこの点は楽だ〜と言っていたのですが、なるほどそういうことでしたか。
子供を保護者が学校に連れて行くきまりがあるのは確かスコットランドもそうでした(イングランドはそれほど厳しくないはず)。フランスでは子供が犠牲になる事件は多いのですか?
長期休暇も子供のいる人(しかも既婚未婚に関係なく)に優先権があるという配慮はすばらしいですね。
Commented by ma_cocotte at 2005-02-22 00:35
★Chick_peaさま。給食の件にしても平等のあり方が違う話ですよね?日本とフランスでは視点が違うとつくづく思い知らされた事実のひとつでもあります。子供が通学途中で犠牲になるという事件は私の知る限りはまだないと思います。もしそうなると子供が通学途中で一人になったポイントがあるわけで,そういう状況を作った学校と保護者が裁かれることになるのではないかしらん?町をぼーっと歩いていると母親が「手のひらを出しなさい!」と強い口調で子供に手をつながせようとしている光景によく出会うのもフランスですね。
長期休暇の順番は厳しいですよ。しかもテレビに出るような有名人も子供の休暇に合わせて画面からきちんとしっかり消えます(これはびっくり)。
Commented by miki3lotus at 2005-02-22 03:37
ma_cocotteさん、
話は学校制度とは違うのですが・・・
猫が・・・私が飼っていたモンモにそっくりです。アメリカ製の猫だと聞いていたのですが、フランスにもいるのですね〜灰色のが。
それにしてもフランス人はバカンスのことを真剣に考えていると言うことでしょう。アメリカ人はそれ程長いバカンスは取らないようです。特に私の職場では、バケーション=レイオフなので、年長者の私としては嬉しいですが、若者はやはりお給料のでる方がよいようです。
Commented by ma_cocotte at 2005-02-22 04:10
★miki3lotusさま。何をおっしゃる,蓮mikiさま!!!
Chartreux(シャルトルー)というフランス原産の猫がおりますだよ。オレンジの瞳と下膨れの顔が特徴です。
フランスは高額所得になればなるほど「働きバチ」と例えられて揶揄されます。給与所得が良くなるとベラボウな税金を払い,ヴァカンスもない。会社側に昇級を提案されても「いえ,私はヒラのままで」と断るフランス人がうんざまんざいますよ。ヒラだと休みは取れるし,残業なし,税金も小額で,国から保護手当てをタンマリもらえるからです。
ほんと変な国です。どははは。
Commented by miki3lotus at 2005-02-22 04:26 x
そうでしたか、それはどうも失礼いたしました。それにしてもオレンジのヒトミとは、さぞかわいらしいでしょうね。モンモはどう考えてもシャムとトラが入っていたような気が。
それでももっともっとの高額所得者になるとバカンスをとれるのでは?まあ、そこまで行くにはかなり大変でしょうね〜〜
こちらでのオフィスの人達はどうしているのかよくわかりませんが、まぁ、ダンサーなんて、どうってことない肉体労働者で、低額所得で、人には勧めたくない職業です。それにしても昇級を勧められてもヒラのままでというフランス人も凄いですね。保護手当はこちらだと本当の低額所得者に限られるようですけれど。私などはそれを少し上回っているのでもらえません。嬉しいのか悲しいのか・・・
Commented by ma_cocotte at 2005-02-22 04:51
★miki3lotusさま。灰色の猫はブリティッシュショートヘアーも有名で,シャルトルーと交配が積極的になされた時代もあったそうです。この二種は似ていますよ。ロシアンブルーやコラットはちょっと違う顔つきですね。フランスは「もっともっと高額所得者」がいない国なんですね。そうなることもまずありえない。そこがアメリカと違うところです。この国で一番高額所得者はシラク大統領やロレアルの社長なので休暇がほとんどありません(爆笑)。
フランスの場合は歌手も俳優もダンサーもそれぞれ労働組合があるので国が保護している形になります。
フランスは欧州でも独特です。国民のほとんどが何らかの形で保護の恩恵を受けています。学費も大学卒業までほとんど無料(登録料のみ)です。基礎過程で年間2万円くらい。それでも多くの学生が奨学金申請をしますよ。
Commented by falls_niagara at 2005-02-22 05:05
こんにちは。私は子供がいないので詳しい制度についても把握しきれてませんが、カナダも似たような感じだと思います。

あの、上の写真のねこちゃん、なんたるところで寝ているのじゃ~。と
思い爆笑しました。
フランスではどこのどんなところに泊まってもあれがついてましたが、
アパートメントとかでも ついていますか?
自宅にも設置するのが普通なんでしょうか?
子供の頃から(使用目的が不明のころから)今まで一度も使ったことは
ないし、正しい使用方法も知らないのですが、なんかトイレの無いホテル
にも コレあり、と不思議なモノに思って興味を持っています(笑)
↑笑って読んでください。。恥ずかしい。。
Commented by macocotte at 2005-02-22 05:26
★ないあがらさま。日本での物騒な事件を知ると非力な子供を守る手段は決して学校と家庭の間で子供を一人にしないことや門の完全閉鎖がいいように思います。
ビデは前世紀の異物遺物状態でもうほとんどの家庭から消え去っています。ホテルも設置していない方が多くなりました。私が住んでいるアパルトマンは1975年の建築物でもあり,長く夫が一人住まいをしていたのでそのまんま。同じアパルトマン内でもほとんどの家庭は取り外しています。現在は本来の目的には使われず,暑い日に猫が涼むベット,猫の水遊び場と化しております。(笑)
Commented by takusukila at 2005-02-22 06:31
ぷ、ぷうさまぁ。。。そんなところでお休みになっては。。 にゃはは~~~!!! 
Commented by takusukila at 2005-02-22 06:44
いやぁ、お子チャマいないから、何とも言えないんですが、あたし、絶対専業主婦って、めちゃくちゃ大変なお仕事だと思うよ! 外で働くよりも、精神的にも肉体的にも大変だと思うのよね~。 世のお母様、本当に尊敬しますだ、あたし。
Commented by mailmama at 2005-02-22 10:42 x
所変わればって言うけど こんなにも違うんだわ
日本は住みやすい国だとばっかり思ってたけど最近の事件を見てたら国外脱出も考えに入れなきゃいけないのかしらん
そのうち北朝鮮から核が飛んでくるかもよ

ヒュ〜〜〜ン  ドッカ〜〜〜ン 

最近見ないけど去年まで家の回りにぷぅちゃんに似た野良猫がよく来てました。鳩の猟をしてましたw(゜o゜)w



Commented by miki3lotus at 2005-02-22 11:00
うん、凄すぎる。労働組合も確かかなりしっかりしていると話に聞いていますが。羨ましい。この何もないアメリカに比べると・・・トホホ

そういえば、このビデ、私ツアーの時はもっぱら洗濯に使っていました。友達ダンサーは野菜とか洗うのに使っていました。まああまり気にしないアメリカ人(?)人のこといえませんね。私も。でもこの頃のヨーロッパのホテルでみないな〜〜と思っていたのですが、やはりそちらでも使わなくなってきているのですね。
やはり私は日本のウォッシュレットが欲しいです!
Commented by kattyan60 at 2005-02-22 13:55
はいよ、まこ姉さん おっしゃる通りでやす。
日本の企業では無料残業を余儀なくされるのが現状でありまして、知人にも深夜まで残業しているのが居ます。
家には帰って寝るだけになっていては人間としての生活が無くなってしまっているのに景気が悪いから転職も出来難いなど愚痴で気休めしてるって嘆いていました。
幼稚園の保安の設備をしたけれど、送迎の時に警備員を配置する費用も出ないし警察に頼んでもダメだったそうです。
日本の年金など考えれば考える程腹立たしいことばかりですよ。
前言訂正 (大きなお世話)=大きなお世話ですと云える国になって欲しい。
Commented by ma_cocotte at 2005-02-22 15:29
★たくすき~らさま。ぷぅが子猫よりちょっと大きくなった頃の写真です。器の角度がいいのかひんやり加減がいいのかしばらくはここで寝てばかりでしたよ。にゃ。
Commented by ma_cocotte at 2005-02-22 15:32
★タクスキ~らさま。本当は別のエントリー話なんだけど,フランスは奥さま向け情報番組も数えるほどしかないのね。芸能人の噂を扱う番組は現在皆無に等しい。一方我らが母国日本は朝から夕方まで奥さま向けやら芸能人の噂話番組ばかり。やはり主婦の時間の使い方やあり方が異なるのでは?とひっしり感じています。
Commented by ma_cocotte at 2005-02-22 15:36
★あららら,Mailmamaさま。鳩はジビエと呼ばれる野鳥に属するようでこちらでも食べるようです。なにせカモメと鳩天国!(カラスはいません)
先週の大阪の事件といい,学校が門を閉じることを批判するヒトがいたり,登下校中の児童誘拐話といい,日本の世論や解決策を聞いていても変なところで人件費のかかるような話ばかりです。親がまず子供を守らなくては!それができる環境にしなくては!と思います。
Commented by ma_cocotte at 2005-02-22 15:42
★miki3lotusさま。フランスの労働組合ですが日本とはかなり異なります。例えばmikiさんのようにある団体で働くとします。そこに勤める職員と団員が選挙で国内に複数ある労働団体syndicを選びます。つまり労働者と雇用者の間のMediator(仲介人)の役割が労働組合です。ですから政治的思想が何でアレ誰もが公選で自分達が選んだ労働組合に属するわけで,それが=反雇用者,反政府ではありません。これ,勘違いされている日本人が多いのです。
ビデは私物ですね。新築の家には常設置どころかオプション扱いにもなっていません。ははは。フランス人の夫も洗濯で使っています。
Commented by ma_cocotte at 2005-02-22 15:51
★かっちゃんさまのご知人の話は痛みいります。フランスではまずありえない・・・というかありえるとしたらロレアルの社長さんや大統領級のメイドを雇えるようなクラスなら時間外勤務をしますね。それだけのことができる給与をもらっているのですから当然です。(日本とまったく逆の発想です)
幼稚園の話はひどいですね。短絡的に費用や人件費にばかり。だったら月賦でしっかりした門を作って園児が就学中は門を完全閉鎖,用件があるヒトは門前のインターホンでまず対応。そして園児の登下校には地方警察が出動するべきですよ。こちらではローテーションになっており,必ず2,3名の警察官が各学校前にいます。

なんだかなあ。警察の仕事って何なのでしょう?だったら自衛隊に出てもらいますか?
フランスには警察とほぼ同じ仕事をする憲兵隊も各市町村に常設されていますよ。
今の日本はおっかしいよぉ,かっちゃんさん。
Commented by mailmama at 2005-02-22 16:19 x
近くの市立の幼稚園の送迎は毎日家族の者がしてて大変だったみたいです。私立の幼稚園は市立より長い時間見てくれるしバスで近くまで送迎してくれてたので息子はそこに行かせました。年少組と年長組があって年長組になった時に私も仕事に出るようになったので一人でバスまで行ってました。先生が安全な道まで誘導してたみたいです。
ほったらかしでした。(^o^;)
Commented by ma_cocotte at 2005-02-22 17:56
★mailmamaさま。息子さんの時代はまだ今のような「狂気の沙汰」が日常茶飯事ではなかったのでしょう・・・。ここ10年の異常犯罪は深刻だし,国がもうちょっと考えるべきです。私が今感じているのは,単純に判断力が備わっていない年齢の未成年が放置される「瞬間」をなくすことです。「あの時子供がひとりだったので(子供だけだったので)こんな事件が起きた」なんて言い訳を学校も親も言えない状態にするのがこういう物騒な世の中での最善策だと思うのです。

フランスですが,私立学校(幼稚園から高校まで)は大都市に数校あるのみで公立が主流というか大都市に住んでいなければ公立しか選べないという実情です。このフランスの「私立と公立への国民意識」も日本とまったく違うので近未来エントリィしますね。
Commented by Marcellin at 2005-02-22 21:35
その家なんですが数年後は逆にお母さんの方が働きにでて
お父さんがおうちで面倒をみていると手紙にありました。
それもびっくりです。
コメントで話題が広がっていくのがやっぱり
とても面白いですね。
いくつかのエントリィ予定楽しみです。
気分は比較文化学の授業です。
Commented by ma_cocotte at 2005-02-22 21:57
★ははは,Marcellinさま。フランスではパパ主夫はあったり前だのクラッカーですよ♪子育ては徹底的平等分担で社会もそれを尊重しています。mikiさんに話したように万年ヒラ万歳!国だし,家庭の収入が多すぎると子育て補助もろもろがカットされるためかなりズル賢く夫婦で収入調整するのもフランスです。というのは子育て補助が相当額なのでもらわなきゃ損損♪なのでした。
Commented by Marcellin at 2005-02-22 22:09
ぬぁ、そうなんですか~。しらなんだ~、です。
本当に、平等分担が徹底しているのですね。


Commented by spruce at 2005-02-22 22:21 x
そういえば私も保育園の年中くらいから一人で通園してました。
あの時代はそれが普通だったんですけどね~
あの頃は、女性は30歳そこそこで「おばさん」の仲間入りをし、今と比べれば行動の自由も乏しい時代でしたが、そういうおばさんがあちこちに居てくれたからこそ、私たち子供は安心して近所を出歩けたのだと思います。
Commented by ma_cocotte at 2005-02-22 23:13
★うん,Marcellinさま。例えば離婚しても子供の養育は平等分担です。だからご近所離婚だと月4回の週末を2回母親,2回父親と一緒に過ごすことになります。遠距離だとヴァカンスにまとめてどちらかの家に行く(夫はこの形でした)。これを怠ると裁判沙汰。もし片親に会わせたくない場合も公共が納得する理由を裁判所に提出しなければなりません。(幼児虐待,アル中など)
すごいよぉ,日本の夫婦中心主義の離婚のようにはいかないのでした。
Commented by ma_cocotte at 2005-02-22 23:16
★Spruceさま。それはおませさんですねぇ(笑)。兎にも角にもここ数年,しばしば起こる凶悪犯罪を防ぐ手段を国が真剣に考えてもらいたいものです。どうして警察官を公立学校の登下校時に派遣できないのか理由を聞きたいものです。
Commented by spruce at 2005-02-22 23:41 x
子供の足で徒歩7,8分の距離でしたからねぇ。それに、朝は庭の手入れをしたり、家の前の道路を掃いている主婦や老人が多くて、「ひとりぼっち」という気分になったことはありませんでした。帰宅時は買い物や井戸端会議をしているおばさんたちが居たし。あの頃と比べるといまどきの路上は危険ですね。公立学校の登下校時の警官派遣についてですが、送迎義務付けとセットでないとあまり意味がないように思えます。「全生徒の通学路に100mおきに警官を配置」などということは予算上無理でしょう。
Commented by ma_cocotte at 2005-02-23 00:44
★Spruceさま。私はOL時代にJRのホームで突き飛ばされたことがあるのです。いつもの乗車位置でしたがその日を限りに同じ場所には立っていません。私の母も駅の階段に知らないわけーもんに張り倒された経験があります。知人も歩道を歩いていたら背後から自転車で突っつかれたそうです。近年の日本の公道におけるマナーの悪さは見過ごせるものではないように思います。
私見ですが上級生を班長にした集団登校も虚しい仕組だと思います。それにしても学校正門を開放したまま教職員に催涙ボンベを持たせるのもどうかとは思いますけれど(笑)。
Commented by koppa124 at 2005-02-23 17:48
日本も近い将来、送り迎えが当たり前になるんだろうなぁ〜。
昔は過保護、って呼ばれたけど今の時代は子供を一人で歩いて行かせるのには抵抗がありますね。そんなことしなくても安心して登校できるような環境にはもう戻れないのかしら(涙)
Commented by ma_cocotte at 2005-02-23 22:18
★こっぱさま。だーねー。日本の習慣として定着するまでには親本人の役目が増えるのだから苦労になってしまうかもね。でもドア・トゥ・ドアで家庭から学校の門までは「親の責任」,学校内は「教師の責任」という形で無垢な子供を守るのが最も最善策だと私は思います。人件費うんぬんという面という第三者の立場から見ても最良でしょう。(文句の付け所がない)やっぱり理由はなんであれ,子供は未来を担う卵なのだから大人が守らなくっちゃ!
Commented by ゆきみ at 2005-02-24 00:08 x
始めまして、フランスの学校制度ちょっと興味がありました。しっかりとしていますね。日本は、いろんな問題があるようですけど、もっと、セキュリティをしっかりするべきだと、思います。結構、なあ~なあ~なところがあって、油断だらけ。だれでも、学校内に入れちゃうところがあって、、、
私は、アメリカのアトランタに住んでいますが、やはりこちらの学校のセキュリティは、しっかりしています。通学は、とても歩いて通える距離ではないので、学校のスクールバスか、車で送迎になります。
ランチは、申し出れば、子供といつでもいっしょに学校のカフェテリアで、食べることができます。今年から始まった制度で、今まで3ヶ月あった夏休みを、2ヶ月にして、9週間ごとに1週間の休みが入るようになりました。
それプラス、クリスマスと年末、復活祭などの祝日連休もあり、毎月のように1週間の休みがあります。これで、勉強に集中できるのかと疑問に思います。フランスの休みは多いですか?
Commented by ma_cocotte at 2005-02-24 00:42
★ゆきみさま。はじめまして。最近の学校内における陰惨な事件を考えると,どうも学校,親,政府がそれぞれに責任を転嫁しているように思えるのは私だけでしょうか?セキュリティもお金をかける以前にできる改善策はいっぱいあると思うのです。ドア・トゥ・ドアはもっとも安上がりな策だと思います。それと学校門の完全封鎖。私の母校は私立だったので実はこのタイプだったんですね。3m近い門は特別なことがない限り開きません。でもそれで良かったと私は思うし,不便は何も感じませんでした。

アトランタにいらっしゃる?私の友人も長く住んでいましたよ。アトランタで今年から始まった休暇制度がまさにフランスの休暇制度です!!!!新年が明けると宗教暦に伴って約40日置き(灰の水曜日→復活祭→聖霊降臨)に2週間の休暇が入る形です。
Commented by spruce at 2005-02-24 00:53 x
最近は日本の学校も校門閉鎖をしているようですが、なにしろ塀が低い学校が多いのであまり意味がなさそうですね。
私は中・高と私立でしたが、男子が70%のむさい学校だったので校門は開けっ放しでした。近所のエスカレーター式女子校は高い塀に囲まれて安全そうです。
Commented by ma_cocotte at 2005-02-24 02:33
★spruceさま。校門は完全閉鎖がいいと私は思います。フランスは幼稚園から高校まで完全閉鎖。大学は歩行門は開いていても車が入れる門と教室は完全閉鎖,教師が鍵を開けて学生が入れる形です。職業訓練校もインターホンを押すことで中に入れる仕組になっていました。物騒なことが続く日本もそれくらいした方がいいのではないかと思います。
Commented by spruce at 2005-02-24 13:21 x
>それにしても学校正門を開放したまま教職員に催涙ボンベを持たせるのもどうかとは思いますけれど(笑)。

システムの不備をスタッフの英雄的活躍や名人芸で補うのは日本の悪しき伝統みたいですよ。
池田小学校の事件のとき、犯人が乱入したクラスの担任だった女性教師は、生徒を置いて職員室に助けを呼びにいった(正しい選択だと思う)ことを父兄から責められ、ノイローゼになって辞職したとか。
日本の小学校教師にだけはなりたくありません。
Commented by ma_cocotte at 2005-02-24 15:07
★Spruceさま。教師にボンベを持たせても警棒を持たせても,殺意と殺気を持ったアッシキ連中のかみそりや馬鹿力には敵わないと思います。池田小の話にしてもどこか責任を擦り合っているのがわかってきますね。ドア・トゥ・ドアで子供を守るべき成人が責任を引き継ぐことにも大切なことがあるはずですし,信頼関係もありますね。フランスの父兄が学校をどのように信頼しているか,についてはいずれ書きたいと考えています。
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