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この子の運命。
b0070127_0474017.jpg写真左の紳士はJohnny Hallyday ジャニ・アリデとおっしゃる。
最近の日本では「彼はSylvie Vartan シルヴィ・ヴァルタンの昔の夫です」と言った方がピン!と来る方が多いかもしれません。
1943年生まれのジャニは御年62歳であらせられますが、フランスにおいてジャニは最強のロッケンローラー、今もトップアイドル歌手であり、彼のコンサートには10代の男子女子がおじいちゃんと同世代のジャニに狂わんばかりのド黄色い声援を送っているのであります。それもそう簡単に芸能人が生産されないフランスだから有り得るのであり、こういうシチュエイシャンは10代の芸能人が毎月のように湧いて出ては消えていく日本では信じられないでしょう。

ジャニはシルヴィ・ヴァルタンと1965年4月結婚、翌年8月長男David ダヴィド が誕生。若く美しいスーパースター二人の結婚と派手な生活はフランスの誰もが憧れました。ところが二人の甘い生活は1980年11月に終止符を打ちました。シルヴィとの離婚後ジャニは2度結婚、2度離婚し、この二人とは別の女性との間に一女Lauraを成しました。
1996年11月ジャニは写真右の女性Laeticia レチシアちゃんと人生4度目の結婚をしました。レチシアちゃんは1975年3月18日生まれですから、ジャニの息子ダヴィドより9歳年下です。
やるな、ジャニ。

フランスのおっさん誰もが羨む自分の息子より年下の美女との結婚を実現したジャニですが、2004年11月ヴェトナムで生後3か月の女の子を養女に迎え、Jade ジャドと名付けました。ジャドちゃんはPhu Thoというヴェトナム国内で最貧の地方で生まれた子だそうです。

さて今年6月18日ジャドちゃんは花の都おパリからちょっと西にあるMarnes la Coquette マルヌ・ラ・コケットというジャニ夫妻の住む町の教会で洗礼を受けました。カトリックの洗礼の際、代父(parrain パラン=God Father)代母(marraine マレーヌ=God Mother)をたてますが、ジャドちゃんの代父はあのJean Reno ジャン・レノ、代母はLuana Belmondo ルアナ・ベルモンド、そうあのJean-Paul Belmondo ジャン・ポル・ベルモンドの妻さんが選ばれたのでありました。

洗礼式が行われた小さな教会はもちろん、式後に開かれたジャニ邸でのガーデンパーティはフランスの綺羅星有名人で溢れかえりました。Paris Match(↑)という写真雑誌でジャドちゃんの洗礼について15ページもの特集が組まれたくらいです。出席したのはシラク大統領夫人、ジャニの永遠のライバル Eddy Mitchell, 女優 Line Renaud, 歌手 Patrick Bruel, Florent Pagny, Dany Boon、日本でもCDがそれなりに売れたらしいElie Semoun, そしてジャニの息子ダヴィドの家族・・・きらきら、きらら。

2004年8月3日ヴェトナムの最貧地方で生まれたジャドちゃんのフランスでの今は国民的スーパースターのジャニがパパで、洗礼の代父母があのジャン・レノとあのジャン・ポル・ベルモンドの夫人なのです。はっきり言って1歳のジャドちゃんから放たれるオーラはフランスにおいて天下無敵の箔なんであります。

今もヴェトナムで暮らすジャドちゃんの親が果たしてどこまで我が子の今の生活を把握しているのでしょうか。そして1歳になったばかりのジャドちゃんは自分が生まれた国も地方もまだ記憶に残していないと思われます。まさしく夢物語のような現実です。

ジャドちゃんほどドラマチックな人生の展開はないにしても、フランスにはそこここかしこに養子としてフランス人となった人達がたくさんいます。私の語学校での同級生Lola ロラはボリビアから養子縁組目的で18歳の時フランスに入国しました。大学で一緒になったNathalie ナタリーは赤ん坊の時の養子縁組で、自分がカンボジア人だということしか知らないのだそうです。そして私の夫の友人も養子として育ちました。パリ1区という出生地記録だけ残っていますが、彼の養父母の話によると彼は極貧の極貧に生まれた男子だったそうです。この養父母は富裕層の敬虔なカトリック信者で娘一人が授かった後、9人の養子を迎えました。ちょっとトルコっぽい顔の彼の他にアジア系、ダウン症の男の子などなど。そして今、実子である長女はカトリック修道女となり、養父母の二人はOblat (オブラ、在俗修道会)に登録、死後の財産を教会に寄付する手続きを終えました。

以上のように私の周りだけでもいろいろな形の養子縁組話があります。

フランスで第三者が各人の養子縁組のきっかけがどのように行われたのか知るのはタブーに近いものがありますが、世界各地で天災があるたびにニュウスで子供の人身売買についての警告とそれを防ぐため国境や空港、港の入国管理体制の強化が必ず発表されます。

私のように南仏のド田舎に住んでいると近所の人々もごく普通の人々です。彼らに「日本人は子供を売りません。」と言っても「また嘘を」とあからさまに顔で表現する人が一杯います。彼らにはどうしても日本だけが他のアジア諸国と諸事情が異なることが理解できないようです。少なくともフランスのテレビに映るアジア各国のショーウィンドー都市はどこも花の都おパリよりはるかに近代的ということもあります。だからアジア諸国の底辺の事情も平等に同じだと想像してしまうのです。
最近の私ですが、日本における幼児虐待など信じられない話を聞くたびに
「日本人は多分子供を売りません」
「日本人はおそらく子供を売っていないと思います
と段々私の語気が弱くなっていくのを自覚しています。人身売買なんてそんなことはわが母国であってはならないことだと信じたいです。幼児虐待をするくらいならそういう気持に心身を追い詰める前にきちんとした手段で養子縁組をし、未来ある子供にジャニのジャドちゃんのような誰もが羨むほどの星になるチャンスを与えてほしいです。そしてそうしやすいできるだけ明るい透明な仕組と環境を早急に整えて欲しいと願っています。


【参考資料】
*拙ブログ(6月14日付) : 【産まない理由】と【産めない理由】
*日本における里親制度について : http://t-kosodate.net/doc/satooya.php
*Mini biographie de Johnny Hallyday ジャニ・アリデの経歴:
   http://www.biosstars.com/j/johnnyhallyday.htm
*ジャニ・アリデ ファンクラブHP : http://www.johnnyweb.fr/
*ジャニ・アリデ 公式HP (ジャドちゃんの洗礼式について): 
   http://www.hallyday.com.fr/Savoir/Derninfo/info0506.html



le 5 octobre 2005, Fleur

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by ma_cocotte | 2005-10-05 00:53 | 『?』なたわ言 | Comments(30)
Commented at 2005-10-05 10:58 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by miamiblue at 2005-10-05 11:07 x
本当におとぎばなし。Jadeちゃん、ミックジャガーの娘さんと同じ名前ですね。お肌は白いし、中華系なんでしょうか。可愛いべべちゃんですね。いつも楽しく、かつ、考えさせていただくブログをありがとうございます。
Commented by home-9 at 2005-10-05 12:03 x
今回の記事のテーマに多少関係した、日本での「貰い子」の記事を、私のブログで取上げていますので、ご覧下さい。
日本でも数十年前、私の母の時代には、生活のために我が子を他人に譲ったり、農村では半ば公然と「間引き」が行われていました。
途上国で行われている人身売買についても、そうした我々自身の過去を踏まえて、見ていく必要があろうかと思います。
Commented by Tamarind-Cafe at 2005-10-05 13:18
日本の場合は貧困から子供を手放すケースは少ないと思いますが、DV被害に合っている子供は多いと思われ、早期発見、保護してあげる社会のシステムが必要と思います。DVの親は子供を手放したがらないですから、近所の密告がないと発見できないことなど、問題は難しそうです。

ところで私はベトナムで、ベトナムの子供を養女にしているフランス人一家何組かと遭遇しましたが、彼らの甘やかし方はすごかった。着飾った養女たち(なぜかみな女の子)は公共の場でもキーキーとヒステリックな暴君のよう。養父母たちはなりふりかまわず彼女に仕える召使のようでした。まあこういうのはほんの一例でしょうが、かたや世界には、過疎地に労働と子孫を産ませるため、また兵士にされるため、臓器を売られるため、売られたりさらわれたりする子供がいる。
バランス悪いです。
私の希望としては、恵まれない子供に対して優しい気持ちを持っている有名人やお金持ちたちは、一部の子供を養子にするより、そのお金を、たくさんの子供がちゃんとした世話と教育が受けられるような方向に使って欲しいですね。
Commented by あんとに庵 at 2005-10-05 14:40 x
日本の場合、子供を売買の対象にして稼ぐという発想はない代わりに、中絶大国という負の側面はありますね。
無知なおフランス人には寧ろ少子化が問題となっていることも教えてあげないといけないかもですね。あと、日本の「血の継承」神話の概念も。また子をおろしたときの罪悪感から発達した地蔵信仰などという文化とか。(しかし西洋人の無知な輩は手をつけられないほどの頑固者なので、ま・ここっとさんの苦労がしのばれます・・・)

うちの親戚(祖母の兄弟)に子の出来ない夫婦がおり、家系を継がせるべく親戚から子供をもらって育てていました。戦前はそういう家も多かったのは確かですね。ただ真の親が近しい存在だとそれはそれで問題があるようです。 home-9がブログでかかれたように養母のみを母とする環境を構築しないと後々問題が生じます。
Commented by あんとに庵 at 2005-10-05 14:42 x
上記のコメントでhome-9さんの敬称を入れるのと削除パスを忘れてボタンを押してしまいました。汗)ごめんなさい。
Commented by hi-vison_1103 at 2005-10-05 15:10
こんちは〜
>こういうシチュエイシャンは10代の芸能人が毎月のように湧いて出ては消えていく日本では信じられないでしょう。
うん、うん....。だからここでは大人が段々音楽番組から離れていきますです。
フランス語にひらがなでるび?ふってくれてるので助かります。
あー、こう読むのか、って。プンシなんですね、知らなんだ...。byクロエ
Commented by ma_cocotte at 2005-10-05 15:34
■miamiblueさま、Jade (ジャド)は先日紹介した名前の法律だとア・ラ・モードな名前です。「宝石」につながる語だそうで、霊名日はPierre (ピエール、ヘブライ語のペトロで「石」の意味)に当てているのだそうです。

ジャドちゃんですがヴェトナムで最も貧しい地方で生まれた赤ちゃんだそうです。
Commented by ma_cocotte at 2005-10-05 15:47
■home-9さま、拝見しました。
私の親戚もおそらくhome-9さんのお母様のような方から養子縁組をしたように思います。もれ聞く条件などが似ています。
母の実妹は大叔父宅に養女、その後婿をもらいましたが、私の祖母の実家の養女は婿をもらうことを拒否、でも敷地に家を建て、今は大叔父夫婦も帰天したので全財産、彼女のものになりました。それを騒ぐ一族ではないし、縁も切れましたし。

私が10年ほど前に勤務していた大学病院人事部には一年かけて日本全国の寒村を回り、高校入学直前の女子を探すスカウト部がありました。ズバリ言えば「口べらし」です。条件は東京の大学病院で日中患者さんのお世話をし、都立夜間高校に入学。衣食住すべて大学病院が面倒を見るというシステムです。彼女達にはある愛称が院内では定着していますが、本当に一杯います。親にとっても子供にとっても東京に住めて、無料で高校に行け、超一流大学病院に勤務できるのは魅力なのですよ。私がかかわっていた女の子は21歳なのに一番下の妹は3歳でした。日本の寒村の現状はこんな感じです。
Commented by ma_cocotte at 2005-10-05 15:56
■たまらん・かふぇさま、本当に。
私の母校は乳児院と施設を併設していましたが、最近気になるのは外部のまったく内情を知らない人間が妄想でネット上に悪口を書きまくることです。例えば実際に生活している子が何の不満を持っていなくてもネットを見てしまうと疑心を持つ、それが反抗期の心に引火するパターン。

そりゃ、面倒を見る者が独身である場合が多い。でも真剣に考えているのに。本当の親子であってももめることがあるのに。母校の悪口の掲示板を見ると本当にやるせなくなります。それでも母校の施設は規模が大きいので篤志家が集まります。小規模で運営している方々にも温かい手が差し伸べられるようになって欲しいです。

フランスですが、金持ばかりが養子縁組しているわけじゃないのね。
本文中のLola はかなり独特な家庭にお世話になっていて、それは次回書きたいと思います。

貧富の差が激しいフランスでは養子をもらう一方でチャリティも行っているのが実情です。ジャニの家に集まった面々、ほぼ全員チャリティ団体も持っています。シラク夫人のチャリティ団体はかなり有名で、24時間テレビのような番組も持っているほどです。
Commented by ma_cocotte at 2005-10-05 16:09
■あんとに庵さま。
6月にエントリーしたフランスの出産事情です。ご笑覧いただければ幸いです。

http://malicieuse.exblog.jp/2936034

フランスでは出産天国です。日本から来てまもなくだとガキだらけで驚きますよ。今のままだとアラブん系が星砂になるので、政府も必死です(爆笑。

今の日本ですが、おしゃれだからと下落合の病院に飛び込んで、中絶依頼する女子がいるそうです。診察室の後ろからシスターが飛び出てくるそう。言葉を選んで「イノセントなオンナの子」としかいえません(笑。

続きます↓。
Commented by ma_cocotte at 2005-10-05 16:13
■さらにあんとに庵さま。
フランス中華思想にプラスしてカトリックの影響で子供は神からの「預かり物」程度にしか考えていないのがフランス人です。一族の墓という概念もない。夫婦で寄り添って墓に入るのも稀なくらいです。18歳を過ぎて一人暮らしすれば政府が生活保障をするので本当の親子関係でも希薄になるのがフランスです。(ちなみに夫は15歳から一人暮らしですけれどね、彼の親は一サンチームも援助していません。)
カトリック信者の家の養子現状だとやはり結婚時の「子を成して最良のカトリック環境を与えよ」のサインに従っているヒトが多い。夫の友達はまさにそのタイプですね。ヴァカンスを取っては巡礼しています。養父母さんも実子はシスターとなり、9人それぞれ良き信者で、財産寄付ですもん。

もちろんこの親子関係がすべて円満に行っているわけではありませんが、18くらいで子供を2,3人産んで、40歳頃で2人程度産むフランス女性はウジャウジャいます。(しかも種違いである場合が多い、どははは)

日本の親としての使命感とフランスのそれが抜本的に異なる、と言えるかもしれません。
Commented by ma_cocotte at 2005-10-05 16:15
■hi-visonさま、フランス語は英語とほぼ同じスペルで発音のみが違う単語が多いので。遊び感覚で楽しんでください。

Punch プンシですが、ピュンシくらい強くUを発音せねばなりまへん。
U の音は日本人に難しいです。ご参考まで。
Commented by ma_cocotte at 2005-10-05 18:09
■10H58鍵さま。
そうですね、日本だと血のつながりにこだわる人が多いですね。
私の場合母の妹ですが今は母の従妹になっています。
母方の祖母の実家は養女です。この家は「嫁と子供は最貧からもらえ」という曽祖父の意向があったため、私の祖母の弟二人もそれに従った結婚をしました。

ま、私の家庭内情を見ているといろいろありますよ。
母の従妹(実は実妹)は一人っ子として育ったので、成長してから姉妹が恋しくなる。でも私の母とは100%同じであっても、私の母の弟妹は腹違い。うーんー。姉妹兄弟あらゆる反応を見ましたよ。

フランスですが、赤ん坊は神からの授かり者で、親は預かっているだけ。という根底思想があります。これはあんとに庵さん宛コメント↑をご覧くださいまし。

そして血にこだわる国からの養子縁組は行われていないように思います(イスラム諸国)。それどころか愛あって結婚した二人が離婚となると、イスラム系の男性は子供を連れてばっくれちゃいます。モスクや一族すべてが隠すので裁判沙汰になります。これについてもいずれ書きますね。
Commented at 2005-10-05 19:37
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ray at 2005-10-05 19:56 x
こんにちは。いつもコメント残さないのですが、覗かせていただいてます。

語学学校で同じクラスだった子に韓国から養子に来たノルウェー人の男の子がいました。結構、みんなにうざがられるキャラの持ち主だったのだけど、クラスで彼が「親を探しに韓国に行ったことがある」と言ったときはさすがにみんな黙りました。特に日本の人にとっては養子って言うと、なんだか暗くて、触れてはいけない過去のような感じですが、ヨーロッパでは結構あることですね。

友達のお姉さんのレズビアンカップル(フランス人)は、どこぞの国で人工授精して子供をもうけたそうです。。どっちにしても、もう、家族が離婚再婚を繰り返してもとの形を成してない以上、どのように信念を持って育てるかだけが問題なような気もします。。
Commented by ma_cocotte at 2005-10-05 20:17
■19H37鍵さま。
近年の日本國の子育て現状を傍観する限り、未来ある子供のための器の口は大きくしなければならないように感じています。そしてそういうことに対する社会の倫理の在り方もポジティヴに改善していかないと、ね。

以前6月14日のエントリーで書いたように「子供が苦手」という自覚があって子供を産まない自己防衛をしているヒトも多いですよね。子供が苦手とわかりながらも妊娠し幼児虐待に精神が追い詰められる前に何とかできないものか、と思うことも多々あります。中絶は私は基本的に反対です。妊娠予防は灰色(笑。

日本における不倫の在り方も、実は欧米における不倫の在り方と抜本的倫理観ベースが違うように思います。


Commented by ma_cocotte at 2005-10-05 20:23
■rayさま、はじめまして。
養子縁組も裕福家庭に引き取られれば・・・なんて日本人としては勝手に満足してしまいますが、内情を覗くと決して裕福な家庭が子供を引き取っているわけではない。福祉国家であればあるほど養子縁組による政府からの補助金も満足いくものなので、実はそれ目当てだったりします。

これについては近いうちにエントリーしますね。一度に書ききれないことなので今回はジャドちゃんのシンデレラストーリーに的をしぼったまでなので。

そしてrayさんのおっしゃるとおり、フランスの家庭の在り方があってないようなものである場合も多々あるので、焦点の当て方が難しいです。フランスにおける家庭環境のギャップは天と地以上の落差だそうです。倫理が、特に。
人工授精はフランス国内ではまだタブーでしょう。それにしてもかなり財力のあるフランス人レズビエンヌですねぇ。海外で人工受精して、養子としての国籍取得でしょうね。ふむふむ。
私はレズビエンヌやホモセクスエルが養子を取るのは反対の立場です。
Commented by あんとに庵 at 2005-10-05 23:41 x
紹介いただいた中絶についてのエントリ読みました。いやはや、わたくしなどの年代ですと中絶は「殺す」というやはり後ろめたいことでしたからねぇ、過程の話として母と「もし妊娠して捨てられ、しかもど貧乏だったら」という話になったときうちの母が「あんたが育てられないなら私が育てるわよ」と申していてうちの母を見直しました。
しかしまぁ、うちの姉妹はそろって未だに子供はいません。そして既に高齢出産をはるかに超えた年齢になってしまいました。フランスだったら未婚でも産んでいただろうなぁ・・。(相手を物色するのが少し困難だけど)

ところで、同じカトリック圏のイタリアの事情はどうなんでしょう?あそこは家族愛が異常に強いという印象で、男はほとんどマザコン。結婚しているくせに週末ごとに実家に洗濯物を持ち帰る男や、週末ごとに両親と揃って飯を食わねばならない&バカンスはずっと一緒な家族(そして男は毎晩ママンに電話する)とか、辛くなるような光景が色々ですが。
少子化はなはだしいですけどね。
Commented by chick_pea at 2005-10-05 23:48
欧米の人が貧しい国(主にアジア)の子供を養子にするのって、一番おおきな理由はなんでしょう。自分の国にも助けを必要とする子供たちがいるだろうにと思うので。もちろん、国籍にこだわらず養子をむかえる欧米人の考えはすばらしいなと思います。
単純に助けを必要とする子供の数が自国に少ないからなのかなあ。
フィンランドでもアジアからの養子を迎える人がいるようです。フランスやイギリスと違い移民・外国人の少ない国でさえ、こういう考えが受け止められるんだなあと。それと比べると、日本はそういう感覚がまだ浸透していないですね。
Commented by macocotte at 2005-10-06 00:04
■あんとに庵さま、私の母もあんとに庵さんのお母様と同じようなことを私にかつて言っていました。一度中絶すると欲しい時に赤ちゃんが来なくなる、なんて変な話まで言っていましたけど・・・(笑。

フランスは非婚カップルの子供がかなりおり、フランス社会党第一書記カップルは非婚カップルで確か5人の子持ちです。それと教会婚で子連れ結婚が多い。これは子供の洗礼と関係があるのかな?とちょと気付いておりまして。ここまで乱れた家族関係があったり前なので成人洗礼が増えているのも事実です。

イタリアとスペインの大家族主義はフランスに移民していても実行されていますよ。週末の実家戻りの習慣はフランスでも良家の子女であればあるほど残っています。遅くとも土曜日晩餐に到着、ミサ出席後、午餐&家族全員で散歩して解散です。
エクスなんぞのde付き苗字家庭ですと、日曜朝、仰々しく列を成して教会に入場していつもの席に着席です。なぜだかイタリアの方がフランスより人間関係がライトという噂も聞いています。まあ北イタリアがライトで、南イタリアはねっちょねちょにべっとりだと思いますが。
フランス人の電話好きも異常です。傍観者の私は胸糞悪いですね(笑。
Commented by macocotte at 2005-10-06 00:13
■chick_peaさまがおっしゃるとおりです。なぜアジアなんでしょうね。
おそらくここが「人身売買」という底辺問題のポイントなのではないか、とあたしゃ想像しているのですが。
フランス国内を傍観している限りは家庭問題がある未成年者のための施設や、日常における学校での心理カウンセラーの常駐など充実していますね。離婚家庭、再婚家庭などの親子関係では裁判所がかな~り深く絡んでいます。
それとイスラム教の国からの養子縁組という話もあまり聞きません。アフリカのキリスト教国からの養子縁組は聞きます。宗教の問題もあるのかも。
日本はどうしても「預かり物」の感覚がないので、自分の腹を痛めた子、痛めなかった子という比較や、「家」の血を引くという問題などが絡んでいるように思います。

最近の家庭内暴力や幼児虐待の話を聞くと、早く改善されるといい!と短絡的に思いはしますが、やはり引き取る側にも心理カウンセラーとの定期面談を義務付けるなど、養父母、養子双方のメンタルケアが大切なのでは?と。
Commented by akberlin at 2005-10-06 00:40
ジャニ・アリデ、と発音するんですか、このおっさんは!
ジョニー・ハリデーかと思ってました。
でも62歳で現役ロケンローラー、10代男女が奇声をあげて・・・。
フランスの底力を見た気が。
このひとのお嬢さんの主演した映画を以前に見ました。
(La Demoiselle d'honneurというタイトルでした。)

西欧諸国では中国・ベトナム近辺(当然、日本まで入ることも多い)
あたりの美しいもののイメージとして「翡翠(Jade)」「ジャスミン」が
あるようなので、そこからきた名前かもしれませんね。でも
それこそキリスト教とはあまり関係ない名前という気がしますが、
こういう場合、日本のように洗礼名として聖人の名前をいただいたり
するのでしょうか?(ドイツでは「洗礼を受けて、新しく名前をもらえる
なんて聞いたこともない!」だそうです。)

ドイツのシュレーダー(元、になるか?)首相もロシア人の養女をひとり、
引き取っています。Noblesse Obligeの思想からでしょうか。
Commented by tnk_atk at 2005-10-06 01:52
私が広東を旅行した時、ホテルのちかくに養子縁組をする役所??があって、西欧の若くは見えないカップルが嬉しそうに中国の子をのせたバギーをおして歩いているのをほんとに沢山みかけてびっくりしました。
売買されていて国がもうけている??と旅行者の間では噂されてるのだけ耳にしました。(ほんとかどうかは確かではありませんが・・・)

養子にしてもらえるということは、子供にとっても良い事のようにも思えるのですが、もし国が金儲けしているのなら、そういうネガティブな部分を助長するのもなぁ・・・と複雑な気持ちになりました。
Commented by ma_cocotte at 2005-10-06 02:44
■akberlinさま、そうなんです。
フランス語ではHを発音しないのでアリデになります。
南のドイツ国境あたりに住むドイツ人にもジャニのファンが多いらしいですよ。

Laura Smet ですね。Smet というのはジャニの本名の苗字です。彼は東欧系で最初の妻シルヴィ・ヴァルタンもブルガリア系ということで恋に落ちたそうです。

そう、それでしょうね。Jade!

http://nominis.cef.fr/

カトリックの名前検索↑で調べたら宝石なのでPierre の祝日にあてる、と書いてありました。関連付けしているカトリック側も大変ですよね。

フランスだとあからさまに収入のある人達はチャリティを主催しています(たぶん税金対策なんだと思うけれど)。養子縁組はどうなのかなあ。貧乏なヒトでも補助金目当てに養子縁組するような国なので・・・。
Commented by ma_cocotte at 2005-10-06 02:48
■tnk_atkさま、ふ~む。
中国の場合はどうもお金の行く先が見えますよね。
決して子供を養子に出した家じゃないでしょう。
私が今日ちょっと考えているのは自分が養子に出される立場だとして、
レズビエンヌやホモセクシュエルの両親を持った場合・・・です。
物心ついても何も感じないものなのかなあ?・・・どうなんでしょ。
Commented by kattyan60 at 2005-10-06 03:01
ジョニーさんて僕より一つ年上だわ〜
4年前に付き合ってた子と33歳離れてたって事は普通のおっさんでは許されないことなんです日本では。
息子の嫁からクレームが付いて『私より若い子は止めてくれません?』だってさ。
まぁそんなこともあったんですよ。
Commented by ma_cocotte at 2005-10-06 03:07
■かっちゃんさま、やるな~。
ジャニは4度目の結婚で32歳年下のレチシアちゃん。
しるヴぃ・ヴぁるたん星人との間に息子ひとり。
4人の妻以外の女性との間に娘ひとり。

いやいや、いやいや、いやいや。(続く言葉が出てこなひ)

でもかっちゃんさんの元彼女さんもそれもご縁ですから。
縁は大事にしなくちゃ。
Commented by sakura_kura at 2005-10-06 21:02
本当に。。幼児虐待は深刻化していますよね、、日本でも。。
まだ私が台湾に行く99年より前は、現実にはあったんだろうけど、
これほどまでに明るみに出てくることがなったように思いますが、
最近はこの言葉自体が耳慣れてくるほど頻繁だし、
その内容も残酷極まりない、考えてみれば犯罪全体が
ものすごく残虐になってきているように感じます。

かくいう台湾でも、幼児虐待の問題はものすごく深刻で、
街中とかテレビCMでも、虐待をなくそう!とか相談電話番号などが
よく見られます。私が住んでいたアパートの隣りのアパートから
よく子どもの泣き声と親?の癇癪が聞こえてきて、
大家さんに相談したら、やっぱり大家さんとか周りの住民も
何度も警察に通報したことがあるそうで、結局、ある時期を境に
ぷっつりと静かになりました。やっぱり親が捕まったそうです。

うううう こんなニュースもう聞きたくないですね。。
Commented by macocotte at 2005-10-06 21:56
■さくらくらさま、なんというか虐待する人達の基礎倫理や道徳観念がどうなっているのかが心理学的にはリンクしたい問題点なのではありませんか?
残虐行為を見聞する私としてはどうしてそういう行為ができるのか、どうしてそういう発想がひらめくのか理解できないレベルの残虐さに達しているように思うのです。なんていうのか、自分が弁護士や心理カウンセラーだとしても動機を理解できないというのか・・・うーんー。

養子縁組や幼児虐待の問題点はつながりがあって、よりよくするためにはかなり大きな計画になる、ということも想像がつくので悩んでしまいます。だって何の関係のない世間のメンタリティも改善する必要がある、と思うから。
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