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10月1日が小ならば、2週間後の15日は大なのだった。
西方教会の方ならばこの見出しにピン!と来ることでしょう。
はい、毎年10月1日は典礼暦(仏蘭西の暦でも同じなのですけれど)で小テレジア(=リジュウの聖テレーズ)のお祝い日で、二週間後の今日15日は大テレジア(=アヴィラの聖女テレサ)のお祝い日です。お二方とも女子カルメル会の修道女であり、ヴァチカンから「おとめ教会博士」の称号をいただき、列聖されております。

ココんちの隣村にも女子カルメル会の小さな修道院がありますが、この10年、小やら大のテレジアさまの日の聖務日課に突撃しても、一度たりともわれわれ世俗のもんの目に見える「特別なこと」はなんら無く、修道女たちは「いつもどおり」。カルメル会ってそーゆーもんなのかなあ?と我が内心に概念ができたように思います。

が、2年前の今日、2014年10月15日。
わたくしはポルトガルから国境を越えてスペインに入り、豪雨の中、かのサンチアゴ・デ・コンポステッラに突入したのでございます。その時、バスの中から見つけたカルメル山のマリアちゃん!!!
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二年後の今、思うに、当時の私の老眼が軽くてよござんした。
しかも、動くバスの中でこうして写真を撮れた・・・
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二枚も。
今となっては自画自賛。ありはわたくしにとって小さな奇跡ざんす。

バスの中からこの二枚の写真を撮った時は「もしかして、ココはカルメル会?」と心の中でつぶやいた程度でしたが、数時間後にサンチアゴ・デ・コンポステッラの大聖堂のガイドさんから現地のカルメル会の存在と15日前夜から大テレジアを讃える聖務が修道院に住まう方々によって続けられていることを知りました。(やっぱ、おカルメル会におかれましては世俗の知らない世界があるのよね・・・)

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この2014年の巡礼。
あちらファティマのバジリカ聖堂も大規模工事中ならば、こちらサンチアゴ・デ・コンポステッラの大聖堂も外壁、内装の大工事中で本来の美しい姿を私は拝むことができませんでした。
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これは「また改めていらっしゃい、罪びとよ」という天からの声なのでしょうか。

le 15 octobre 2016, Thérèse d'Avila
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by ma_cocotte | 2016-10-15 15:05 | 『巡礼』 Rien de spécial | Comments(2)
Commented at 2016-10-15 21:39
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ma_cocotte at 2016-10-26 18:02
+ 鍵コメ2016-20-15さま

いただいたURLでは拝見することができませんでした・・・・。
私もたまたまフランスに住んでいるので天気予報やカレンダアで諸聖人の祝日にを知り、
こうしてエントリーしていたりします。日本だったら「きょうは大安吉日」みたいなものでしょうか?
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