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聖母月の最終日、まにふぃかと。
こんにち、フランスの暦を眺めれば Visitation ヴぃじたしおん の文字。
カトリックでは毎年5月を聖母月と定めており、5月最後の31日は聖霊で身ごもって間もない聖母が、高齢ながらも身重となったエリザベトを訪問した日とされています。
新約聖書ルカ福音第一章の Le cantique de Marie 聖母の雅歌、つまり所謂ひとつの 
Magnificat マニフィカトに目を通してみました。
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Domenico Ghirlandaio "La Visitation" @ Louvre


Magnificat anima mea Dominum,
et exsultavit spiritus meus in Deo salutari meo.
Quia respexit humilitatem ancillae suae.

Mon âme exalte le Seigneur
Et mon esprit exulte en Dieu mon sauveur.
Parce qu'Il a jeté les yeux sur son humble servante


Ecce enim ex hoc beatam me dicent omnes generationes.
Voici que désormais toutes les générations me diront bienheureuse.

Quia fecit mihi magna qui potens est.
Le Tout-Puissant a fait pour moi des merveilles,
Et sanctum nomen ejus.
Et Saint est son nom.
Et misericordia ejus a progenie in progenies timentibus eum.
Sa miséricorde s'étend d'âge en âge sur ceux qui le craignent.
Fecit potentiam in brachio suo.
Il a déployé la force de son bras
Dispersit superbos mente cordis sui.
Il a dispersé les superbes.
Deposuit potentes de sede, et exaltavit humiles.
Il a renversé les puissants de leurs trônes et élevé les humbles.

Esurientes implevit bonis, et divites dimisit inanes.
Suscepit Israël puerum suum, recordatus misericordiae suae.
Sicut locutus est ad patres nostros, Abraham et semini ejus in saecula.

Il a comblé de biens les affamés, et renvoyé les riches les mains vides.
Il se souvient de sa miséricorde envers Israël son enfant,
Comme il l'a promis à nos pères, à Abraham et à sa race à jamais.



+++++++++++++  +++++++++++++


まあ、羅典(らてん)語と仏蘭西語を対比して書くたびに感じ入ることですが、
仏蘭西語のどこが羅典語族なんねん?
と。et と単語が数個似通っているくらいではあありませんか。英語の方が対比しやすいかも、と今回もついうっかり思ってしまいました。

話し戻って、マリアとエリザベト。
マリアが天使のお告げを聞いてすぐエリザベトの家を訪問した時、既にエリザベトは妊娠6か月目で、マリアの挨拶をエリザベトが聞いたと同時に胎の子が動いたとルカ福音書に書いてあります。この絵↓でマリアとエリザベトは互いのお腹に手を当てていますが、まさにその瞬間が伝わってくるような絵ですね。なんとなく井戸端のおばちゃん会話っぽい世界なのだ。
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Roger de la Pasture La Visitation

きょうはマリアとエリザベトの気持を考えながら、ボリビアで快方に向かっている友を想うことにしました。
Bon courage, Sophie-Marie!
がんばれ、そふぃあ・まりあさん!

le 31 mai 2007, Visitation de la Vierge Marie
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by ma_cocotte | 2007-05-31 18:20 | 『春』 Rien de special | Comments(6)
Commented by xiaoli at 2007-05-31 23:17 x
あっそういう月だったのですか。今日イグナチオで「マリアが・・・エリザベトが・・・」というお話をしていたんですよ。ナルホド。

ボリビアの「お母さん」のこと、マリア様とエリザベト様がお守りくださいますように。
Commented by ma_cocotte at 2007-06-01 00:22
> Xiaoli さま、
そうなのです、毎年5月は聖母月名のです。
今日は固定祭日のVisitation。ぜひ新約のルカ福音第一章を、面白い
ですよ。マリアさまとエリザベト交互の気持になって考えても面白いです。

ほんと、ボリビアの「みんなのお母さん」に健康と力を与えてくださいますように。
Commented by leonie at 2007-06-02 15:18 x
わたしの洗礼名は「お恵み Grace」で聖人の名前ではありません。霊名の祝日がないなぁとおもっていたら、シスターがVisitationの日が霊名の祝日になるよ!と教えてくださいました。それからVisitationが私の特別な日になりました。

聖母月、娘の幼稚園(Dominicaines)で聖母行列がありました。ファティマのマリア様のおみこしを男の子が担いで園内をねりあるきます。女の子は白いドレスをきて「アヴェ~、アヴェ~、アヴェマリア~」と歌いながら花びらをまきます。かわいかったですよ。

cocotte様が記事にしてくださったマニフィカトを読んで、久しぶりにNormandieのベネディクト会の「時課の祈り」CDを聞いてみたくなりました。

ボリビアのソフィアマリアさま、マリア様がお守りくださいますようにお祈りいたします。
Commented by ma_cocotte at 2007-06-02 16:12
> leonie さま、羅典語のGrazia グラツィアは霊名ではマリア・グラツィア
という形でしばしば耳にしたりします。が、グレース・ケリーがあまりに
有名な名前でありますね。

で、Grace の祝祭日をフランス司教団のHPで調べてみました。
8月21日らしい。ご参考になりますでしょうか。
http://nominis.cef.fr/contenus/prenom/4418/Grace.html

おお、聖母行列ですね。園児の年代だと花びら撒きはちょっと難しいかも。
私は幼稚園時代、天使の格好をしました。羽を背負うのですが、本当の
羽をもらったような気分になったものです。
ノルマンディーのベネディクタンは聖週間にTF1で紹介されましたよ。

▼Les abbayes : Saint-Pierre de Solesmes (Sarthe) ▼

http://tf1.lci.fr/infos/jt/0,,3423703,00-abbayes-saint-pierre-solesmes-sarthe-.html

ぜひご覧ください。すばらしいです。

そふぃあ・まりあさんのためにお祈りくださってありがとうございます。
祈りの花束が更に美しくなりました。感謝です。
Commented by leonie at 2007-06-02 21:28 x
教えてくださって
ありがとうございます。Graceさまという聖人がいらしたんですね。サイトを読むとすごい殉教をされたのですね・・・イタタ。日本の400年前のGraceさまは薙刀で胸を突かれてなくなっているし、スペインのGrace様は・・・イタタタ。私はいたいのいやだわ。神様、よろしくお願いします(笑)

ソレムの典礼はすばらしいですよね。こんどおフランスにいったときぜひ訪ねてみたいです。
私が聴いているCDの歌声はソレムのmoines様ではなく、Choeur des Moines et des Moniales de l'Abbaye du Bec-Hellouinの歌声です。このCDはすべてフランス語でした。(ラテン語の典礼のCDもあるそうです)。
おフランス滞在中、2回ほどここの宿坊(?)に滞在しました。すばらしい思い出です。
Commented by ma_cocotte at 2007-06-02 21:48
> leonie さま、こちらこそ教えてくださってありがとうございます。

Bec-Hellouin はこちらですね?
http://www.abbayedubec.com/
ソレムは女人禁制なので男性しか宿泊できないらしいです。(T_T)
が、フランス国内の修道院宿舎巡りもなかなか面白いかも。
これからの楽しみのひとつにしましょうかね。

痛いのは私もダメです。熱いのはもっとダメかも(火あぶりってことです)
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