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聖母の涙雨
2年前の今日10月13日、ポルトガルはファティマでは雨が降っていました。
その日、わたしはこうして ↓ ファティマの聖域にいたのでした。




聞こえてくる歌は言葉は違えど、曲はおんなじ。
カトリック聖歌集622番です。

10月13日という日は1917年以降、ファティマでは特別の日なので、こうして毎年、盛大な集会があるのです。1917年10月13日に何があったのかと申しますと、ファティマで太陽が踊ったのです。もちろん空に太陽がその日もありましたが、いつもなら太陽は東から西に弧を描くように移動しますが、この日、太陽は空の上でぐるんぐるんと大きく動いた。これを美しくダンスと表現して今に至るのです。そもそも3人の牧童に聖母が現れ、メッセージを彼らに与え、彼らが代弁したことがきっかけで、どんどん巡礼者というか野次馬が増えて、5万人もの数になった時、太陽のダンスという奇跡があったのです。同時にこの日を最後に聖母は出現しなくなりました。
話戻って、10月13日のポルトガルはファティマでのお祭りですが、毎年10月12日夕方から13日お昼まで続きます。私が参加した2014年ですが、私の手元の記録によりますと、1枢機卿、22司教、265名の司祭、約300,000人の世俗が集ったとのことです。もちろんポルトガルでは毎年、このお祭りをテレビ中継するのだとか。
この写真 ↓ は2014年10月12日の夜、ロザリオ集会でありんす。
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かなりまとまった雨が降っていたにもかかわらず、多くの方が集まりました。
雨が強く降ろうとも傘をささないでずぶ濡れを選ぶ方が多く、それも苦行というか聖母に捧げる行いのひとつなのでしょう。翌日13日の聖母行列も今にも泣き出しそうな空の下、聖母が移動され、
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こうして ↓ 祭壇近くに安置された直後から雨が強く降りだしたのでした。
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ささいなことだし、単なる偶然ですが、これを奇跡と呼ぶひとは参列者三十万人の中にひとりやふたりいたかもしれません。

今年はファティマの3牧童に聖母が現れて99周年になりますから、来年はファティマの聖母ご出現から100周年記念になります。

2014年、私がファティマに行った時はバジリカ聖堂が大規模修復中で聖堂に入ることはできず、牧童3方のお墓参りだけできました。
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↑ この写真の左はヤシンタ、右はルチアのお墓
そして、この写真 ↓ はフランシスコのお墓

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その時、私が聞いた話ではこの3牧童のお墓を改装中のバジリカ聖堂の祭壇近くに移動するとのことでした。来年は100周年なのでそれに合わせてバジリカ聖堂も再び生かされるのではないかしら?と想像しています。ああ、いつかもう一度、ファティマに行きたいです。
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↑ 雨上がりのファティマ。すこぶるドラマティック ↑


私個人はルルドよりファティマに惹かれているのよね。
薄っぺらたく観光レベルでですけれど。


le 13 octobre 2016, Fauste

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by ma_cocotte | 2016-10-13 21:55 | 『巡礼』 Rien de spécial | Comments(0)
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