<< 胸に輝くご尊影 ピリっと甘い >>
穏やからしからぬ空気の逆流
昨日の朝、キリスト教の出版、新聞、雑誌関連の代表者有志による『「特定秘密保護法案」に反対する共同声明』文について知りました。
『「特定秘密保護法案」に反対する共同声明』
https://docs.google.com/file/d/0B_uVqAznKssYSkNLT0NHVy1McU0/edit?usp=sharing&pli=1
文末の連名を拝見したら、新教諸派と聖公会による共同声明で、旧教系出版社の名前は連ねられていませんでした。旧教さん、いつ声明文を出すのでしょうね。

この『「特定秘密保護法案」に反対する共同声明』文を目に通しながら、数か月前の日本國の元首相・外相経験者によるナチスの名を出しての改憲意見騒動がまた我がツルツル脳内フロッピー上位に持ち上げられ、同時にぼんやりとではありますが、第二次世界大戦中の日本国内においてのキリスト教側の運動と迫害を思い出しました。私自身は戦後の生まれではありますが、偶然、イタリアに本部を置く宣教修道会が運営する耶蘇女学校で育ったし、新教女学校で学んだ過去があるので、戦時中のキリスト教信者への迫害を知らなくはありません。

第二次世界大戦が日本國で終戦を迎えたのは1945年8月15日ですが、今は2013年10月。68年の年月が流れているのに、なぜ2013年の10か月と数日の間に第二次世界大戦時代の出来事を思い返すような事柄が続いているのだろう?と不思議でなりません。こうも68年以上前の情勢がフラッシュバックするような出来事が繰り返されるということは、日本國は後退、劣化している、いえ、後退・劣化させられている最中ということなのでしょうか?

そんなことを一日考えていた日から一夜明け、こんな記事を見つけました。
b0070127_15515391.jpg

昨日一日の自分が思い巡らしたことが油とするならば、この記事によって着火されたような気持になりました。単純、
また ナ チ ス かよ?
とまず思いました。次に、なぜに元首相・外相経験者のお口から滑ったナチスねたで世間が炎上したのに、ストレエトな表現ではないとは言え、かつてのナチスによるプロヴァガンダ常套句の「意志の力」を元首相経験者で現在首相の座に再び着座したオトナがお口から出すのか、自分の目はすっとんきょうな、豆鉄砲を食らった鳩のような目になってしまいました。

どういう場のお勉強会や研修会でかつてのナチスの政策や広報手段についての講義が繰り返されているのか私が知れる術はありませんけれども、どこぞのお席で大らかに飛び交う単語であっても、必ずしも世間のどこでも出せる単語や文章であるとは限りません。現在の日本國首相は一般企業での就労経験が過去にありますが、例えば「社外秘」「部外秘」と赤い朱肉で押された回覧板を手にしたり、目にしたことがないのでしょうか?内閣のエラい方々から次から次にNGな語句を出して、時代を逆行するさまざまな提案に同意してくださいよ、というお願いが続くのは、正直、不気味だし、気持悪いです。

日本國において「意志」という言葉はいかほどか存じませんが、欧州のキリスト教生活文化において、われわれひとりひとりの「(自由)意志」というのは天主さまが他のなによりも重んじ、尊重してくださっているものです。ナチスはそういう民ひとりひとりの心理を根底に踏まえて悪用し、ああいう力を起こしました。本当に本物の意志は善によるものであって、決して悪から造られるものではありません。
日本國はどんどん世界の中で後退していくのかなあ。
「特定の秘密を保護する」ですか。だったら、秘密のお勉強会で飛び交う世間のNG単語を世間で披露しないことをまず自ら示すのがよろしいでしょうにね。日本国内は兎も角、国際においては単語だけで「裁かれます」からして。


le 24 octobre 2013, Florentin

[PR]
by ma_cocotte | 2013-10-24 16:17 | 『?』な日本國 | Comments(0)
名前
URL
画像認証
削除用パスワード
<< 胸に輝くご尊影 ピリっと甘い >>