<< 時を待つ。時は来る。 祈りながら働くひと、働きながら... >>
祈りながら働いて
b0070127_2214929.jpg

カトリックの、僻地に篭りっきりの修道士方は高い塀に囲まれた中の建物に篭ったまま、ただ祈っているだけなのだと誤解されることが多々ありますが、日々の労働は大切な務めのひとつであり、労働の種類は農業、工芸、調理など多々あります。
そこで作られたものが市井に出回り、収入にもつながりますが、近年の安全食品ブームもあり、修道院の中で作られた食料は、信仰のないひとびとにも受け入れられるようになりました。

b0070127_22195367.jpg

これ ↑ ↓ はブルゴオニュはシトーの修道院で作られているチーズです。
包み紙に「PRIERE TRAVAIL 祈り、労働」と大きく書かれており、世間でも修道士が祈りながら製造するチーズとして有名です。チーズを作るための牛乳も、修道院内の牧場で搾り取られたものです。

b0070127_22225238.jpg

私がシトーを訪問した日、お昼食もシトーの修道院のお部屋を借りていただいたので、できたてのチーズをいただく機会に恵まれました。市井で売っているサヴォワ地方のルブロション Reblochon に似ていると思います。お餅のような感じとでも申しましょうか。ニオイは少しキツいかな?

巡礼旅行の楽しみはこうして修道院に付設されたお店を訪問することでもあります。
お店の敷居をまたぐと同時に抹香の芳しい香りに身を清められる思いがいたします。


le 4 novembre 2013, Charles

[PR]
by ma_cocotte | 2013-11-04 22:32 | 『巡礼』 Rien de special | Comments(0)
名前
URL
画像認証
削除用パスワード
<< 時を待つ。時は来る。 祈りながら働くひと、働きながら... >>