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530年後のお見送り
昨日の午後、知ったことですけれど、2012年に大英帝國中部の都市レスタア Leicester の駐車場から掘り起こされたリチャアド三世の葬儀が彼の死から530年後の今、行われ、遺骨が再び埋葬されたとのこと。

で、彼、国王リチャアド三世のための慰霊ミサがローマン・カトリックの聖堂で大司教司式でささげられたとか。
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Photo@http://www.catholicherald.co.uk/

はてさて、きょうび21世紀、大英帝國国王は大英帝國国教会、=聖公会の最長上さまであり、歴史を振り返れば、名誉革命以降、大英帝國では長年に渡り、ローマンカトリック教徒を差区別してきた過去があります。なのに、イングランド国王のリチャアド三世の再埋葬を前にローマンカトリックの聖堂で葬儀とは・・・。

そう、リチャアド三世は大英帝國国教会を起こし興したヘンリイ八世の二代前のイングランド国王なのです。生前のリチャアド三世はローマンカトリック教徒だったし、「英国国教会?聖公会?ナニソレ?」なのでありました。ですから、530年後のこととは言え、ご本人の宗旨を何より尊重いたしますと、この世からのお見送りはローマン・カトリックの典礼で送るのがおあとよろしいことなのでした、まる

le 24 mars 2015, Catherine de Suède

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by ma_cocotte | 2015-03-24 16:43 | 『?』な大英帝國 | Comments(6)
Commented by joyまま at 2015-03-26 17:20 x
このお話、日本でも新聞にありました。
リチャード三世さんの血縁に
現代版のホームズを演じた
ベネディクト カンバーバッチが居るそうですよ。
確かに、まだ英国国教会は存在しませんぜしたからね
ヘンリー八世の離婚がらみ・・・も、あるようですから
Commented by ma_cocotte at 2015-03-27 03:54
+ joyままさま、

なんと、ベネさまが末裔???
530年後にあらためて葬儀、埋葬なんて運命もあるのだなあ、と
そこはかとなく感動しているワタクシです。
きょう(26日)に王族による英国国教会の典礼での
葬儀が行われたようです。これで本当に最後のお葬式。
Commented by joyまま at 2015-03-29 22:57 x
ベネ様、リチャード三世のいとこか、はとこの
直系だとか・・・・・
ですので、結構 濃い血縁だそうです
しかし・・・・・ ご本人 嬉しいかな?(^◇^;)
Commented by ma_cocotte at 2015-03-30 02:31
+ joyままさま

530年前に存在した方との血のつながりが遠いのか、
近いのか、それが問題だ。

埋葬直前の式典で詩を朗読するベネさまを拝見しましたが、
顔が大きい・・・・
Commented by 伊望 at 2015-04-11 06:13 x
シェークスピアの劇のせい(もっとも元ネタはトマスモア)で完璧な悪者イメージが出来てしまった、謎の王。
きちんと記念されて良かったと思います。
Commented by ma_cocotte at 2015-04-13 20:45
+ 伊望さま、こんにちは!
主の御復活、おめでとうございます。

本当に、530年経ったとは言え、きちんと見送られて
良かったと私も思います。私たちにしてみれば、このことが
きっかけとなり歴史や宗教を振り返れたので感謝ですね。
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