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「微笑む豚」噺の続き、
ココんちの地元の朝市で売られている lapin ラパン、=うさぎちゃんたちです。
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せつないほどかわいい と思います。


でも、朝市のお惣菜屋さんの店先には、
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Fricassée de lapin du Lubéron
リュベロンのウサギのホワイトソース煮込み
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おいしそうだけど、おいおいお....(T_T) 複雑ぅ。
そういや、南仏に住んでいた頃、ココんちの仏蘭西人♂のママンのお家に行くとにんにくの利いたウサギのホワイトソース煮が出たことがありましたよ。鶏肉のようなんだけれど、モソっと咽喉あたりに残る感じは鶏レバーのようかも。美味しいンですけれどね・・・かわいいウサちゃんを見てしまうとなるべく食べたくないな、と思ってしまったりしますし、スーパーで「因幡の白兎」状態で並ぶウサギを見ると泣けてきますよ、あたしゃ。

le 20 décembre 2007, Théophile
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by ma_cocotte | 2007-12-20 02:06 | The ou Cafe? | Comments(12)
Commented by 伊望 at 2007-12-20 07:58 x
可愛いゆえに、殺すとなると残酷と思ってしまっても・・・でも食べるのは好き。
と思ってしまうのは私たち現代人(特に都会人)のエゴでしょうね。

昔の田舎なら、こういった光景は生活の一環で、生命の連鎖あるいは弱肉強食は自然に受けいれられたのでしょうけれど、僕ら現代都会人はその連鎖・過程を壊してしまっている。生命の現実感を失っています。

だからこそ、こういう現実、『動物は可愛いけど、食べずにいられない』という人間の性を直視して、それゆえに食べる際には、その裏に潜む命を忘れてはいけないし、食べ残してはいけないと思います。
Commented by ガブリエラ at 2007-12-20 13:41 x
日本では、幼稚園や小学校で情操教育の一環として
「生き物を大切にしよう」ということでウサギを飼ったり、
家庭でペットとしてウサギを飼う事はあっても
「ウサギ、いただきます♪」とたべる習慣はないですからね。

いただきます、は食事を調えた人・食材を作った人への
感謝の言葉であり、「わたしはあなたの命をいただいて生きます」
という、食材への感謝の言葉でもあります。
こういうことが次の世代へ伝わらなくなっていくことが
人間を荒ませるのかもしれません。

Commented by ma_cocotte at 2007-12-20 16:57
> 伊望さまのご指摘にウンウン頷いてしまいました。

  >> 私たち現代人(特に都会人)のエゴ
  >> 生命の現実感を失っています
  
食料自給率も影響しているのかもしれません。加工済みのものしか
目に入らない。
フランスではまだ一軒家では鶏のつがいを飼っている家庭が多かったり
します。毎朝、卵を探すのが仕事のひとつ。私はテレビで女性がガレージで
ウサギ料理のための下準備に入る場面を見てビビったけれど、こちらの
ヒトにしてみればなぜそこまで驚くのがわからないみたいですし、特に
お祭りのつまらなさと言うか、エンターテイメントではなくて、こちらのお祭りは
豊穣を祈ったり、自分の勇気を確かめたり。それを21世紀になって生まれた
子供まで喜んで見て、参加します。

私は明らかに「お金で欲しいものを手に入れる」という環境で育って
来たことをこちらの生活で改めて気付かされています。
Commented by ma_cocotte at 2007-12-20 17:03
> ガブリエラさま、

私はまさに幼稚園の庭の片隅のウサギ小屋や、ひよこが鶏になる
様は見たけれど、それの先が「食べる」になるという連想に欠けていたかも。
こちらで頭もつま先も付いたままの鶏が紐でくくられてウインドウに並んで
いるのを見るとこちらまで身がよじれる思いを錯覚したりもします。

フランスではウサギ肉は猫ご飯でも主流で、ココんちの猫はウサギ肉を
おいしそうに食べます。

 >>いただきます、は食事を調えた人・食材を作った人への
 >>感謝の言葉であり、「わたしはあなたの命をいただいて生きます」
 >>という、食材への感謝の言葉でもあります。

身に染み入りました。教えてくださったことに感謝です。
Commented by 伊望 at 2007-12-20 18:39 x
でも、フランス人はお魚に関してはどうですか?

北米やインド人の友人は活け作り・船盛とか怖がる人がいます。目がコワイと。はては煮魚・焼き魚も尾頭付きがダメな人も・・・そういう人に生簀料理とか連れて行ったら、トラウマになるかも。

ですからウサギ料理とかトリ料理のための下準備は日本人にとっての魚を捌くのと同じような感覚では?
Commented by ma_cocotte at 2007-12-20 19:34
> 伊望さま、

仏蘭西びとはお魚は平気ですよ。イワシ、サバ、鯛、鱈、鮭・・・・
もしかして中央山脈あたりのヒトは怖がるでしょうか?
地中海側はイワシが常に豊漁ですし、ウニもよく食べます。
大西洋側は地中海側以上に魚貝類が好きかもしれません。
現在の地元ではウナギも名物ですし、スーパーではいけすに入った
カニやエビも売られているし、今はカキですよ!
近所のレストランでは魚貝類の盛り合わせが名物です。とてつもない
量が食べやすくナイフで切られた後美しく盛られて出てきます。

今朝も偶然、情報番組でフランス人の鮭消費量が年々増えているという
報告がありました。スカンジナヴィアかスコットランド産がお勧めだそう。
Commented by siojake at 2007-12-20 20:31 x
戦時にブーローニュの森へ牛・羊・鶏などの家畜が集められて…という文章を読んだ事がありますが、欧州人は食料=まずは肉の確保と考えるのかなぁと。
日本だったら米俵と芋を積み上げて云々という展開になりますよね。

北米人でも海の近くの人は魚OKだけど(それでも鮭と貝類くらいかなぁ)、内陸となるとアウト。スーパーの鮮魚コーナーは悲惨でした。
それに比べると欧州ラテン系はずっと魚に馴染んでいると思います。
何たって朝市の魚屋さんが素晴らしい!

自分も都会育ちですが、親戚が農業だったり父が釣り好きだったおかげで
ちょっとだけ食べるまでの過程を覗き見る事が出来たかもしれません。
「このイサキはな、ほんの数時間前まで海で泳いでたんだよ~」と自作の
タタキを目の前にした父が、食卓でにんまりしてましたっけ(笑)

スモーク鮭、スコットランド産が美味いです。燻した香りがいとよろし。
Commented by つき at 2007-12-20 23:15 x
日本では、食肉禁止令が1200年程続き、4つ足動物を食べるのは一般的ではなかった伝統がありますから、やっぱり、ひいちゃいますよね。
でも、うさぎは、一羽二羽と数えることからも、「鳥だ!」と主張して、食べていい肉に入ってたようですが、、、やっぱり、一般的じゃないですよね。
かわいいから食べちゃダメ、可愛くなければOK、っていうのはダメだ、と頭ではわかっているのですが、やっぱり。。。
かわいいうさちゃん;;

フランスのお猫さまも、グルメなのですねーー。
我が家んちの猫は、種類は洋猫なのですが、舌はしっかり和風。
魚LOVE! であります^^

食べ物のでてくる映画は大好きですです。
cocotte様のおすすめ、さがしてみますね。
Commented by しぇリ~ at 2007-12-22 00:26 x
夫が子供の頃飼っていた猫が、ある日弟君のペットだったうさぎを食べちゃったとか。。それも半分だけ食べて、残りは義理の母の足元にポトっと誇らしげに置いたそうです。

それからは弟君は猫のトラウマ。食用以外にうさぎは飼わなくなったそうです。。
そう、そのうさぎも食用だったそうですが、弟君のたっての願いで一羽だけペットに昇格?されたそうです。
そんな兎好きだった少年が成年になった頃の大好物はうさぎ料理で血をソースにしたものとか。。。

残酷だなと思ったのですが、伊望さまのお話から、人間同様、家畜、ペットにすべてのものに命ありという基本概念を忘れてはいけないと思いました。
Commented by ma_cocotte at 2007-12-22 00:55
> siojake さま、

フランスの朝市やお魚屋さんのディスプレイはおしゃれだと思います。
しかもお店ごとにディスプレイのクセがあり、どこもおいしそうにきれいに
ならべられているので感心してしまいます。ああいうセンス、欲しいです。

私は河川の幸が苦手なので海の幸が買える場所はうれしいです。
が、タコやイカなどはやはり地中海側が買いやすかったかも。大西洋側は
貝の種類が豊富ですね。

スコットランド産の鮭、このノエルに食べてみようかな。(^_^)
Commented by ma_cocotte at 2007-12-22 01:00
> つきさま、
フランスではシャロレという種の牛が食用肉で知られていますが、この牛の
顔がめっちゃくちゃかわいかったりします。お肉は本当に美味しいですが、
あの顔のかわいらしさを知ってしまってから喜んで買えなくなってしまいました。
自分の年も年なのでここらでヴェジタリアンになろうかなあ、と思えど、
たまに美味しいお肉を口にするとやはりお肉への未練がアリアリです。

フランスの猫ごはんですがウサギ、七面鳥が庶民の味方だったりします。
鴨もそう。うちの猫♂は排尿障害を経験して以降、お医者さんに鶏肉系を
食べさせるようにと指導を受けているのでこの手のお肉ウェットが主流です。
カリカリも鶏肉系を選んでいます。
Commented by ma_cocotte at 2007-12-22 01:03
> しぇリ~さま、ひょえええええ。
なんともおフランス映画な世界っぽいお話ですこと。
猫とうさぎはそこはかとなく親戚っぽいなあ、と思ったりもしますが、
まさか食べてしまうとは。(T_T)
うちの猫Pがうさぎにそっくりな猫Lを食べないように気をつけよう。
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