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気が抜けたら妙にスッキリしていた。
誰が?
フランス社会党の次期大統領選で敗退した、元首相でもあるマニュエル・ヴァルスです。

さっき、朝一番でニュウス専門チャンネルを見たら、敗退後、雲隠れしていたヴァルスの姿。何でも母国スペインに戻り、マドリッドで両親、姉と「仲良く」過ごしているとのこと。ヴァルスのプライヴェート事情を知るカトちゃんだと、ああ、「放蕩息子(=マニュエル)の帰還」だから、ご両親も姉上もにこやかなのね・・・なんて連想するほどの親子、姉弟と仲睦まじい様子が画面に終始w 息子が高校生の時にフランスに留学し、そこで社会主義に染まって、そのままフランス国籍取得、私生活は自分の意思と想像が最優先という姿に距離を置いた親兄弟も、疲れ切って我が家に戻ってきた息子を慰める。こりゃ、ヒトが決めた国境を取っ払って、家庭の鑑たる姿やね。大したもんです。ヴァルス親。

マニュエル・ヴァルスの私的問題を横に置くと、なぜ今、マニュエル・ヴァルスがスペイン滞在中なのか? その理由はヴァルスが次期大統領候補の誰も推薦したくないので、フランスの外に出ることで「距離を置いている」んだって。なるほどね。この映像はフランスの写真雑誌パリマッチの取材も兼ねているそうで、場所はマドリッド市内の美術館。何でも、ヴァルスの父上の作品が展示されているので、家族みんなで訪問したとのこと。美術館の中、天井、壁、床全て真っ白の世界に、黒装束を好むマニュエル・ヴァルスが立つ。取材陣にも愛想よく関わる。眼力も猜疑心が抜けたように見える。久しぶりのフランス語にちょっと口が戸惑うあたり、可愛いではありませんか。故に、何だかどこか少年のような無垢なヴァルスが妙にカッコよく見えた。

ヒトによっては政治世界の最前線で、ブラックさが見え隠れ、いえ、見えっぱなしの人物に惹かれるのかもしれませんが、ヴァルスについてはもともとスペインとイタリアのしっかりした顔立ちを受け継いでいるだけに、これくらいの抜け具合で我々にはちょうど良い湯加減ではないでしょうか。

あ、忘れてた。ヴァルスの母親は「ママン」でなく「マンマ」、つまり、イタリア人だから子供への愛情は世界に散らばるミュヂュルマンのママンのそれ以上であるはず。戻ってきた息子に衣食住と至れり尽くせり〜のでありましょう。フランスで疲れ果てたマニュエルがしばらく母国で心身を癒す。エエ話や。

マニュエル・ヴァルスよ、正気に戻ってくりw


le 10 mars 2017, Vivien
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by ma_cocotte | 2017-03-10 15:14 | よっ、大統領!2017 | Comments(0)
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