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そーいや、サルちゃんは今、どこに?
おかみさーん、中國ですよ。
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Copyright © 2007 AFP

なんとサルコぢ大統領閣下、共和国内がストやら、暴動やら、物価急騰の暗い話題でどろどろの中、それは内政問題だからとフィヨン首相にお任せして、閣下ご本人は日曜日から3日間、中國にいらっしゃいます。26日月曜日には約200億ユーロ(¥160くらい=@ユーロ)の商業契約を両国間で結ばれました。中國さまはエアバス社のA320機を160機を120億ユーロでご購入くださったそうです。
さらに原子力関係で AREVA が中國さまから80億ユーロもの契約を取り付け、原子力廃棄施設建設のために150億ユーロを双方で出し発展に努めることもお約束。ついでにEDF(フランス電力)が中國の電力会社株を約30%取得したのだとか。更に、更に、コンテナ輸送のCMA-CCM、Alcatel-Lucent テレコム、Sanofi-Aventis 製薬会社が中國さまと契約を結び、中國内に工場など拠点を建設するのだそうです。ε= (´∞` )bof。

なんちうか、この契約の基礎固めはサルコぢさまが内相時代の中國訪問で造られていたのかもしれませんね。「あてくしが大統領になったあ暁にゃあ」と、自分に投票してくれる中國人受け入れでも内約していたらスッキャンダールだぞ。内相だったらそれが思いのままだったりしますんでね(おフランスの移民管理は内務省一括)。

さて、ハンガリー亡命貴族を父に持つサルコぢさまがフランス共和国大統領におなりあそばして最初に選んだアジア訪問先はこのように中華人民共和國でした。離婚したばかりのサルコぢはこの訪問に母上と次男を同行しました。
こちら(↓)で、中國でピチピチのおサルコちゃんを拝見できます。
TF1 : La première visite officielle de Nicolas Sarkozy en Chine
このニュウス(↑)で流れたサルコぢさまの演説でやたら「フランスは目が覚めた」とかおっさってますが、阿片でも吸ったんですかね?(-。-) ボソッ

この「ニコラ・サルコぢ新フランス大統領お披露目ショウ」が中國で開催されるにあたり、数日前、ご立腹された方がいらっしゃいました。
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我らが アラン・ドロン Alain Delon さまであります。
Photo AFP : Olivier Laban-Mattei

全国紙おル・フィガロさまには Alain Delon furieux contre les «charlots» de l’Elysée エリゼ宮の『シャルロ』に対し、激昂のアラン・ドロン という見出しが載ったほどであります。何がアラン・ドロンさまを激怒させたのかと言うと、この中國訪問直前に招待状もなくエリゼ宮スタッフがアラン・ドロンさまをエリゼ宮に呼び出し、口頭で"Viendra ? Viendra pas ? 来るの?来ないの?"とサルコぢ大統領閣下の中國訪問随行を求めてきたんだそうです。これに対し、アラン・ドロンさまは先約があるという理由で拒否、なんとその先約とは11月25日がアラン・ドロンの娘アヌゥシュカ Anouschka ちゃんのお誕生日でありました。シャルロ Charlot というのはフランス国内で造られた単語で「チャーリー・チャプリンの映画のような現実」を指します。アラン・ドロンさまはこの件ではっきり«très humilié まったくもって恥だ»と述べてらっしゃいます。そして、正直に「話が遅すぎる」とも。

サルコぢ大統領閣下の目論見ではアジアでは伝説的美男子超ウルトラスーパー大スタアであるアラン・ドロンさまを随行すれば、それだけで中國さまに生プレゼントができると考えられたようです。アラン・ドロンは«l’image de la France フランスのイマージュ»そのものなのだから、と。アラン・ドロンに断られたことでサルコぢさまのご一族随行者以外では環境相、経済相、ラファラン前首相。もっちろん、法相のラシダ・ダチ Rachida Dati がべっとりフジツボで大統領閣下にくっ付いていることは今もいつも世々に至るまで変わらない事実であります。

なんちか、サルコぢさんってどこの親父もご自分と同じ感覚で、家庭が二の次、三の次とでも思っているんでしょうかね?で、家庭の二の次、三の次以降にすることが「正しいこと」で「余に倣え」とでも?そりゃ、おフランスの芸能人の多くが自由恋愛を経験し、離婚再婚も繰り返しちゃあいますが、その繰り返しで既に懲りている人もいるって、恋愛中のサルちゃんには理解できないのかもしれません。未熟者めが。サルコぢ一世の帝政ならば大統領の命令に娘の誕生日も諦めて中國にアラン・ドロンがほいほいと付いて来るもんだ、と閣下が見積もっていたとするなら、暴君サルコぢ一世の慢心・傲慢も病的ですわな。ミ○(;`_´)o パーンチ

大統領閣下の中國滞在最終日の火曜は上海らしいです。

来年8月の北京オリンピック開催まで中國に大統領がいらしても、フランス国内はなんら変わらないような気がしてきました。どうぞラシダちゃんと心行くまでごゆっくりなさいませ。

le 26 novembre 2007, Delphine
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by ma_cocotte | 2007-11-26 16:35 | 『?』なサルコぢ屋 | Comments(8)
Commented by LYs at 2007-11-26 21:11 x
アラン ドロン年を取りましたね、シナで人気があったと初めて知りました。な~か時代遅れじゃん!日本でサムライという香水を売り出しましたが今どうなってるのでしょうね?

tres humilie=恥をかかされた、馬鹿にされたではないでしょうか?
Commented by ma_cocotte at 2007-11-26 21:26
> LYs さま、
サルコぢさまとその側近がアラン・ドロンを「フランスのイメージ」と結論
付けたようです。
訳はLYsさんのおっしゃるとおりですね。
サルコぢさま方がどういう人間関係を求めてらっしゃるのか。
アラン・ドロン氏への対応は怒髪天付かれても、そうさせたのはサルコぢ
さまですね。なーに狙ってんだか。
Commented by siojake at 2007-11-26 21:44 x
連発ですみません。
ご同行の面子がやたら多いなと思ってたのに、もっと連れてくつもりだったとはビックリ!
中国ツアー前にとりあえず、スト片付けときたかったんでしょうねぇ。

夕べのニュース見ていて、気が付いたら中国に良いように転がされてる
可能性もある?と思ってしまいました。
四千年の歴史に鍛えられた?手管もってそうだもの、中国って。
Commented by ma_cocotte at 2007-11-26 21:58
>siojakeさま、この話、サルコぢ一座の本性丸見えというか、ますます
こちらが信用できなくなる話だと思いませんか。サルコぢに票を投じて
後悔しているヒトって日に日に増加していると思うのですが。(かと言って、
セゴ姐で改善とは思えませんけれど。)
アラン・ドロンが怒るのは無理ないと思います。今回の段取りは「驕り」と
しか表現できません。「礼」はどこにあるのでしょう。

中國とサルコぢの関係は内相時代の訪問で既に密約があったように
あたしゃ妄想中です。あの時点のサルコの過激発言で、私はサルコが
大統領向きではないと感じ取ってはいましたが、アラン・ドロンの件で
内政にも向かんと。つまり政治家向きぢゃない。お金をもらえば、明らかに
罪びとでも弁護する弁護士が彼の元の生業・・・・なんか妙に理解しました。
きょうのお昼のニュウスではママン・ド・サルコを拝見。
この母にしてこの子があるんだ・・・(-。-) ボソッ
Commented by つき at 2007-11-27 16:19 x
今回の件で、中国さまのはしゃぎっぷりったら、ないですねぇ。
「あのフランス」でさえも、中国に尻尾をふったのだ!とばかりに
バンバンあっぴーーるされてます。
フランスの輸出入をみてみると、中国がここ数年でうなぎのぼり(輸入では日本の倍以上でアメリカ並、輸出も30%増)、観光も、案内は日本語はわきにやられて中国語がいっぱいで、実際に中国人がすごく多い(3ヶ月前にフランス旅行にいった両親談)らしいので、国益からすると大事な国になるのでしょうね。
・・・益と同等なぐらい、やっかい事も持ち込む国だと思うけどなぁ・・中国・・

まぁ、でも、「人権派の議員が直前で随行を拒否していた」とも報道されていたので、おーーー、お金より人権とった人がいたかぁ、と思ったのですが・・・・単に反さるこじ なだけだったりして・・・と、記事を読んで思いました。
Commented by ma_cocotte at 2007-11-27 17:12
> つきさま、昨晩こちらのニュウスで流れたのはサルコぢが「中国は
ひとつ」と台湾問題で中國政府を支持すると表明した件です。
今回は大統領となっての初訪問ですが、サルコぢの中國贔屓は以前
からで前回の中國訪問時に中國に気に入られようと日本文化の悪口を
公の席で羅列したのは誰もが知るところだったりします。

マスコミの一部が常に良識を保っているので、中国輸入品や密輸入品の
警戒を流してはいましたが、これもサルコぢ帝政の下、いつまで自由に
放映できるか時間の問題になってきたような気がします。

中國から観光でフランスに入国し、帰りには全員揃っていないことが
よくあることです。中国人観光客の雲隠れを支援するグループは既に
フランス各地にいます。(これも既にテレビでドキュメンタリー放映されています

北京オリンピック開催について、セゴ姐が人権問題で反対の姿勢、
サルコが国益をあげて大賛成だったですよ、そーいえば。
Commented by sakurakura787 at 2007-11-27 21:35
その大昔、北京がオリンピック誘致に失敗した頃、
まさに北京におりました、私^^; すごかったですよ、
まだまだ結果もわからない(むしろ可能性低いのみえみえ)
のに、首都のメイン通りに、どでかいアーチ作って、
グッズとかがんがん流通し始めて、そしてまもなく、
誘致失敗に終わった時は、「あーあ。。」と、
なんだか気の毒になってしまうほどの盛り上がりでした。

だもんで、それが実現するとなれば、
一体、どんな半狂乱ぶりになるのか、
怖くて見れないが見たい、という好奇心でいっぱいです(笑)

縁あって、私は台湾派にゆるりと変わったので、
この会談での諸々の発言には、むむむっとはなりましたが、
それがあってもなくても、台湾のあの人たちは変わらないだろうな
って強い確信もあったりして、、まるで第二の故郷になってますよ

えと、ブログ、ぼちぼち再開します。。
またよろしくですー!
Commented by ma_cocotte at 2007-11-27 22:29
> さくらくらさま、昨日、サルコぢが「中国はひとつ」発言したことを
ご存知ですか?台湾もチベットも中國さまのものだそうです。
フランス国内の世論ではサルコへの反論が出始めています。
そりゃ、そうだわな。
やっぱこのサルおっさん、名誉名声の獲得方法を間違っている・・・としか
思えんです。魂を売るというか、この大統領に良心はあるのか甚だ
疑問です。北京オリンピック開会式に参列できるのがうれしいそうだ。
いっつも私利私欲で幕が閉じるサルコ・ショウ。

貴ブログ再開、楽しみにしておりますぞよー(^_^)
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