<< どうでもいいけど、 そこで寄り添うあなた、 >>
仏蘭西で薔薇と飛蝗の戦と相成った。
残念でした、お仏蘭西のコケコッコーズ。

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シュバルのようなシャバル ↑ の勇ましく雄雄しい姿も土曜日が見納めでした。
Photo par Reuters

ここ数年、お仏蘭西のラグビィというとフレデリク・ミシャラク Frédéric Micharak を頂点とするエロいラグビィ美青年ズでキャアキャアのムフフでしたが、今年2007年ラグビィ・ワールドカップで最も注目を浴びたのは、上に登場のシュヴァル(cheval, 馬)のようなシャバル、Sébastien Chabal セバスチアン・シャバル でした。其処此処彼処、シャバルの話題で持ちきりでした。宴席で天使が通れば(=突然の沈黙が訪れること)、「....シャバルって凄いですね。何ですか、ありゃ」と誰かが口火を切って、「そーそーそーそー」と宴席に花が咲き始めるのを見たのは私だけではないと思います。

馬(cheval)と言っても、競走馬や馬術競技に登場するような足の細く、鬣や尻に細工を施したような美しい葦毛馬ではなく、シャバルはまさに農耕馬。あの馬力というか底力というか突進力というか、人知を超えたような....
なんぢゃ、ありゃ?
こんな風貌のシャバルを、
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《クロマニヨンの再来》と例えている人もいました。
photo par AFP

(((゜Д゜;;))) 掌がデカすぎぃ


神が天から仏蘭西に与えたもうたシャバルの命運も尽き、お仏蘭西は薔薇のエングランドに敗退。9対8でフランスが一点だけ勝っていたにもかかわらず残り10分で運命が逆転したのは、ラグビィではよくあることですね。残り時間0でトライが決まって逆転勝利した試合なんてあたしゃ見たことありますからね@秩父宮ラグビー場。なんちうか、一点差で「勝てる」と楽観し始めてしまったらラグビィはこういう結末を迎えたりします。あ~あ、もうちびっとだけ集中力やら点を勝ち取る意識を保ち続けて欲しかった。兎にも角にも、今回は
薔薇は鶏よりも強かった。
14対9でエングランドの勝ちぃ。........まあ、ここまで準決勝の仏蘭西対エングランドの対戦というのは「いつものこと」「よくあること」なんですけれど、仏蘭西が破れた翌日、日曜夜に行われた南アフリカ対アルヂェンチンという試合は
滅多にないカード
であります。サッカーならたまにはありそうですけれどね、ラグビーの準決勝にアルヂェンチンが登場というのは2007年ラグビーワールドカップにおける椿事でしょうか。これから冬を迎えるのに春咲く花の開花を見たような思い。これまでのラグビィ史の常識から言って南アフリカの圧勝しか想像できませんでしたが、やっぱり案の定の圧勝、大圧勝。試合中、南アフリカの動きがあまりにも軽やかで芝の上をぴょーんぴょんと飛ぶバッタのように見えました。秋だもんね。昨晩の試合は37対13で南アフリカの勝ち。でも13点も取れたアルヂェンチンもぶらヴぉ。ラグビィワールドが広がったというか、新拠点が誕生したというか、この21世紀、サッカーだけでなくラグビィでも南アメリカは無視できない存在になったのかもしれません。

てなわけで、2007年ラグビィワールドカップ決勝はエングランド対南アフリカという毎年一度は見る試合なので、どちらが勝利するか予想を立てるのは難しいけれど、秋の空の下、薔薇とバッタの取っ組み合いになりますね。そして、三位決定戦はお仏蘭西対アルヂャンタン(フランス語読みだとこうにゃる)。ラグビィ史から予想を立てればお仏蘭西が勝つンでしょうけれど、この2007年ラグビィワールドカップの開幕戦でお仏蘭西はアルヂャンタンに負けておるのぢゃな。
悪夢が再び訪れませんように。
シャバルよ、馬ぢゃなくて猫と化してカツブシを取ったれ。ガツンとな、ガツンと。


le 15 octobre 2007, Thérèse d'Avilla
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by ma_cocotte | 2007-10-15 16:28 | 『行け、行くんだ!』 Allez!! | Comments(16)
Commented by siojake at 2007-10-15 21:15 x
ma_cocotteさん、日曜のレキップ見ました?
額に手を当てるシャバルの写真と共に、1面の大見出しが
「LE NON DE LA ROSE」
そして、SG銀行の広告ではラグビー鶏が泣いてました。

プーマな皆さんは前の試合と同じく国歌斉唱の時点で目がしばしば、
感極まりまくってましたねぇ。
メンバー表をよく見ると過半数がフランスでプレーしてる、そのせいか
スタッドでの応援がいつも彼らに味方しているような気がしました。
相手がフランスじゃない限り。

フィールドをぴょんぴょん跳ねる、スプリングボクさん達にバラの花は
蹴散らかされるのでしょうか。
決勝は×だったけど、フランスがココまで残れて良かった!と思います。
Commented by ma_cocotte at 2007-10-15 22:23
>siojakeさま、燃え尽きちゃいましたね。
ヂャニやらヂャン・ポル・ベルモンドォまでスタッドに観戦にいらしたのに。

南アフリカとエゲレスの予想は難しいです。
昨日の南アフリカが勢いよく見えたのは相手がアルヂェンティンだった
からでしょうね。主要5か国が相手ならあそこまで軽やかには動けなかった
と思います。

それにしても巷の話題はシャバルですね。
ココんちの仏蘭西びと♂もシャバルに萌えてます。(^_^)
Commented by あぐねす at 2007-10-17 23:01 x
ma cocotteさま、お久しぶりでございます、

見ましたよ、この試合。勝負は洗濯してる間についてしまった。あーあ。
赤ばら集団やら、鶏集団・しゃばる頭が繁華街を闊歩してて、すごい人口密度で死にそうだったけど、何だかこりゃ見なきゃあかん状態にされてしまいました。ぱんやも早く閉まるとこがなんだか多かったな。週末だし、早く帰って試合に備える状態。

しゃばる人気はすごかった、山男みたい!歌まであって。髪の毛とか邪魔じゃないのかなー。仏蘭西vsニュージーランドの試合の、始まる前の威嚇みたいなやつ(マオリ族の)も、ひどくおったまげたけど。実況中継の2人の喋り方も妙におかしかった!!!

おパリでは、例のミサにでましたよっ!!!感動もの、長いけど。正直言って、今のミサは一体???って感想です。
Commented by ma_cocotte at 2007-10-17 23:51
> あぐねすさま、おお、お巴里にいらしてたのですね!?
で、あずかってすまったのね、あのごミサに。
三教会のうちのいずこで?
こちらでは近日中に旧ミサが行われる予定です。ベイビィ洗礼式にて。
司祭はたぶんヴァンデからペトロ兄弟会の司祭が招かれると思われ。
耳をサリーパパにして情報を集めていたりするあてくし。

それにしてもお巴里でナマ・ラグビーな環境。
良い経験でございましたね。(^_^)

で、ピ・サンクのネタ関連ですが、数日前にエントリィしたこちらへぜひ。
http://malicieuse.exblog.jp/7548411/
Commented by ma_cocotte at 2007-10-18 05:03
> あぐねすさま、

  >> 髪の毛とか邪魔じゃないのかなー。

あの長さぢゃ、おさげにしないと風紀違反ですよね。
ソックスは三つ織り。..........違っ。

今週末はもう一度、しゃばる。 (^_^) ムフ
Commented by あぐねす at 2007-10-18 21:06 x
ma cocotteさま、
ほっほっほっー、久々に香もくもく、聖水ばしゃばしゃ、うら若き侍者たくさん。私はあずかったのは、9区のここです:
http://www.saint-eugene.net/accueil.php?PHPSESSID=312e87eaf90341da5dc16a502e4ba002
外観はよくある教会、けど中はすっげー美しかったです。
んで、その日のミサは、http://www.schola-sainte-cecile.com/2007/10/13/programme-de-la-solennite-de-saint-denys-premier-eveque-de-paris-ses-compagnons-rustique-pretre-eleuthere-diacre-martyrs/
聖歌は、スコラ・サント・セシリア
http://www.schola-sainte-cecile.com/category/schola/saint-eugene/

ちゃんとミサのしおりもあって、楽譜(ほとんどネウマ譜だけど)と、ラテン語・仏語ちゃんと書いてあるので大丈夫でした。
みんなでずらーっと跪いての口での聖体拝領もばっちり。

全然違うから、今のミサ(ぱうろ6世ミサ)が何だか集会チックに
見えてしまった...(いかん、いかん!)

Commented by あぐねす at 2007-10-18 21:21 x
ラグビー、優勝はエゲレスかな、
仏蘭西は、あるぜんちん負かすといいですね。また、あのナレーター興奮するのかと思うと、おっかしーです!しゃばるもひとふんばりですね。

lectio divina って、カタカナにするとぴーんとこないけど、よく修道院での1日とかで、よくこの文字、目にしたっけなー。
この習慣(?)って、すごい古そう...
Commented by ma_cocotte at 2007-10-18 23:09
> あぐねすさま、も、もすかすて侍者坊は赤のおべべに白エプロン、
先唱者は黒のおべべに白エプロンの世界ですか。それだけでもうっとりだわ。
遠い目しないと見れないですものね・・・・。
もすや祭壇には蝋燭6本どころか12本でしか・・・・うらやまぢい実体験。
夢に出てきそうですね。抹香のモクモクとステンドグラスに射す太陽の
タイミングがいいとモクモクに色がついて綺麗ですよね。

ポル・シスが集会チックという表現が妙にしっくり来ます。___φ( ̄^ ̄ )
あぐねすさんはまたピ・サンクにあずかりたいと思いましたか?
Commented by ma_cocotte at 2007-10-18 23:14
>あぐねすさま、南アも強いっすよ。五カ国対抗ラグビィのうちの一カ国ですもん。
が、やっぱエングランドが常に安定した力を保っているかなあ。
話が変わりますが、昨晩のチエリィ・アンリがかわいがっだ・・・。
シャバルをどの角度から見てもかわいいと思ったことはない、というか、
彼の笑顔をあたしゃまだ見たことがありません。笑うのかなあ。

昔の祈祷書っておフランス国内の教会だと展示物のように聖堂脇廊に
飾られていたりしますね。おフランスカトも司祭個人のOuvert度で
こちとらの運命も変わるような気がするけふこの頃ざます。
Commented by あぐねす at 2007-10-19 21:32 x
ma cocotteさま、
そ、そーです、まさに上記3つ目のスコラ・サント・セシルのページにある写真通りです。この日は、聖ドニさんだから祭色は赤で、きんきら十字架掲げてたくさんのうら若き短髪侍者+ちび侍者(赤おべべに白スモック)+司祭の入堂の行列で、もうすでに感動ものですよ。で、asperges meで聖水浴びて、もうびっくり!カズラとなんとか(名前でてこん)、ちゃんと着替えたりしてね。また侍者が裾持ったりしちゃってね、いいわー!大好きな献香も何回もあったりして。

このSt-Eugèneみたいに、信者が好きなミサを選べれば、絶対、ピ・5派!いいなー。上京の際には、是非是非どうぞ。
Commented by ma_cocotte at 2007-10-20 03:51
> あぐねすさま、もしや黒服に白エプロンで七三分けの先唱者だったら、
がーぶちょんです。鼻血ぶぅ。ヨダレだぁ。
ピ・サンクでも説教は母国語ですものね。日本でも司教認可が下りれば
いいのに。教会でなくても修道院聖堂なら問題ないのではないかしら?
昔のヨツフタの聖堂なんて最高だったのに・・・。口惜しゅうござる。
ハマの司教座聖堂なんてどうぢゃろ?
ああ、日本でも復活しますように。

あぐねすさんからいただいた上のURLでナマ・トンスラを発見したのが
きょうの大ヒット。21世紀にナマ・トンスラでっせ?しっかも血ぃ抜いていると
思われ。エントリィするつもりあるね。(^_^)
Commented by あぐねす at 2007-10-21 20:02 x
南ア、2度目の優勝、強いのですねー、知らなかった。
あらら、仏は3位ですねー、残念!

ピ・5、日本でも許可おりたら、山手とか、神田なら大丈夫そう。でも、実際のところ、どうなんでせう、望む人が多いの、今のがいいのか...
仏(だけじゃないですね)でも、でかでかととNiafle事件を取り上げて、問題提起してるとしか思えないんですけど。ともかく、わたしはパリに行きたいと思える理由を1つ見つけたからいいんけど...(カカ・ピピ・コウガイヒドクテ・イヤダモン)

リジュ‐での、てれじあ祭りの閉会ミサもすごかったです、沢山司祭いました。 ピカンさんの司式(ぺどふぃる事件!??)でした。
Commented by ma_cocotte at 2007-10-21 21:12
> あぐねすさま、フランスは4位ですよぉ ヾ(T□T)ノ゙
アルヂャンタンが34に対しフランスは10という激負けです。(-。-) ボソッ

Niafle 事件とは・・・・何?教えてください。
ピ・サンクミサですがヴェルサイユ教区内の方が活発みたいです。
そこに七三の美少年がいれば・・・がーぶちょんぢゃなあ。
パリ・カトあたりで張る、という手もなきにしもあらず。

これ↓、例のナンテールの電脳神父さん、説明が素晴らしいあるね。(^_^)
http://catholique-nanterre.cef.fr/faq/pretres_traditionnels.htm

おフランスのカトリコ、堂々としています。これでいいんぢゃ。
日本もこうした方が良いのに。すっきりできます。

もしかしてリジューにもいらっさったのでしか?
あそこの地下聖堂はなかなかいいですよね。
Mgr. PPのコミュニケはこつら。ったくねぇ、もう。
http://www.cef.fr/catho/espacepresse/communiques/2001/commu20010907pican.php
Commented by あぐねす at 2007-10-22 21:18 x
うわー、大変失礼、アルゼンチンすっとばしちゃった、劇勝ちしたのに。

Niafles(スイマセン、s抜けてたです)での出来事、モツがいいタイミング
だったから、便乗して騒がれたとしか思えないなあ...今まで平和だったのに。村長も悪いよ、Lavalの司教はブールジュへ栄転。
http://laiciste.over-blog.com/article-10684891.html
http://soleil151.free.fr/niafles/
ついでに、Institut du Bon Pasteur(!)の司祭のブログ
(るふぇーぶるさんとのツーショットなんかつけちゃって...仲良しこよし)
http://blog.institutdubonpasteur.org/spip.php?article74

初めてリジュ‐にも行きましたよーん。あそこは、トイレも売店も充実してよかったです。カルメルは工事中だから、行かんかった。
Commented by ma_cocotte at 2007-10-23 01:21
>あぐねすさま、アルヂェンタンより弱いおフランスコケコッコーズ・・・
情けなやなや。

それよりNiaflesの話、凄い・・・・(((゜Д゜;;))) 
流石、ブルターニュの袖元っちゅうか。
http://www.youtube.com/watch?v=wosk5dkmyto
http://www.youtube.com/watch?v=LQIDgUyMHIs
ピ・ディスぢゃ問題だけどペトロ兄弟会に引き継がれて問題があるのかしら????
でも欧州KTOの抜本問題はこういう小村をピ・ディスに乗っ取られていること
も今回のモツに絡んでいるとは漏れ聞いていました。おらが町のピ・ディス
には近隣の小村からアンチ・ヴァチカンIIが集うんだけれど。

続く。
Commented by ma_cocotte at 2007-10-23 01:21
>この牧者会のブログ主はピ・ディスを追放された修道院長さんです。
救済したのがヴァチカン。で、民事訴訟でフランス司教団が奪還した
教会を一度ヴァチカンに渡して、彼に任せている・・・ンだけれど、これが
また地元ライックで署名運動・・・・なんだわな。
こつら↓、裁判記録抜粋。
http://www.rajf.org/article.php3?id_article=2619

凄いでしょ、リジューのバジリク。
カルメルにいらっしゃらなかったとなると、小テレーズのナマ巻き毛は
ご覧になっていませんか?
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