<< ようやく (めでたい) 世間の波に乗り遅れること15年 >>
帰天から三百年
こんにち4月28日。
300年前の同日、ルイ・マリー・グリニオン・ド・モンフォオル Louis-Marie Grignion de Montfort という名の旧教のお坊さまが天に召されたのだそうです。

実はこの方。
ココんちからあんまり遠くない所で天国に帰られたのです。
サン・ロラン・スュル・セェヴル Saint-Laurent-sur-Sèvre というところです。ここには2000年の10月13日に当時のロオマ教皇であらせられた聖ヨハネ・パウロ二世がヘリコプターに乗り、巡礼されたことでも知られています。なんでもヨハネ・パウロ二世が慕う聖人がルイ・ド・モンフォオル(←註:彼の本名が長いため、ココんちあたりではこの名で親しまれています)だったことで巡礼が実現したのだそうです。
b0070127_16392328.jpg
↑ ルイ・ド・モンフォオルの墓前で祈るヨハネ・パウロ二世教皇様 (のナマ写真) ↑


そんなわけで、ココんちあたりのカトリック教゛会では今週が「ルイ・ド・モンフォオル ウヰーク」でありまして、連日、彼ゆかりの土地土地で記念集会が開かれたり、ミサがささげられたり、洗礼式が行われたりしているのであります。今週はじめからパリ市内の公立学校が春休みに入っていることもあり、パリ方面からの巡礼者も多く訪れていることでしょう。

私個人は2009年5月2日にココんちからサン・ロラン・スュル・セェヴルまで日帰り巡礼をしました。
サン・ロラン・スュル・セェヴルに至るまでにいくつもルイ・ド・モンフォオルゆかりの地点があるため、それらに寄りながら彼の帰天地に至る道程でした。この巡礼、日ごろお世話になっている神父様ともん・ここ、私の三人で行いましたが、この神父様は土地のひとなので、ご先祖さまには複数、ルイ・ド・モンフォオルと直に関わった方がおり、そのうちのひとりは山中に隠遁したルイ・ド・モンフォオルに食料を運んだご婦人だったとのこと。ですが、この神父様のご先祖さまだけが後の聖人に関わったのではなく、彼のためにはたらいた先祖を持つひとはこの地方にゴマンといるそうです。

b0070127_1646393.jpg

ルイ・ド・モンフォオルが帰天したサン・ロラン・スュル・セェヴルには彼が創立した3つの修道会の本部があり、そのうちのひとつの女子修道会に彼の遺品(今となっては聖遺物)が展示されています。
b0070127_1649238.jpg

b0070127_16494060.jpg

もちろんルイ・ド・モンフォオルの墓所のあるバジリカ聖堂も町の中心にドッドーンと聳え立っております。帰天300年にあたるこんにちは流石に町中大騒ぎですが、日ごろはそれは静かな町です。ひとり静かに黙想なーんて希望する方にはぴたーりな巡礼地かもしれません。

le 28 avril 2016, Louis de Monfort

[PR]
by ma_cocotte | 2016-04-28 16:55 | 『巡礼』 Rien de special | Comments(0)
名前
URL
画像認証
削除用パスワード
<< ようやく (めでたい) 世間の波に乗り遅れること15年 >>