「すべての道はローマに通ず」とはよく言ったものです。
ヨーロッパ大陸からローマへ向う臨時列車はすべて満員,道路は渋滞。ヴァチカンへ向うバスはすし詰め状態・・・列に並んでから教皇さまのご遺体を拝見できるまで少なくとも12時間待ちという状態が今朝まで続きました。 今日は午前10時(日本時間同日17時)からヴァチカンでヨハネ・パウロⅡ世の葬儀が行われるため,フランスの主要テレビ局では午前8時半から午後1時まで特別番組と葬儀の生中継が放映されます。 TF1【ビデオ】(葬儀が生中継で見れるかも?) : http://videos.tf1.fr/video/ 国営放送France 2【教皇特集ページ/関連ビデオ】: http://info.france2.fr/dossiers/monde/8549100-fr.php さてテレビ中継が始まってから1時間が経過しましたが,各国首脳の到着がずっと流れています。国家元首クラスはもちろんですが,正教会をはじめとするキリスト教他宗派,ユダヤ教,イスラム教の高位にあたる方々も次々と現れています。どうやら「キリスト教以外の方々も参列」する葬儀であることは間違いないようです。日本國は「キリスト教の国ではないから関係ない」という意見は通らないでしょう。(サウジアラビアの王族もアフガニスタンやイランの大統領もすでに到着しました。) そして先程,テレビでは中華人民共和国が国家元首クラスの人間を派遣しない理由について「ヴァチカンが台湾に招待状を送ったことが原因」と発表しましたが,日本の国家元首クラスが出席しない理由は述べられませんでした。「日本」という語はいまだ一語も聞こえてきません。まさか「首相が命をかけた郵政法案成立のため動きません」なんて公私の区別がつかないような理由を発表するのは時間がもったいないですものね。世界の先進国8か国に名を連ねる日本國のみが他7か国に同調しない派遣をしたことは明らかです。 先週土曜日夜以降,私は日本のマスコミにおける「ヴァチカン」の取り上げ方を注視していますが,教皇の死から新教皇選出に至るまで何もかも「日本の一流紙」が書いているようなスキャンダラスなものでもなければ,神秘的なものでもありません。 こちらはカトリック中央協議会のHPです。http://www.cbcj.catholic.jp/jpn/index.htm 教皇が亡くなるまでの経緯や次期教皇選出方法もろもろが詳しく書かれています(ヴァチカンからの発表を日本語訳したもの)。 ユダヤ系国民が多く存在するフランスでは法王とユダヤ教の和解について何度も取り上げられていますが,これには実は法王個人の経験が大きく影響しています。 法王はポーランド人ですが,彼が幼少期を過ごした家は長屋で隣家がユダヤ人でした。教皇は幼少時,何の疑問もなくユダヤ系の子供たちと遊び,学び,共に成長しました。そして第二次世界大戦が始まり,ポーランド軍人であった教皇の父はナチの犠牲になりました。そして法王自身は父親だけでなく多くのポーランド人,ユダヤ人の友人・学友を戦時中に失ったそうです。第二次大戦をきっかけに,恋人と噂されるほど親しい女友達がいた教皇がカトリック司祭になる決心をし,その道を歩み出してしまいます。 この彼の出家前の体験が2000年のユダヤ教との和解に大きく影響しました。彼は歴代ローマ教皇の中で初めてシナゴーグに足を踏み入れた人物です。 「異なる宗教だから関係ない」のではなく,教皇という地位であっても彼が「人間」であったのは間違いありません。彼の「楽」(人によっては教皇職をまるで「快楽」のように表現します)ではなく,「苦」の部分の人生を注視することも,俗世間に住む私達には大切なことではないでしょうか。 今朝の南仏は雨です。 ローマはくもり。野外ミサなので最良の天候です。 +質素な棺,いつもの葬儀ミサ+ 13時,ヴァチカンの広場で行われた法王ミサの生中継が終了しました。 午前10時,ミサが始まった途端,突然,司祭がたの法衣を巻き上げるほどの強風が吹き始めたのが印象的でした。 まず聖堂から担ぎ出された教皇さまの棺の地味なことに私は驚きました。木組みの箱にニスを塗っただけの棺で,布も巻いてありませんでした。あそこまで質素な棺はフランスでも見たことがありません。ミサも世界から集まった綺羅星の有名人が参列した以外,一般のカトリック信者の葬儀と何ら変わらない進行でした。参列者が多いので野外で行われただけです。ミサの進行も,教会の聖歌隊が唄うことも,日本のカトリック教会で葬儀を行えばまったく同じ葬式です。今日の法王さまの葬儀にくらべると,1997年に行われた大英帝國ダイアナ「元」皇太子妃の葬儀はなんて豪勢でドラマチックな演出であったことでしょう。 そして法王さまが葬られる大聖堂地下のクリプトも映し出されました。 棺を納める穴があるだけ,中には朽ち果てて骨が丸見えのお墓もありました。もし近い将来「ヨハネ・パウロ二世を聖人に!」という動きが出たら列聖調査の一環で墓を開け棺を確認することになるだろう,とのことでした。 拍子抜けするほど地味であったローマ法王の葬儀ミサ。 もっと華々しく演出もできたであろうに。 でもなぜか私達に深い余韻を残しました。 国営放送France 2の13時のニュース(http://le13heures.france2.fr/13h_index_semaine.php3?jt=0)では今朝の葬儀ミサをはじめ,棺が納められるクリプトの映像,世界各地で行われた葬儀ミサが紹介され,皇太子殿下が東京・目白のカテドラルにお出ましになった様子も流れました。(↑)ビデオ開始後30分あたりで徳仁親王殿下の映像が流れます) 私が物心付いてからずっと教皇さまはパウロ6世でした。学校からいただいたおメダイやロザリオにはパウロ6世の横顔が掘り込まれたものがいっぱいあります。私の母校の職員室の入口には教皇さまの写真が飾ってありましたが,ある日それが新しい教皇様の肖像に変わりました。階段を駆け下りて職員室のドアの上の新しい肖像画を見上げて「今度の教皇さまはカッコイイよね?」「あー,そういうこと言っちゃいけないのよ!」なんて会話を昨日のことのように思い出してしまいました。 1981年にヨハネ・パウロ2世が来日しました。私がお世話になったイエズス会の神父さまはこの時長崎で教皇様から叙階をいただいた方でした。その後しばらくしてカトリックミッションスクールに通う子供たちが「来日してくださった教皇様にお礼を!」となぜか鯉のぼりをヴァチカンに献上するムーヴメントがあり,私の同級生がその巡礼団に参加しました。彼女は今は修道女,大阪カテドラルそばの幼稚園で働いています。 先週の土曜日の悲報を聞いてから,わが人生のいろいろなことを思い出しました。 教皇さまが帰天したことで私の人生にもポチンとひとつピリオドが打たれたような気分です。 *パウロ6世が帰天してすぐに選出されたヨハネ・パウロ1世がたった一ヶ月で帰天したこと・・・などなどスキャンダルなことを挙げればキリがないのですが,ヴァチカンの葬儀に参列した数多の異教の聖職者に見送っていただけたローマ大司教(=教皇)の人生に心から敬意を表したいと思います。
タイトル : 心静かに・・・・
ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世の葬儀ミサも終わり、 来週からコンクラーベが始まるようです。 8日に行われた東京カテドラルでの追悼ミサにあずかりたかったのですが それが叶わないので、春休み中だった子どもたちを連れて ローマ法王庁大使館で弔問の記帳をしてきました。 大使館のお庭の桜は満開を迎える少し前で まだ薄紅色が勝っていました。 翌日に行けば、もう白に近い淡い色に染まっていたんだろうなあ。 自分なりに”お別れ”をしたつもりでいるのに、 やはり気持ちは喪に服しているという......more 皇太子殿下が天皇陛下の名代としてカテドラルにいらしたことを私も知り、少しほっとしたと同時に、「やっぱり」と思いましたよ。 私は夕方イグナチオの追悼ミサにあずかってきたところです。ミサ中に、教皇様が81年に来日された時に広島でおこなった平和宣言がテープで流され、その肉声をお聞きしながら黙想しました。教皇様の平和への祈りを込めた情熱的なお声がお聖堂に集まった私達の心をつよく揺すぶり、涙がこぼれました。日本が今、平和な国と呼べるとしたら、その平和が日本の人だけによって築かれたものではなく、世界中の平和を願う人々の(とりわけ教皇様の)祈りによってもたらされたのだということを、宗教の違い云々ではなく、深く感謝しなければいけないと思います。 ◎Monicaさま,イグナチオだと池尻さんの司式でしたか? 私はここ数日なぜかシスター景山を思い出しておりまして・・・どはは。 上の追記後のHPで最後まで見ると,教皇さまの棺を祝別するシーンが出てきます。驚くべきことにカトリックではなく他宗派の司祭団による祝別でした。とにかく列席者にイスラム国の方が多かったこと,司式司祭団に他宗派が多かったこと,これは画期的だと思います。 日本は「カトリックの長」を理由に遠ざけたがっているようだけれど,今日の列席者を傍観するとそういう理由付けでの出席でないことは当然。変なこじつけで見ないようにしている日本国民や政府はいったい?と思われても仕様がないですね。何せカルト政治団体が政権の一端を担っているのは有名ですから。外国との意識レベルの違いをまざまざと見せ付けられたように思います。 それにしても,皇太子殿下がお出まし下さったことは本当に嬉しいことです。こちらでは小泉さんの「K」の字も発声されませんでしたが,皇太子殿下は「なるひと」とお名前まで掲げて全国放送で紹介してくださった。・・・こういうところの敬意の表し方を早く日本のマスコミも身につけてほしいものです。 イグナチオ教会で追悼ミサがあって、夫と一緒にいってきました。 (私の所属教会でのミサの時に自治会役員の会合があるので) 大勢の参列者でした。 神父様の説教の後でパパ様が来日した時の平和アピールを流しました。 すごく心に響きました。参列してよかったです。 ◎お,Mieponさま。となるとMonicaさんとニアミスでは? あの写真はイグナチオだったのですね。1981年教皇さまが来日された時,イエズス会からは4名が叙階されたのですよ。ここ数日,あの当時のキラキラした思い出がいっぱい思い出されてしまいまして・・・。 日本武道館でアグネス・チャンと一緒に舞台にのぼったのは確か雙葉幼稚園の園児だった記憶もあります。もう28歳くらいでしょうか? なんだか私自身の人生にもピリオドが打たれたような気分です。 一部ビデオを見ました。 棺が本当に「質素」という言葉が当てはまるようなもので ビックリしました。 異教徒の宗教者の列席者が多いこと、はこのビデオでも 言っていたと思いました。 宗教を超えてということを、感じました。 小学生みたいな感想ですみません。。。 勝手ながら、トラバ頂きました。 事後承諾にて、悪しからず。 私が今日のニュースの中で一番感動したのは、ヤルゼルスキ氏の述懐でした。 そして、異教徒(という言葉を使ってもよいのであれば)を許容した教皇をお送りするのに これほどふさわしい葬儀はないだろうということです。 絵本によくあるように、金の亡者や権力の亡者は、本人が悔い改めるまでは どのような宗教者をもってしても気づかせることすらできはしない。 それができるのは神のみ、というような印象をやはり強くします。 ちなみに、私は現在のところ帰依していると言える宗教はありません。 偶然なのでしょうけれど、幼少の頃から宗教者からの頼まれ事は多かったので、 最近は静かに過ごしたいと思っています。 はじめまして スイス人夫とスイスに住む者です さて今回のバチカン国の出来事はいろいろ考えさせられましたね・・ 実は私もそれ以来いろいろ調べておりまして、今日はスイスガードについてネットをグルグル回っているうち、こちらにたどり着きました。 昨年12月に書かれた日記からバチカンHPに飛び、いろいろ参考になりました 他にコメントする場所がないようなので、こちらにコメントさせていただきました でも、たまたま今日もローマ法王の話題でしたね それでは、またお邪魔します ◎Marcellinさま。 棺には驚いたでしょう? 私は何と言ってよいのかしらね・・・布も巻かれず,木組みした箱にワックスを塗っただけの棺・・・日本人の芸能人の棺より簡素でした。 日本の学校で習う世界史での「カトリック」のイメージならどれほど豪勢なミサを行うことができたでしょう。 でもミサはいつもの聖歌隊の,いつものミサと何一つ違いなく進みました。 最後に棺を祝別する祈りがありましたが,これもカトリック司祭ではなく他宗派の方々によるものでした。 今日の葬儀は驚くことばかりでした。 私も小学生のような感想です。(笑) ◎Mieponさま,合点承知。 TBどうもありがとうございました。 ◎HOOP先生,今日の葬儀は今までの常識を逸脱することばかりで本当に驚くことばかりでした。司式司祭の多くがカトリックではない祭服,キーパをかぶった方々でしたし,棺を祝別したのはユダヤ教やキリスト教他宗派の方々,最後にカトリック司祭によるものでした。 教皇がユダヤ教と歴史的和解をしたのは上記本文中のバックグラウンドがあったからこそだろう,とこの一週間繰り返し述べられています。 今日のあの布もかぶされていない棺を目の当たりにした国家元首の方々は身につまされるものがあったのではないでしょうか? 日本と中国の国家元首クラスだけが欠席というのも・・・(あっちゃー)。 帰依するというのも神様の思し召し次第のはずです。生まれながらにして洗礼を受ける者もいれば,成長過程で離れていくもの,死の間際に臨終洗礼を受けるヒトもいれば,あの世に行って初めて見えるヒトもいる(らしい)です(笑)。 これは家族でも分かち合うことができない「神対個人」の関係なので,一休さんの「マイペース,マイペース」です。 ◎Noemieさま,はじめまして。 スイスのどちらですか?フランス語圏でしょうか? スイスガード・・・生まれ変わったらぜひ経験したい職業でございます。が,完全無欠の才色兼備の美男子に限るわけで,こりゃ難しいこってす。 ヴァチカンの公式HPでスイスガードについてはかなり詳しく書いてありますね。言語選択もできるのでぜひご一読ください。あの制服の任務が終わると私服上官としてヴァチカンで引き続き勤務できるそうです。黒のスーツの方々がそうです。(おそらく棺を担いでいた男性陣も) こちらこそどうぞよろしくお願いいたします。 こんばんわ 初コメントと同時に、TBさせていただきました。(ごめんなさい、事後報告)。 フランス語未熟なもので、ニュースでは、なかなか詳細まで理解できず。でも、こんなにフランスでは、連日トップのニュースなので、きっと日本でもと思って、詳細を知りたく日本のネットをみても・・・。 日本は、遠い国ですね。 ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。 トップの棺と最期のお言葉に、信者でなくても涙が出てきます。 それなのに・・・「桜を見る会」とは何ごと? ほんとうにこの国のトップはあの人なんでしょうか。 違う意味でも涙が出てきますね。 台風被害の時の発言といい、国民の代表を自負するなら、国民の気持ちを考えた行動をして欲しいわ。わからないだろうからメールしてやってるのに。結局下っ端が見てゴミ箱にポイなんだわ。 教皇様のお棺を見て、私もある種感慨を覚えました。なんて質素で謙遜な! 「私はあなたがたを探してきました。・・・」という帰天前夜のお言葉が記されたカードを見ながら、本当にお言葉のとおりになりましたね、と思いました。 ◎カフェオレ・ボルさま,こんにちは。 フランスでは連日トップだったし,毎日30分はこの話題の日々が続きましたね。私は偶然カトリックの学校に通っていたし,在学中にコンクラーベを経験しているのでちょっとは理解できますが,カトリックと何の縁もなくフランスでの対応を見ていると単なる「騒ぎ」や「実はカルト?」のような連想を持ってしまっても不思議はないと思います。 疑問と疑問の点をつなげば線になって見えてくることもいっぱいあります。 日本のマスコミはそんなことをせず面白おかしく書いているのが私は納得いきません。 カフェオレさん,一緒につないでみましょう。 TBどうもありがとうございました。 これからもどうぞよろしく。 ◎15H48鍵さま。実は昨晩久しぶりに麹町のHPを拝見しましたら,池さん,サバティカルに入りました。昨日の司式はイエズス会前管区長の松本神父さまです。なぜか前管区長は今月から麹町主任司祭。ったくイエズス会の不思議人事はまだまだ続くよ♪・・・でして(笑)。 ◎ツキノワグマーヌさまよ。 もーねー,イスラム教の国の方々が多く参列したのは目に見えてわかることですし(笑),ユダヤんキーパさんズ(withズラまだむ)も一杯でした。だから今更「日本はキリスト教国ではない」なんて宗教を前面に出した欠席理由は通りません。もちろん郵政法案通過なんて・・・。 昨日日本が示した態度は国際的に認められましたね。 首相は永遠ぢゃありませんから。 そのかわり未来の天皇陛下である皇太子殿下が目白のカテドラルにお出ましになったのは丁寧に紹介されました。(上のHPで見れますよ) こういうところぢゃないのかな? マスコミという公に繋がる機関がアピールできる「尊敬」って。 少なくとも日本無知のフランス人には皇太子様の映像が目に焼きついたはずです。ブラボー! ◎Monicaさま,あの棺は泣けました。 しかももしあそこに司式用の祭壇,十字架,入口にかかげられたキリストの絵がなかったら?・・・いつものヴァチカンのサン・ピエトロ広場なのです。司祭団の祭服で華やかに見えるだけ。 聖歌だってオーケストラを呼んで合唱隊とのモーツァルトやグノーだって可能なのにオルガンのみのグレゴリオ聖歌でした。 日本でいつも揶揄される宗教改革時代のままのカトリックなら派手に司式するだろうに。 あの布も巻かれないむき出しの棺は・・・ 本当に考えさせられました。 実はご容態が悪くなられてから広場にどんどん人々が集まって他界される寸前のお祈りの声はおそらく教皇さまの耳に届くほどだったはずです。これは本当よ。ずっとテレビで流れていたから。教皇様の前夜の言葉はベッドサイドだけでなく祈ってくださった方々すべてへの言葉です。 はい、棺に驚きました。 ビデオに映し出された時、えっと思ったのです。 なにか違和感がと思ったら、そうなのですね、 布がかかってないのですね。 教えられたカトリックのイメージとは 正反対のものでした。 ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。 ◎Marcellinさま,そう,違和感と言う言葉がぴったりかも。 だって教皇旗(黄色と白)なんて何十枚も常備されているはずでその一枚を使えばいいこと。オーケストラだって世界一の合唱団だってナンデモカンデモ呼ばなくても無料で来ちゃうのがヴァチカンなのに・・・。 そして敢えてむき出しの棺と単なる棒で黒服の男性が運ぶだけ。 日本のカトリックの偏見については時期を改めてエントリしたいと考えています。 まるちゃんのコメント見て思った。 わたしも、かなり恥ずかしいくらい。またイメージが変わった。 ◎21H45鍵さま。 ケリー候補がカトリック信者です。アイリッシュとフランス・ブルターニュの厳しいカトリックの環境で育ちました。 ブッシュは南部メソジストの親の元,現在彼本人はカルトなプロテスタント(ファンダメンタリスト)信者です(つまりパパブッシュと信仰が異なります)。 日本はカトリック・プロテスタントをあわせて人口1%の信者数と言われています。あのイラクでさえ人口の3%がカトリック(プロテスタント含まず)ですからね。 21世紀の報道の裏にはデンパクあり!だったりして・・・(爆笑)。 ◎ちぇきのわぐマァヌさま。 これはね,近未来のエントリねたなんだけんども,日本の世界史教育がルター・カルヴァンの宗教改革でのカトリック批判以降,イエズス会創立程度のみの記述しかないことに起因しているのですよ。 ここ(↓)に簡潔に宗教改革以後,カトリック側がどう進んだか書いてあります。 http://www.cbcj.catholic.jp/jpn/dogma/dog17.htm 私はカトリックの学校とプロテスタントの学校両方に在学経験ありますけど,いまだに寄付を募ってくるのはプロテスタント学校です。それとカトリックの学校内でミサを行っても献金を募ることはしませんが,プロテスタントの学校は教室礼拝でも献金させられますのだよ。 教皇さまの幼少時の話は泣けるよ。ナチの犠牲になった彼の友人の写真もテレビで映し出されたけれど軽く20人以上いるのよ。 そしてかつて彼のフィアンセと噂されたヒトはまだ存命。 いろいろあるのよね,人生なんだから。 ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。 ◎22H57鍵さま。そんな,そんな,そんなことおっしゃらないで!です。とにかくカトリックを信仰する家庭は貧困層が多いので,ローマ市が準備した清潔な無料宿泊所などうれしい心づくしで一杯でしたよ。フランスからは多くの人が乗り合い自家用車で入国しました。疑われてはいけないとフロントガラスに教皇さまの写真を貼ったり。なんていうのかなあ,お金があれば行けるという雰囲気ではありませんでした。しかも教皇さまに近しい方々というのはご自分の教区でのミサをあげねばならないのでヴァチカンに行けないのですよね。あらためていろいろ考えさせられることばかりでした。 これからまた新しい一歩ですね。 はじめまして!ばぁちゃんと申します。 葬儀の様子をTVで見そびれてしまったのですが、このサイトのおかげでじっくりと見ることが出来ました!ありがとうございます。 ヨーロッパと日本では、この件に関して全然温度差が違うんだろうなぁと思っていたので、フランスからの空気を興味深く読みました。これからも楽しみにしています! ◎ばぁちゃんさま。それは良かった! どうもマック使用者には見れないらしいので,ちょっと心配しておりました。 毎日,上のいずれかでフランス国内の最新ニュースをチェックできますのでぜひご利用ください。 そうですね,温度差の話になると日本は北朝鮮や中国と同類項になってしまいます。あのカストロでさえ教会ミサ出席,一ページびっしりの記帳,そしてキューバが3日間喪に服することを決めましたから。 今回の日本國政府の判断は国際的にはマイナスであったことは間違いありません。 こちらこそどうぞよろしくお願いいたします。 ごめんなさい、何かまちがっていたのかしら?TBうまくできてませんね。 マスコミの質は、フランスと日本では、違いますね。特に国際ニュースとなると、日本は人事のような・・。 あの連日のニュースは、歴史的な出来事で、どんなにすごい人だったか改めてわかるものだったと思います。 たくさんの国のトップが集まって、法王のご冥福を願ったのだから、彼の願いである平和をわかちあえたらなぁと思ってました。 こちらこそ、よろしくおねがいします。 ◎かふぇおれ・ぼるさま,本文中最下段のTrackbackをクリックしてアドレスをペーストし,登校画面下のトラックバックに乗せて,投稿をクリックするとうまく行くと思いますよ。 ま,リンクできているので良しですね。(笑 日本ではこういうニュースを流していると言うとある方々が「政府によるマインドコントロールをフランスは行っている」と言い始めるのをご存知ですか? 果たして日本に住む彼らの言い分とどちらが本当なのか? 今,フランスは中国の反日デモについて中国寄りのニュースを流し続けているのも政府のマインドコントロールなのでしょうか? 単なる無知なのに。 ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。 ◎22H12鍵コメントさま,はじめまして。 貴ブログを拝見させていただきました。コメントを残せないのが残念です。 白鳩が法王さまの頭をめがけて乗ったビデオはこちらでは何度も繰り返し流れました。何度拝見してもほんわか優しい気持になれる不思議な情景です。。 威勢のいい神父さまがいらっしゃる教会に通ってらっしゃるようで?(爆笑) どちらでしょう? これからもよろしくお願いいたします。 よくよくブログの環境設定を見たら、コメント権限のところが”コメント禁止”になっていました。(汗) ご指摘ありがとうございます。 クリスマス信者と揶揄されてもしかたのない私ですが、皇教様の前夜のお言葉はまるで自分に向けられた招きのように感じられて、まさしく放蕩息子のたとえ話を思い出しております。 威勢のいい神父様、最初にお会いしたときはびっくりしました。 前任の神父様は、物静かで、きれいな声でなめらかな日本語をお話なさるフランス人でしたが、新しくいらした神父様はガラガラ声で、とにかく声がでかい!(笑) ふだんは下駄を履いているという噂もあり、です。 そしてまれに見る音痴。(ああー言ってしまった・・・・) 御ミサの雰囲気もがらりと変わりまして、最初は戸惑いました。 音痴にもかかわらずがらがらのでっかい声での御ミサ・・・・って想像すると、おわかりでしょうか? おかげさまで今ではすっかり慣れました。 ◎kayoushaさまもやはり放蕩息子の話を思い出されましたか? 私もです。こちらでは教皇さまの容態がすぐれなくなってからずっとヴァチカンからの中継が流れていましたが,この教皇様の言葉は寝室にいらした方々だけでなく広場に集まった群集にも向けられているように思いました。イタリアもフランスも若者のカトリック離れが進んでいるので,あの群集はまさに放流した鮭がふるさとに戻ってくるがごとく,でしたよ。 普段は下駄履きの神父さま?それは,それは。 私も神学生叙階には歌唱の試験をするべきと常に主張しております(笑・・・なんだけど結構マジ) 素朴な疑問なのですが、神学院では歌唱の授業はないのでしょうか? 必ずしも美声である必要はないのでしょうけれど。 まあ、これも試練だと思って頑張ります。 試練といえばですね、麹町でのご復活のミサを思い出します。 司祭様たちが蝋燭を持って入堂されて、それはそれは荘厳な静けさに包まれたのですが、その静寂を破ったのが外から聞こえてきた「いーしやーーーーーきいもー」の間延びした声でした。 思わず吹き出しそうになったのに、あの大聖堂の中にいる大勢の会衆の誰ひとりとして笑わない!皆さん、静寂を守っておられるのですよ。 で、私も「試練だわ」と思いつつぐぐぐっとこらえました。 いやあ、カトリックの信者さんってすごいなあ、こういう外部の雑音にも心が波立つことなく祈り続けられるんだなあと、深く感動しました。 ええ、まだ洗礼を受ける前のことでした。 麹町もまだ建替え前のあの懐かしいお御堂でした。 ◎花曜舎さま・・・ひぇ・・・私なら笑っちゃうけど。 誰もがうっとりのジョージ・ヤマモト神父さまの司式だったとか?(笑) 建て替え前の麹町となると・・・私とどこかですれ違っているかも? 当時の聖堂とレジデンスの雰囲気は最高でしたね。レジデンス内の聖マリア聖堂も静かな空間でした。 どなたの司式だったかしら・・・いつもあまり気にしていなかったので(笑)不明ですが、あの大会衆のなかにも笑いをこらえていた人が他にもいたのかも知れません。聖マリア聖堂は残念ながら入ったことがないのですよ~。聖堂と対照的に信徒会館(でしたっけ?)があまりにも殺風景でおどろいたものです。 建替え前の時代から四ツ谷近辺にいらしていたなら、駅前の交差点をいつも箒で掃いていた背中の丸いおばあさんもご存知でしょうか? いつもたくさんの衣類(といってもそれがありったけの所有物だったと思われます)をビニル袋に入れて持ち歩いていたような記憶が・・・・・。 職場が四ツ谷だったのでほとんど毎日のように会ってご挨拶していたのですが、何年前からでしょうか、四ツ谷駅前に行っても会えないんですよ。駅構内にもいないし交差点にもいない。よその駅に引っ越したのかなあ。 教皇様のご逝去とココさんのブログをきっかけに、当時のそれこそ些細な記憶までが堤防が決壊したかのように脳みその中にあふれ出してきて不思議です。それでもって、あれこれ思い出していた最中に郵便受けに麹町からの郵便物は届くし、その偶然に驚いています。うーん、これはなにか天の声に違いない?! ◎はちどりさま,天からの声だったりして(笑)。 今月から麹町の主任司祭が代わりました。前イエズス会管区長がなぜか麹町の主任司祭です。イエズス会の人事は本当に摩訶不思議です(爆笑)。今月から管区長になられた神父さまは以前麹町の日曜学校・土曜学校などの指導司祭の方ですよ。 駅前の交差点・・・麹町口ですよね?うーん,名物なマダムはひとりいらっしゃったけど・・・両手に紙袋をぶら下げている方。あだ名は知っているのですが本名を忘れてしまいました,どははは。 日曜日のごミサ後の売店でたまに出る光塩のシスター方(今はマリア会かも)が作るポルボロンは美味ですのでぜひぜひ。 そういえば麹町口おばあさんが持っていたのは、ビニール袋ではなく紙袋でしたね。 ボルボロンは舶来のお菓子でしょうか?名前からしてとても美味しそう♪ あの売店の内部で販売されるのですか?今度のぞいて見ますね。楽しみがひとつ増えました。(笑) ◎はちどりさま,その女性は背が低くて色黒で髪の毛を後でひとつに結んでいました?だとしたら「ミサちゃん(またの名前を黒石さん)」だと思います。いつもミサに出ているので「ミサちゃん」・・・ 光塩はメルセス会というスペイン系の修道院の学校なのでポルボロンはスペインのお菓子だと思います。粉砂糖をまぶしたヒトクチサイズのまん丸クッキーです。本当においしいですよ。それと日曜日のミサ後で売っているトルティーヤ(スペイン風オムレツ)も。今は大きな聖堂と信徒会館を結ぶ回廊のあたりが売店になっているのでは?11時(今は10H45?)のミサ終了後が大盛況です。 ニックネームまであったのですね。ええ、小柄な方でした。髪型はどうだったかしら・・・・・。たぶんその方だと思います。 ミサに出ていらしたのは知りませんでした。善良そうなおばあちゃんだったなあ。 会社の同僚がたまたまバイクで通勤してきた日、どこかに違法駐車しようとしたら「あのおばあちゃんに怒られちゃったよー」なんて言っていましたっけ。 ◎はちどりさま,妙に地味なおばあちゃんならおそらく・・・。もごもごした話し方をする方ではないかしらん?
朝も晩もミサになぜか出ている方でした。教会学校の男性陣がいろいろかまってムキにさせては喜んでいましたね。 教会というところはいわゆるひとつの「不思議な人」も多いので・・・
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その日暮らしのその日@ココんち
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