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Quel mechant! これってイヂワルだよね。
エール・フランス航空が26日朝から29日月曜日までストライキに入りました。

このストライキ、花の都はお巴里郊外のRoissy ロワシ(通称、シャルル・ド・ゴール)空港の発着便が中心らしく、情報によりますと2Eの国際線(ジュネーヴ、ロンドン、ローマ、ベイルート、ウィーン、ワシントンDC、マドリッド、カラカス等)と2Fの国内線(トゥールーズ、マルセイユ、ニース)が10便に1便が欠航。他の離発着口の飛行機は12便につき二便が30分以上の離発着の遅れを繰り返しているようであります。

数日前、SNCF(フランス国有鉄道)はじめバスや地下鉄など公共交通の大規模ストライキが行われたばかりですが、今度は AFかいっっ!
アテクシゴトになりますが、ちょっと前までまさに今、10月中~下旬に日本に帰国しようと計画していたこともあったので、この久しぶりの交通関連ストを目の当たりにして我が計画が頓挫して良かった、運命に感謝なんであります。

それにしても今日、10月26日金曜日から29日月曜日にかけてストライキ決行というのはフランス共和国民にはイヂワルすぎるイヴェントなんであります。ナショナル・フラッグの会社が国民にいぢわるというのはいかがなものでありましょう。おフランスの学校や一部の役所は26日金曜日の終業後、万聖節休暇(秋休み)に入るのです。今日から月曜日に国内線が欠航となるとおヴァカンス計画は抜本的見直しをせねばなりません。どこぞのマダムなんぞは金曜日夕方の国内便に息子や娘をひとりで乗せて「あっちでパパが待ってるからね。ちゅっちゅ」と送り出して、今宵は恋人と子供抜きの甘い夜~♪ を妄想していたでありましょうに、この突然のストライキ欠航で今頃、コメカミがぶっちぎれて血がスプラッシュしている方があちこちにいらっしゃるかもしれません。こういう日は窓口業務関連にはノータッチが賢明ですわよ。八つ当たり間違いなしで、こっちのコメカミ血ぃスプラッシュもありえますから。
ε= (´∞` ) はー、なんという秋休みのオープニングでありましょう。
お察し申し上げまする。それでも、みなさま、どうか良い秋休みを。

きょうのココんちあたりは朝から曇天かつ寒く、無性に粟ぜんざいが食べたいのであります。
うらめしやぁ。


le 26 octobre 2007, Dimitri
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by ma_cocotte | 2007-10-26 21:00 | 『?』な、お!?仏蘭西 | Comments(12)
Commented by rice_shower at 2007-10-27 14:27 x
子供の頃(60年代、70年代)、しょっちゅうストが有った。 社会も受容していた。 ストの出来ない中小企業のサラリーマンも、口では文句を言いながら、どこか労働者同士の連帯感のようなものを感じていたのではないか。 日本人に一体感があったと言う事か。
今でも航空会社なんかはストをやるが、小さな規模で極力目立たぬよう、こっそりやっている感じ。 社会に理解、受容されない、乗客を敵に回す、
そんな思いが有るからだろう。 だったら、止めちまえ、ヘタレが! 
オヤジたる私は今、ネオリベ下の負け組の若者達(全然同情しないが)に熱く支持されている、雨宮処凛って娘に注目しています。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%A8%E5%AE%AE%E5%87%A6%E5%87%9B)
Commented by rice_shower at 2007-10-27 14:29 x
(続き)

私はネオリベを決して否定しないが(実際、コスト高の日本から中国に生産拠点を移設させる仕事を手掛けて来た)、企業の経営者がコストダウンを安易に非正規雇用に依存、逃げ込んでいることが、この国の産業の競争力(コストに見合った性能、品質)を更に削ぎ落としている、と思っている。 正規雇用を非正規雇用に切り替えてコストを三割下げるなどという発想ではなく、智恵と技術で製品の付加価値を三割高めることを考えろ、中国にでも作れる陳腐な製品を、未練がましく生産し続けるのを止めろ、と言うこと。

フランス人はどう考えとるんかのぉ。
Commented by ma_cocotte at 2007-10-27 15:15
>rice_shower さま、こんにちは。
遵法闘争という手段がありましたよね。いっそストの方が学校が休みに
なるのでありがたかったのですが、今回のAFのストはまさに遵法闘争型
だと思います。間引きと遅延くらいじれったいものはありませんよね。
かなり前ですが、南仏の小さな駅で抜き打ちストに遭い、炎天下の
ホームでいつ到着するかわからない列車を3時間以上待ったことが
あります。大学では試験期間ど真ん中でいきなり教員ストにも遭いました。

共和国民の感覚は「不満の表明であるスト、デモは共和国民平等の
権利」です。教育問題なら不満があれば中学生でも抗議デモをします。

続きます。
Commented by ma_cocotte at 2007-10-27 15:16
> おフランスの経済、経営の問題ですが、傍観する限り、政府は中国寄り、
マスコミ筆頭とする世論はアンチ中国です。定期的(というのが笑えますが)
テレビや新聞で中国製輸出品のクレームが流されます。最近はおもちゃ
ですね。有害着色料を使っていたり、可燃性のもので生産しています。
が、中国側の反論も平等に流すのがフランスメディアの特長かも。

ちなみに電化製品はrice_showerさんのおっしゃる智恵と技術で
付加価値が三割高められた商品と中韓製に二分していますね。ここに
EU加盟で西欧援助を受けた東欧製が参入し、中韓製の立場が縮小
傾向にある・・・かな。
Commented by あぐねす at 2007-10-27 22:58 x
おまえもかい、AF!って感じ、いつもだけど。どこでも、予告が撤回されるってことはめったにありませんねー。

時期が悪いですよね、意地悪としか言いようがありませぬ。
長距離は殆ど影響ないといえども、Toussaintのヴァカンスで近隣諸国
を旅行する人には迷惑ですね。でも、ストは当然の権利かいな。

10月はストの可能性大だから、日本人はこの頃おフランス行くのよした方がいいかも。
11月には、公務員のストが予告されてますねえ。以前のように、長引かないといいけど。
Commented by ma_cocotte at 2007-10-28 03:20
> あぐねすさま、ストとマニフは共和国民平等の権利・・・と言いつつ
好き勝手やってますよね。全共和国民。

時期は悪すぎです、万聖節休暇始まりの前日から第三日目って。
一番怖いのは郵便局のストだったりします。Convocationの不達
くらい恐ろしいものはない。(それで私は懲り懲りしたことあります)
Commented by しぇリ~ at 2007-10-29 22:28 x
18日からのRATP&SNCFのスト決行が発表されてた瞬間に、万聖節休暇の予約をSNCFに入れた夫。なぜならこの後にAFかAFシャトルバスがきっとストをするからと。。そしてクリスマス直前までもう一回どこかがストをして年内のスト行事は終わりと。。「ストは大変な迷惑だけれど、バターンがあるからそれを見極めればいいのさ~。」と威張ってます。

ほんとかな~??とスト慣れしていない私は疑ってしまうのでした。
Commented by ma_cocotte at 2007-10-30 03:40
> しぇリ~さま、
上に登場のあぐねすさんの情報によりますと11月に公務員ストのようです。
郵便局がストに突入しないことを祈るばかりです。
いずれにせよ、一般市民には公務員ストはおそろしすぎですね。
Commented by rice_shower at 2007-11-01 15:27 x
今更だが、最初のコメントで“ネオリベ下の負け組の若者達に全然同情しない”と書いたが、撤回させていただく。
今日TVで(上でも紹介した)雨宮処凛が非正規雇用の若者(に限らない)の一部が、「一体どこの国の話だ?!」と耳を疑うほどの悲惨な労働を強いられていることを知った。  聞いていて「何故暴動を起こさない?! 自称左翼、右翼は何やっとるか!」と憤慨した。(え? わ、わたしは凡庸な小市民ですから...)
ネオリベの副作用などという高尚な話ではなく、企業経営者、これに阿る政治家、官僚、そして明日はわが身であることに気付かぬ正規雇用者(大企業の人間との付き合いも少なくないが、何時でも入れ替え可能な凡庸な連中ばかりだもの)達の不作為の罪が進行している。

関係ないかも知れんが、フランスの労働者諸君、君等は果敢に闘え!
Commented by ma_cocotte at 2007-11-01 21:28
> rice_showerさま、シャレになりませんぜ。
先ほどお昼のニュウスで11月のスト予定一覧が流れましたが、国鉄、
電力公社、オペラ座(!)、裁判所・・・・・と来週から月末までほぼ毎日
どこかがスト決行中になります。
サルコの改変は全て企業経営者や中流以上の生活負担軽減なんで
これからしばらくストが続くだろうなあ、と思います。生活物価の値上がりは
キツいっす。他人の接待で食べている連中にはわからんだろう。
Commented by rice_shower at 2007-11-01 21:38 x
フランスの労働者諸君、君等は節度を弁えて闘え!
Commented by ma_cocotte at 2007-11-01 21:53
>rice_showerさま、おフランスの労働者諸君ですが、直談判に
お出ましあそばされたサルコぢ大統領閣下に妥協の「ダ」の字も
ありませんでした。ヾ(`◇´)
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